サイドカメラ故障の為交換作業をしました（不完全）

２０１７年　８月　１日　天候　猛暑


当方のコペンには４カメラシステム（フロント・リア・左右サイド）が搭載されております。
先日何気なく運転していて右にウィンカーを出したところ、運転席側のサイドカメラが
まったく無反応で映りません、、、。
他の３つのカメラは至って快調なのですが、どうもカメラ自体がご臨終のようです。
　
上の画像は取り付け直後の運転席側サイドカメラの画像。
見たとおりバックカメラを流用してるんで補助のラインが入っていますね。
まぁ見れればいいか、と放置して使用していたのですが
今回カメラが壊れたこともあって補助ラインが入らないカメラに変更します。

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さて実際の作業ですがドアミラーを外します。
ミラーの外し方ですがヒートガン（もしくはドライヤー）などで
ミラーの周辺を暖めてやります。
するとミラーの縁のプラスチックが熱で柔らかくなってちょっと広がります。
冷えた状態ではミラーにガッチリ嵌っているので
無理に外すとミラーを割りますので注意。

ノーマル状態では画像にあるような
白い接着剤のようなモノが貼りついていますので
広がった隙間から内張り剥がし等を突っ込んで
接着剤を切るようにしてミラーを取り外します。
この白い接着剤状のモノは再利用可能。
もし手に付いたりミラーやボディを汚したらパーツクリーナーで拭けば取れます。
当方のコペンには鏡面ウィンカーを装備しているのでちょっと違います。
ミラーの台座？の黒いパーツは中央あたりにあるネジを外すことで取れます。

ネジを外すとバネと白い半球状の部品が外れますので
無くさないよう注意。

後は黒い台座を手前に引っ張ればＯＫ。

で、壊れたカメラを外したんですが、、、、。
カメラのコネクター形状が全然違うので
既存の配線を利用できない事が発覚。
簡単に終わると思っていたんですが、、、、。
仕方が無いのでカメラの配線を新たに引き直します。

まずドアミラーを外せるようにします。
ミラー下の化粧カバーを手前に引っ張って外すと２本ボルトで固定されています。
完全にはボルトを外さず、ドアミラーが落下しない程度に
少しだけボルトを締めて固定しておきます。

ドアの内張りを外しドアスピーカーも外します。

　
スピーカーの穴の奥に電動ミラーのカプラーがあるので外します。

ドアミラーの固定ボルトを外して引っ張ればドアミラー単体になります。
 
ドアミラーの中の可動用シャフトに
配線用に穴があるのでカメラの配線を通します。

　
こんな感じに通します。
配線通しなどでは太すぎなので
細めの針金などでガイドした方がいいかも知れません。
（面倒だったのでハンドパワーで通しましたが、、、）
なお画像の緑と白の配線は
カメラのガイドライン有り無し、正像鏡像切り替え用の配線です。
カメラの取説が英語なんでわからなかったんですが
両方切らなければ正像のガイドライン無しでした。
　
で、ドアから車内に配線を通して４カメラの本体ユニットに繋げば完成、、、
なんですが、助手席側も同じ作業をしなければいけません。
しかもこのカメラは埋め込み式の３６０°回転するタイプなので
カメラの画像を頼りに上下左右を微調整して取り付けしなければいけません。
しかも本日は命の危険を感じるほどの猛暑日。

作業はなかなか進まず、集中力も切れて
運転席側はカメラ画像が倒れて映る始末。
とりあえず左右のカメラともウィンカー連動で
映るようになってよかったのですが、、、。

まぁまた時間見つけて手直ししようと思います。
本日は他にも不具合箇所を発見。
インテークパイプのシリコンパイプが朽ちて
２次エア吸いでブーストが掛からない。（激しく遅いですね）
オーディオの配線不具合で左側しか音が鳴らない等など。

ちょっと今年のお盆休みは不具合修正作業になりそうです。

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