エンジンフラッシングした話

２０１７年　１月２２日　天候　曇り時々雨か雪

先日から暖機時にマフラーから
豪快に白煙噴いているコペン、、、、。

本日はダメ元で
（あまり関係なさそうですが）
エンジン内部のフラッシングに挑戦いたします。

Ｑ ＣＯＰＥＮ! > ＤＩＹエンジンルーム編 > エンジンフラッシングした話

　
用意したのはこちらのフラッシング剤。
「ソフト９９ エンジンフラッシング」です。
ホームセンターで入手可能、とにかく安い。

成分中の「特殊油性活性剤OX-20」ってのが
どんな成分なのか不明なのですが、安い。
第四類第三石油類って事で
灯油系の洗浄剤ではないようですが、、、。

ターボ車のエンジンフラッシングについては否定的意見が多いようです。
理由はタービンに入るオイルラインが細く絞ってある為
フラッシング等でエンジン内部のスラッジが浮き上がりオイルラインに
詰まると一発タービンブローな為です。

当方のコペンは購入時すでに１１万ｋｍ走行と過走行車だった為
エンジンフラッシングしようと思っても出来ませんでした。
が、ここ数年ずっとエネオスサスティナを使用し続け
オイル交換時はどす黒いオイルを垂れ流し続けた結果
そろそろ抜本的にスラッジ除去できそうな気がしてきたのです。

それと先日よりの自作モータロイの白煙対策の一環でもありますが
これはあんまり関係ないのかな？
むしろオイル粘度を若干上げたほうがいいかも、です。

ともあれ、エンジン内部は綺麗な方がいいですし
ちょうどオイル交換時期でもあるので
しばらくエンジン洗浄期間という事にしました。

ソフト９９のフラッシング剤は簡単な使用方法で
交換前に古いエンジンオイルに添加して
1,000~1,500回転程度で１０分くらい洗浄剤を循環させ
その後は普通にオイル交換です。

ただ、注意書きに
フラッシング剤を入れたままの走行は禁止。
オイルフィルター同時交換推奨。
と、ありますのでエンジン内部に残留していると
悪さをしそうですね。

そこで今回はホームセンターで
安売りエンジンオイル１０ｗ－３０を４リットル
ズボラ君用の継ぎ足しエンジンオイル１リットル
を、用意いたしました。

それでは作業開始。
まず、フラッシング剤を使用方法通り使用し
古いオイルを排出します。
次に継ぎ足しエンジンオイルとブレンドして
フラッシング剤洗浄用オイルを作って投入。
どれくらい循環させればいいか、わかりませんが
１０分程度回してフラッシング剤ともども排出します。
結構汚いのが出てくるかな？と思いましたが
入れたまんまのエンジンオイルでした（当たり前か）

最後に規定量のオイルを投入。

当然、オイルフィルターは交換します。
なお、コペンのオイルフィルター交換はかなり特殊です。
当方はいつもインタークーラーを外して交換します。
（コペン専用品でなく通常？サイズのフィルターを使いたいので）

そしてもうひとつ
コレを投入いたしました。

【呉工業 クレ KURE】オイルシステム ディープクリア 180ml 洗浄剤　
クレの遅効性エンジン洗浄剤です。
今回、安いオイルにしたのはコレを投入したかった為。
次のオイル交換は1,500ｋｍ程度で交換する予定ですので
まぁ安物オイルで十分でしょう。
真冬ですので高温すぎて油膜切れなんて状況は
あまり無さそうですしね。
（それほどブチ回すタイプでもありませんので）

にしてもコペンのオイル交換は面倒ですね。
バンパー外さないとマトモに出来る自信無いです。
これは早いとこオイルクーラー増設して
フィルター移設したいですなぁ。

ちなみにフラッシングの効果ですが
新油の為によくわかりません。
スムーズになって振動が減ってってのは
オイル交換時にいつも感じる事ですしねぇ。

それより気になるのが
ヘッドカバー周りのオイル滲みと
インタークーラー内のオイル溜りですね。
元々ダイハツ車はブローバイが多いらしく
当方もキャッチタンク等つけてはいますが、、、。
仕方ないので
インタークーラーは灯油で洗浄しました。
ヘッドカバー周りのオイル滲みはパッキンが原因なのは
承知しているんですが、、、、。
次回はその辺を手直ししようかなぁ。

＞＞お読みいただき感謝！＜＜