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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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いきなり壊れたわけじゃありません。

この問題、初期型「LA-880K」ユーザーならわかるかもしれませんが
「ABA-LA880K」ユーザーもしくは初めて乗った方はさっぱりかと。

ちょっと気になる方は右下の「more]をドゾ。

Q COPEN! > うちのコペン > ブレーキが効かない?!初期型コペンの注意点!

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これは、超初期型のLA-880K特有の現象、というか仕様というか、そういったものです。

これを読まれる方がコペンを運転した際にびっくりしないよう、記事を書いています。
インターネット上で検索して情報を集めた結果、このような現象がある事がわかりました。
もちろん当方の実体験がキッカケではありますが。

ネット上での情報は以下の通り。

「朝、エンジン始動後すぐのブレーキの効き方が悪い。少し走ると通常?に戻る」
「朝一のブレーキ(エンジン始動後すぐ)が効きが甘い。1.5歩ほど進む感じ」
「エアコンを付けた状態で低速で発進(つまりエンジン始動後すぐ?)した際ブレーキが効きにくい
「乗り始めの最初のブレーキが効かない。エンジンがかかっているのにブレーキブースターが効いていない感じでタッチが硬い。エンジンをかけていない時のブレーキのよう」

といった感じです。

で、この現象ですが当方のコペンでも発生しました、と言うか発生します。

① 状況としては、会社から帰宅時に駐車場でエンジン始動エアコンはON状態ですぐにシフトチェンジしてPポジションからRリバースへ。
② クリープ現象を利用してノロノロバックし始めてブレーキし停車
③ 数回切り替えして最終的にバックで道路へ出て帰宅。

このの時のブレーキが効かない、止まらない。

マジに焦ります

すぐ止まらないと壁に激突するんですがそのまま「ズルズルッ」といった感じで進んで止まる。
感覚的には1mくらい進む感じですが、実際は30cmくらいかな?
その時はハッとしてブレーキを思い切り踏み込み、「止まってくれー」って全力で念じてますからきっとすごく進んでいるように感じるんでしょう。

で、その後は通常モード?に戻るのか何事もなかったようにブレーキが効き、止まるようになります。

帰宅時の車内で運転しながら「さっきのブレーキはいったいなんだったんだろう?」とずっと考えていました。
それで、ふと思い出したのが「エアコンをON状態にしていた」事でした。

当方はエアコンON時のパワーダウンを嫌って(自宅に帰るのに麓の幹線道路から住宅街を一気に頂上まで駆け上がるように坂道を上がっていくため、エアコン使用だと面倒くさいので普段は使いません。
真夏の日中とか雨天時にウィンドウが曇るなど、どうしようもない時以外はACスイッチは押さないです。
冬場も基本的に送風とシートヒーターのみでやり過ごします。

で、普段使っていないエアコンがすぐに思い浮かんだんだと思います。

帰宅後さっそく検索して上記のような現象があることがわかりました。
そして原因もわかりました。

2002年6月の発売分から2002年11月までの初期型LA-L880Kはブレーキマスターバックに負圧スイッチがついていない
その為エアコン作動時にブレーキの効き方が安定しない
(当方が毎日運転してもエアコンON時とOFF時で明確に違うかと言われれば正直わかりません

手元に資料が少ないのでアレですが、2002年度の新車販売台数は6,248台のようです。
月販目標台数が500台ですから2倍売れたわけですな。
単純に考えれば12月の負圧スイッチ追加モデルを除いて、この現象が起きる個体の台数は約5,000台ほどかと。

手元の雑誌によると2002年6月~11月で販売台数は5,334台となっている。
生産数と販売数が必ず等しくなるとは思えないが、特殊な生産体制(池田工場内エキスパートセンターで作られた)を考えると、負圧スイッチが標準装備になる前の台数は5,000台程度と考えられる。
なぜなら、発売一ヵ月後の7月に5,000台も予約が入っていたからだ。
ラインでの大量生産でない以上、予約分を11月まで生産していたことになる。
問題はいつ頃からダイハツ側がこの仕様(不具合?)を感知していたか、である。

みん〇ラのQ&Aコーナーには、10月中頃この現象についての質問がある。
その中で、ディーラーに持ち込んで対策した例として
インテークに負圧センサーのリレーを付けて、インテーク負圧が正常になるまでエアコンをカットするように対策したと回答している方がいる。
ダイハツ(ディーラー?)側では対策マニュアルが存在しているとも。

いつから知っていたのかわからないので、この仕様の個体現在どれくらい現存するのかは不明ですが最大でも5,000台。事故やさまざまな理由で廃車になる個体もあるので、この仕様のコペンに乗れるのはある意味ラッキーなのかも知れません。

ちなみに2002年~2003年の中頃(8月?)頃まではヘッドカバーが「マグネシウム合金製」で、当方の車両もそうです。
(ヘッドカバーパッキン交換時に、そのおかげで苦労しましたがその話はまた今度)

ともあれ、現在の対策としてはエンジンを止めて車両を離れる際は「エアコンのスイッチは必ず切る」を徹底いたしております。これから梅雨~夏場はエアコン使わない訳にはいきませんからね。

助手席前あたりに注意書きでも貼り付けましょうか?と、いうか負圧スイッチDIYで付けられないでしょうかねぇ。
誰か、取り付け方法など教えてください



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プロフィール
HN:
take
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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