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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2017年 2月26日 天候 晴れから曇り

フューエルデリバリーパイプとは
「電子燃料噴射式自動車用エンジンのフューエルポンプから
圧送されてきた燃料は噴射すると燃圧が減少して
連続した噴射が難しい。
そこで一定量の燃料・燃圧を保つ為
フューエルデリバリーパイプを採用している」
そうである。
(単なるコピーです)
そこで今回の弄りは
フューエルデリバリーパイプをエンジン熱害から救おう
です。

Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > フューエルデリバリーパイプを断熱した話

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結構長く自動車の運転暦がある方は
こんな経験がないでしょうか?

そろそろガソリンが無いなぁ、、、、。

そこでガソリンスタンドに寄って給油する。
すると、、、。
アレッ?なんかエンジンの調子が良くなった気がする

実はコレ
気のせいでも何でもなくって
実際に調子が良くなっているらしいんです。

当方も最近までこの現象って
ガソリン満タンにした為にそう感じるだけの
プラシーボ効果だと思ってました

でもプラシーボでも何でも無くって
本当にエンジンの調子がよくなるっぽいです。

理由は複数あるようですが
給油されたガソリンの温度が(残燃料より)低い為に
エンジンに供給される燃料温度が低下して
混合気の温度?が低くなりシリンダー内温度を低下させる。
(ガソリン冷却みたいな事でしょうか)
あるいは
燃料温度が低下する事で密度が増し
(液体なので温度が上がれば体積が増える→密度低下)
それまでECUで燃料噴射を増量に補正していたままで
冷えた燃料を噴射する事で実質的に噴射量が増えるとか、、、。

レース車両の場合は
ガソリンの温度が上がりすぎる事で
パーコレーション(ガソリンが沸騰)してしまう。
それを防止する為ドライアイスの詰まった箱に
燃料パイプを通したりフューエルクーラーを装備しますね。

インジェクション車の場合はキャブ仕様と異なり
燃圧を掛けているので沸点自体が上がっている
(ラジエターキャップと同じ)
それはエンジン行きの配管の話で
エンジンからガソリンタンク戻り側では
燃圧はほとんど掛かっていないので
気泡を発生させる事になり流れにくくなり結果不安定になります。
また、ガソリンの温度が上がりすぎれば
フューエルデリバリーパイプ内でも気泡が発生しやすくなります。
(インジェクション車はほぼ発生しないはずですが
事コペンはエンジン発熱量が多く不安要素ではあります)
思えば真夏の日中走行時はかなりパワーダウンした感じもしますねぇ。

で、まぁ要するに
ガソリンの温度は少なくとも外気温程度に抑えたいという事です。


作業的にはフューエルデリバリーパイプと
燃料配管を断熱材で保護するだけです。
断熱材は以前エアコン配管を断熱した時の余りです。
数年の時を経てやっと使うことができました。
物持ちいいですね。

ゴム配管部分はやらなくても良さそうな気もしますが
断熱材が余るので全部(可能な限り)巻いていきます。
デリバリーパイプから戻り側も当然巻きます。
フューエルパイプ外せば簡単なんですが
劣化したゴムホースなど外したくも無いので
手が入りにくいですが我慢して作業します。


最後にアルミテープで表面を保護して
遮熱とします。
これでとりあえずエンジンルーム内部は終わりました。
インテークパイプ等を戻して完了です。
アルミテープは貼り付けしただけなんで
いずれ剥がれるので剥がれる前に結束しようと思います。
本日は根気が続かずここまで。


で、ついで作業として
ウィンカー部分とサイドマーカー(フロント)
Mrカラーのクリアオレンジでオレンジ化しました。
フェンダー、リアウィンカーはプラスチックレンズなんで問題ないですが
コペンのフロントウィンカーはガラスレンズなんで
Mrカラーはどうなんでしょう?
その内剥がれるかも知れませんねぇ。
筆塗りしたのであまり見れない感じですので
完全乾燥後にペーパーを軽く掛けて表面を馴らしておいて
クリアーでも吹きましょうか、、、。
(リアサイドマーカーも表面保護艶出しに
クリアレッドを塗っておきました)

それからこれも実験的弄りですが
コペンのボディにある溝?にポスターカラーを塗って
上から油性クリアーを吹いてみました。
ポスターカラーは大変発色がよく
以前のボディ用のレッドとは比べられないほど印象が変わります。
前はなんとなく気に入らない感じだったんですが
赤のラインが強調される事で車体が締まって見えます。

ただ、問題なのは
ポスターカラーですから耐水性ではないって事です。
(塗った後で気づいた)
なので普通は水で溶いて塗るみたいですが
原液をそのまま筆塗り、、、、。
どうりでネバイなぁと。
と、言うかコー〇ンではなぜポスターカラーが
アクリル塗料の棚に陳列されているんでしょうか??

まぁ発色については素晴らしいですね。
上からトップコートのように
油性クリアを吹いているんですぐ剥がれる事は無いと
思いますが、振動等で脱落する事はあるかと、、、。

どれくらい持つか耐久試験したとでも思います。
(駄目そうなら耐水性のポスターカラーで再挑戦します)

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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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