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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2016年12月30日~31日 天候 晴れ

以前、バッテリーが突然上がった話バッテリー突然死)がありましたが
また、いつ何時バッテリーが上がるかわかりません

また、往復2時間かけてホームセンターに行くのはいいんですが
急用時など切迫した状況では笑えません、ので
適切なバッテリー管理の為、電圧電流計を取り付けします。

Q COPEN! > DIY電装編 > コペンにデジタル電圧電流計を取り付けした話

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画像は借り物ですが
コレのアンペア表示が50Aのタイプです。

車載の電流計というと追加メーターのアナログ表示ですが
こいつはデジタルです。
ついでにいろいろネットでお勉強してみると
大体の方が「シャント抵抗式デジタル電流計」を取り付けしているようです。
(シャント抵抗というのは電流計測の為の抵抗器、分流器)

シャント抵抗をバッテリー直後(マイナス端子側)に取り付けして
電流計に表示しようという事ですね。

まぁシャント抵抗式でも良かったんですが
バッテリー移設している関係上、車外(しかもトランク裏)
シャント抵抗を固定する方法を思いつかなかったのと
(多分空中配線になる)
違う方法でチャレンジしてみよう、という事で
あまりネット上で使用例が無かったこのタイプ(クランプメーター方式?)
電流計を使用する事にしました。

画像の右側の丸い部品の穴に計測したい配線を通せばOKです。
架線電流計とも呼ばれ、電流による磁界を計測する事で
電気回路を開く(接続する)必要なく計測できる電流計、です。

ただ、この青い部品の穴が小さく(9mm程度)あまり太い配線は使えません。
(恐らく機器的にも計測できない)


てな訳で
バッテリー電流と電圧を計測したいので
なるべく近い場所、バッテリーマイナス直後にセンサー設置します。


 
当方のコペンはバッテリー移設している為
ボディアースも
純正エンジンルーム、トランクルーム下部の二箇所あり
さらにエンジンルームのバッテリー端子部から車両後方まで
電源ケーブルを伸ばしているので結構大変です。
が、後方のマイナス端子部を1本にすれば
恐らく電源の入出力は把握できるであろう、という事で
ケーブルをまとめていきます。

そのままケーブルを入れようとしても
センサー穴が小さいので入りませんので
センサーを通す部分のみ外部被膜をカッターで剥いて
挿入しました。
マイナスケーブルは22スケア(4ゲージ)だったと思います。
ちょうど銅線部分がセンサー穴にピッタリでした。
ま、剥き出しもアレなんで絶縁テープを巻いておきましたが。


センサー部分は防水ではないでしょうから
100均のマグカップで防水します。
マイナス側なんでショートの心配が無いとは言え
被膜剥いたケーブルもあって雨水対策はしておかないとね。

センサー部分の配線はあまり長く延長すると精度に支障が出るようですが
こんな場所では目視できないんで、室内まで延長します。
距離は大体6mくらいでしょうか、、、。


仮配線して表示してみます。
センサー延長の誤差はあまり無いようです。
(元々気温でも誤差が出るようなんであまり考えない事にします)
この機種は動作用電源として5V~30Vの別電源が必要です。
今回は車両の12Vから電源を取りましたが問題なく動作しています。
(後日、ヒューズを入れようかと思います)

同時施工としてナポレックスの多機能電圧計を
バッテリー直にしたんですが違いは無いです。
このナポレックスの多機能電圧計(なんちゃって吸気温度計)
シガーソケット電源なんですが、夜電装品フル稼働すると
電圧警告でピーピーピーピー始終鳴るんで
うるさいんですよね。

ただ、警告音は本当にバッテリー残量が少ない時必要ですから
バッテリー直(要リレー)しちゃいました。

と、デジタル電流計ですが
マイナス表示ではなく小数点が点滅時がマイナス電流
点滅していない時がプラス表示、です。

キーをACCにすると(リレー組んでます)
プラス表示でアンペア、ボルトが表示。

あ、逆にセンサーに配線通してる、、、、
まぁいいか、充放電が把握できれば

エンジンスタート!
で、一気にアンペアが増えますが
1~2分もすると一桁まで落ちてきます。

以外だったのは
2~3アンペアくらいで終始変動している事ですねぇ。
電流計取り付けの作業いろいろ見ましたが
バッテリー充電したら0アンペアになって動かない
って良く書いてあったんで、そう思っていましたが
よく考えれば
電気的にオルタネーター、各電装品、バッテリーと回路がオープンしているんだから
細かい変動があるのは当たり前といえば当たり前か。

時々、充電制御みたいなのが入るのか
12V台に落ちたりしてみて結構見ていて飽きないですね、コレ。
アナログ式の電流計だとこのあたりの細かい数字は見えないから
0アンペアあたりに針が張り付くんだろうなぁ。

(1月2日、用事があって少々距離を走ってみましたが
バッテリー満充電付近だと0.2アンペア~0アンペアあたりを
変動しています。すぐに充電したり放電したりなので一定ではないけど、、、)



適当に取り付けステーを自作して
ルームミラー横に取り付けしました。

ミラー上がナポレックス多機能電圧計(なんちゃって吸気温度計)です。
とりあえずバッテリー直ですんで電圧警告はするようですので
内気温/外気温表示にしておきます。

と、いう事でシャント抵抗式じゃない電流計設置でした。
バッテリーがエンジンルームにあればもっと簡単に取り付け出来るかも、です。
(センサーに配線さえ入れば、、、)
あるいはセンサー部分のみ、もっと穴径の大きなセンサーに変えることが出来れば
さらに簡単になるでしょう。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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