忍者ブログ
定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
[143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135]  [133]  [132
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Q COPEN! > > [PR]

2016年12月12日 天候 晴れ

ロードスターのドアゴムとは。

マツダロードスターの弄りをネットでいろいろ眺めていたところ

ん?このドアについてる部品はなんだろう?

なにかドアのストライカーの下辺りにゴムの部品が、、、。
試しに調べてみると
ボディ側のゴムとドアの金具で、ドアとボディを連結させている様子。

これは、、、、。

Q COPEN! > DIY 補強編 > ロードスターのドアゴムを流用した話

拍手[0回]


なんか使えそうな予感が、、、、。

この部品の名称は

ウェッジフロントドア  NA01-62-681 @780円
ダブテイルリフトゲート S084-62-671A@400円
です。
注文時はダブテイルってドア側の部品もABSかなんかだと
思ってたら、まさかの鉄製、、、。
もしクリアランス無かったら削ればいっか~って考えだったんですけど。

ま、ともかく
ウェッジフロントドアがボディ側のゴム部品で
ダブテイルリフトゲートってのがドア側の受けになります。
なお、購入はモノタロウでしましたが
ダブテイルは品番が2種類あって上の品番で購入しました。

んで、ロードスター乗りの弄り記録を見ていて
このパーツを強化(クリアランスを詰めてギチギチにする)すると
多少ボディ補強になるっぽい。

社外品でウェッジフロントドアのゴムを強化品に変更する事で
さらに「シャッキリ感」が得られるらしい、、、、。

最初、マツダの特許みたいなものなのかな?と思いましたが
ホンダS2000でも似たような場所にドア固定?用の受けがあるので
そういう事でも無いようです。

注!
これはあくまで当方の勝手な主観で書いています。
マツダやホンダの開発者がどういう意図でこの部品を設置したのかは
わかりませんので。
コペンに無くてロードスターにある理由、、、、。

推測のひとつですが
ロードスターやS2000などは普通車でコペンは軽自動車である事です。
車体の大きさの違いから普通車クラスのオープンボディには必要なのかも
知れません。(車体の歪みや捻りに対応する為かドアのガタツキ防止とか)

が、この部分を強化する事で
ドアとボディの連結がUPして剛性が上げられるのかもしれません。
基本的に車のドアは
ストライカー部分で固定はされていますが
宙に浮いているようなもので
ボディ剛性にはほとんど関係していません。

その辺のドアも補強パーツとして利用するってのでは
TRDのドアスタビライザーなんかが有名ですが
(当方もなんちゃってスタビライザーしてますが)
ストライカー部分の密着を良くするだけでボディの剛性が上がる、、、
という事は、他の部分でも密着することが出来れば
さらにボディ剛性にドアの部分を利用できるんじゃ?って事です。

普通の屋根付の車体と違いオープンボディは
ドアが無ければフロア1枚で前後がつながっているだけです。
(厳密にはサイドシルやセンタートンネルを厚く大きく取って強度を出していますが)

ドアを構造体に組み込めれば、平面が立体に出来る訳です。

と、まぁ薀蓄はこの辺で。
付けてみれば効果がわかるんですから、作業開始。

さて、ボディに張り付いた謎の物体は
100均カラフル粘土です。
単色の方がよかったですね、、、、。

こうしておいて
ドアを思い切りバタ~ンと閉めます
すると、粘土に隙間の情報が刻まれる、という事です。

ここの部分はドア側が若干しゃくれた形なんで
一番クリアランスを稼げる部分でもあり
ロードスターやS2000もこのあたりに純正でついているので。


カラフル粘土の物言わぬ情報を必死に読み取り
間違いないよう、細心の注意を払って穴あけの位置を割り出します。
ドアウェッジの穴は上下(長手方向)にはかなり調整シロがあるんですが
左右方向はほぼありません
したがって左右はかなりシビアに位置決めしないと
最悪ドアが閉まらなくなります

カラフル粘土とドアのセンサー、当りゴムの位置を総合して決めました。


ドア側はこんな感じで一段引っ込んでますので。

穴あけ位置の決定は実際はドアとボディ双方を調整しつつ決めました。


まったく写っていませんが
ドア側の穴をインサートナットが入るまで拡大してから
ウィンドウを全下げしてクリアランスを確認しました。

あまり長いボルトを使用するとウィンドウと干渉する恐れがあるのです。
また、穴あけ決定時に取り付け位置を可能な限りボディ側に寄せています。

この位置だとちょうどウィンドウの下部は外側に逃げるので干渉は無いでしょう。
ま、安全を考えて短めのボルトを使用しますが。


ちょっと部品調達してたらもう真っ暗。
しかも悲しい事に明日は雨天で仕事休み、、、、。

回し難いインサートナットを何とか捻じ込んで固定して
まずはダブテイルを装着。
こっちは調整シロはほぼゼロ。
(実際はインサートナットが余裕あるので少しだけズレますが)
用意したM6の皿ねじは若干出るので、少々加工した方がいいかな?
一応強度確保にと大きめのワッシャー(1,6mm厚)を挟んでいます。


次はボディ側。
結構クリアランスあると思っていたのに

実際はほぼ奇跡的にツラでした。

嵩上げしようとゴムまで買ってたのに、、、。
こちらはワッシャーさえ無しのそのままポン付け。
どうもカラフル粘土が偽情報を教えたっぽいです。

で、位置の微調整として
ドアウェッジ(ゴム)のボルトを軽く固定(手で動かせる程度)してから
ドアを思い切りバタン!と閉めます。
2、3回ドアを開け閉めしてから、ドアウェッジがズレないように本締めします。

(調整前に静かに閉めて必ず位置が合っているか確認してからしてください。
ズレていて完全に当たる状態で思い切り閉めたらドア壊します)


位置的にはこの辺り。
ちょうどプレスラインがある位置です。

一応、ゴムの側面の出っ張りが押されてちょっと変形して密着する辺りを
狙って取り付けしましたが、、、、。
、、、うまくいってるんだかどうだか

時間切れで運転席側のみ完成で終了しましたが
もう少しカラフル粘土でクリアランスを追い込みたい処ですね。

現状仮付け状態では
ドアがすごく閉めにくくなった。
でも適度な力で閉めるとガッチリ閉まる。
出来ればシリコンオイル吹いて滑りを良くした方が、、、。
嵩上げしても数ミリ以内か。
剛性UPは数mしか走行していないんで不明。
(明日、ヒルクライムやってきます)

とりあえず事故ってドア開かなかったらヤバイんで
緊急脱出用のガラス割りハンマーでも
買おうと思います。





COMMENT
name
title
text
color   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
mail
URL
secret
PREV ←  HOME  → NEXT
ブログ内検索
忍者カウンター
バーコード
プロフィール
HN:
take
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
Copyright (C) 2024 Q COPEN! All Rights Reserved.

Photo by (c)Tomo.Yun   TemplateDesign by kaie
忍者ブログ [PR]
PR
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...