モータロイを自作した話 経過報告その１

２０１７年　１月２０日　天候　晴れ曇り雨尚且つ雪

はてさて
先日投入した
精密半田から作った
自作モータロイですが、、、、。

その後の経過をご報告いたしまするぅ～。

Ｑ ＣＯＰＥＮ! > ＤＩＹエンジンルーム編 > モータロイを自作した話 経過報告その１

現在はエンジン的には
好調？なのですが
燃費が極端に悪化しております、、、。
（今は若干回復傾向みたい）

当方は通勤にしか乗車しないので
給油時はハイオク2,000円分（大体１３～１４リッター）
しか入れないのですが、、、

自作モータロイ投入前は
それでもリッターあたり平均１１キロ程度は
走行しておりました。
（一回給油で１５０キロ程度走行）

んが！
自作モータロイ投入後は
１５０キロ走行していたコペンが、、、

な、なんと！
１００キロに届かないほど燃費悪化！

いやぁ～失敗したかな？って思いましたねぇ。

ただ、状況的なモノを考えてみると
単なる失敗では無い様な？と思える部分もありますので
ここで状況を整理して
都合よく解釈してみます。

まず
エンジン始動後暖機運転中に
マフラーから猛烈に（そう、猛烈に）
白煙が排出されます。

そりゃもう今まで見たことないくらいで
たとえばワコーズのＲＥＣＳの動画みたいな感じです。
あれのエンジン汚い車バージョンみたいな（要するに汚かったんだ）
今度白煙写真撮っとこう。

そしてマフラーから噴出する白煙が
とっても臭い、という事。
若干刺激臭な今まで臭った事が無いタイプのキツイ臭いですね。

そのちょっと恥ずかしい刺激臭な白煙が
暖機終了くらいまで続き、その後は出なくなります。
（恐らく触媒が暖まって処理できるレベルになった？？）

ただ、白煙が終了しても
排気ガスはちょっと刺激臭な感じですね。

そしてマフラー。
以前はそれほどではなかった（ハズ）のに
煤がマフラー出口に猛烈に付着します。
調べてみたら
乾いたパサパサな煤なんで
恐らくエンジンコンディション的には問題ないのでしょうが。

ここで
またまたモータロイの効果を推測してみると

当方の車両は中古購入後に
一度燃焼室を
呉のエンジンコンディショナーで直接洗浄しています。
（結構カーボンが取れました）

ですがその時は当然ながら
吸気排気各バルブの裏側は洗浄できていません。
（エンジンコンディショナーを正規使用して同時洗浄はしましたが）

このエンジンコンディショナー洗浄は数年前の話ですので
その後カーボンが燃焼室に蓄積され
それが排出されたのか？

あるいはバルブ裏側の手付かずだったカーボンが
ガソリンに含まれるスズに反応して剥離して排出されつつあるのか？

それとも燃焼室のカーボンが除去されて
冷間時のピストンクリアランスが広がって
エンジンオイルが燃焼しているのか？
（当方はエネオスのサスティナ使用なのですが
恐らくサスティナはフリクション低減の為に
１０ｗ－３０でもちょっと柔らかめな
オイルなんだと思います）

いずれにしろ
自作モータロイ投入後の変化なので
なにかしら影響しているのは間違いないでしょう。
普段の使用方法がチョイ乗り限定なのも
恐らくかなり原因しているのでしょうか。

（刺激臭な白煙は遠慮したいのですが
エンジン警告灯の類は点灯しておらず
マシントラブルでは無い様子）

ただ、モータロイは遅効性という事もあって
これから1,000キロ以上も
臭い排気ガスで走り回るわけにもいかないので
とりあえず早急に
バルブ周りと燃焼室の
カーボンを落とす必要がありそうです。
（モータロイの圧縮復元効果は
燃焼室のカーボン除去後でないと発生しないそうですし、、、）

という訳で
ホームセンターで燃料投入型の洗浄剤を購入して投下しました。
それと急遽ですが
エンジンフラッシングをＤＩＹ作業する事にしました。
元々そろそろエンジンオイル交換時期でしたので
一度捨てオイルに交換して
エンジンフラッシングに挑戦いたします。

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