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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2016年 9月 4日 天候 曇り時々雨?

さぁ、待ちに待った日曜日!
今日は何を弄ろうかなぁって
いつものように駐車場に向かいまして
キーレスのボタンを押して開錠します。

んが!?
何時もならウィンカーがチカチカ光ってガチャリと開錠するんですが、、、。
ウィンカーが付かない?

なんとも嫌~な予感がしつつも
ドアは開いているんで運転席に乗り込みます。
キーを差し込みまして、、、、、
恐る恐る回してみます

Q COPEN! > DIY電装編 > バッテリーが突然死した話

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キーONで一応追加メーターの類は点灯。
いよいよエンジンスタート、、、、。

、、、、、、、ウンともスンとも言いません。
うはっ、バッテリー上がってやんの!

暫し途方に暮れます。
昨日の夜は何事もなくエンジンもかかっていたよなぁ。
いや、そういえば電圧計(後付のシガーソケットタイプ)
ピーピー鳴っていたっけか。

いや、夜に電装品使ってたら結構な頻度で鳴るからなぁ。
まさか、遂にオルタネーターがパンクしたんじゃ、、、。

マズイ、非常にマズイぞ、、、。
そのうち交換しようとは思ってたけど
まさか台風が接近している今、オルタさん逝かなくてもいいんじゃ、、、。

いや、待て待て。
昨日はちゃんとエンジン回転数が上がれば電圧は正常に上がってたんだ。
ここはやはりバッテリーを交換して様子見をしよう。
どのみち、不動車状態では明日からどうにもならないんだし

ただ問題
新しいバッテリーを歩いて買いに行かなければいけない」って事。
一番近いホームセンターまでは最短で片道2.5km
行きはともかく、帰りは重たいバッテリーを抱えて帰る事に。

さらに問題
台風が近づいているので早く交換作業を済まさなければならないって事。
空はドンヨリ曇っていて何時雨が降るかもわからず
さらに蒸し蒸しとした不快な感じ、、、。

空しくもう一度キーを回して
バッテリーが完全に干上がったのを確認、時刻は9時過ぎ。
ホームセンターへ急ぎバッテリーを購入しに出かけます。

で、約2時間後
新しいバッテリーを持って無事帰宅。
今コペンに搭載しているバッテリーは
ENEOSバッテリー、60B19L

ですが今回は緊急事態でもあり
コペン純正と同等品?の40B19Lにしました。

理由は単純、重量と値段です。
購入に行った一番近いホームセンターには
最高でも46B19Lしか在庫が無く、また抱えて帰宅する事を考えると
明らかに重たいバッテリーは少々無理でしたので
コペン純正と同じバッテリーとなりました。

ただ、少々無駄な抵抗として
今回はパナソニック製のバッテリーです。
無印で安いモノもありましたが
少しでも性能のいい方を、という事で。
まぁいずれネットでエネオスバッテリー
パナソニックのカオスあたりに交換するんでしょうから
暫定仕様、とりあえず車が始動しなけりゃいけませんからね。

ただ、当方のコペンは悪い影響でバッテリーを
こんな場所に搭載しています。
トランクルームの下、リアタイヤのトーションビーム付近でして、、、、。
バッテリー交換だけなのにえらく面倒な作業をしなければいけません。

バッテリーを外すには
自作のバッテリー台の固定金具をフリーにして
まずは画像左側に引っ張り出せるようにしなければいけません。

さらにもう一箇所、バッテリーが跳ねないように
上からゴムのストッパーで押さえているんでこのストッパーを外さなければいけません。

んが、今はバッテリー切れてて
トランクのイージークローザーが機能しない、、、、。
あぁそうか、そりゃそうだわな。
思わぬ設計ミスでした。


いや、待て。
たしか手動でトランク開ける方法があったはず。
コンソールボックス底に、、、、。

このケーブル、こいつを引っ張ればトランクが開放できる。
が、引っ張ってもトランクは少し隙間が出来るだけで全開に出来ない

ん?まだ、ロック箇所があったっけ??
慌てて取り説を確認すると
トランク内左右にもロックがあってコレを解除しなければ無理だった。

しかもこの強制開放は主にルーフオープン時を想定しているらしい。
(開けっ放しの方が問題だからかな)

ルーフが開いていれば簡単に隙間から手が入るんだが
残念ながらルーフクローズしている為、ロック解除には
シート後方のパネルを外して
ロック箇所にアクセス
しなければいけない。

注 実は以前アクティブトップ電動ポンプ修理の際に上の方法で
トランクを開けた事をこの時思い出した。
どえらく大変な、腕に擦り傷を沢山作った思い出です。

うーん困った。
なるべくなら大事にしたくない、分解箇所を少なくしたい。
もう一度、空っぽのバッテリーを揺すってみると
わずかに動く

なんとかゴムストッパーをずらしてフリーに出来れば、、、。

これはトランク底についているゴムストッパー。
コレとは別に高さ調整のために四角いゴムがバッテリーの上に乗っかって
上からねじ込む事でバッテリーを固定しています。
だから、下側の四角いゴムをずらしてしまえばバッテリーを外せるハズ、、、。
何とかバッテリーさえ新しいのに繋ぎ直せばイージークローザーも機能する。

したがって何とかゴムストッパーをずらさなければ、、、、。

ちょっとバッテリーを揺すっては棒状のモノで押し込んで
少しバッテリーを押し込んでは隙間から指でゴムを押して、、、、。


長く感じましたが恐らく10分程度でしょうか。
バッテリー側面と底面の緩衝材も外して動きやすくして
何とか摘出成功
自分でこんな場所に移動したせいで自分で苦労してやんの

ちなみにバッテリー左の黒い物体がゴム製ストッパーです。

もう、ここまで来たら終わったようなモノ。
天気を気にしながら急ぎ新しいバッテリーと交換します。


これが取り外したエネオスバッテリー。

点検窓を見ると真っ赤っ赤
要充電」らしいです。

時間はありませんが気になるんで観察してみるんですが
外見的には膨らんでもおらず単に放電してしまっただけみたいで
寿命、、、なんでしょうか?
モノは試しに充電器使って復活するかしてみようかなぁ。


コチラが新バッテリー。
ま、シンプルなのもいいか、どうせ見えないし。

遂に復活。
イージークローザーは元よりちゃんとエンジンも始動できて
何とか緊急ミッションは終わりました。

交換後、走行してみましたが
エンジン回転を上げればちゃんと14V付近まで電圧が上がるんで
オルタネーターのパンクは無いようです、が
近い将来、オルタパンクはあるでしょうから
早めにリビルド品と交換した方がいいかもね。

今回のバッテリー突然死は本当に突然で原因がよくわかりません。
まぁ当方の運転環境が
歩いて行けるくらいの会社へ車で行って
休日も走行せずチョイ乗りでほぼ車弄りばかりで
遠距離走行しない、ってのが原因かな。
さらに追加電装品が多数あるのも拍車をかけているでしょう。
むしろあの状態では長持ちした方かもしれません。

日曜日を半分潰されましたが
考えようによっては
自宅でバッテリー上がりですからラッキーだったんでしょう。
仕事前でも無く自分のジャッキやら工具が使える環境で
レッカーとか必要なかった訳ですからね。

これが出先とか夜中だったら、、、、
とか思うと少々、いやかなり恐ろしいですねぇ








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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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