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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2017年10月22日 天候 大雨

本日は衆議院選挙です
当方も投票所のある近所の小学校に投票に行きました。
生憎の天候で投票率が心配ですが、清き一票を投じました

で、帰宅後早速先週調達したブツを取り付けします。

RAXFLY タイヤ空気圧監視システム タイヤ空気圧温度測定 リアルタイム監視 4センサー LEDモニター 
↑こんな製品です。

皆さんは「TMPS」をご存知でしょうか?
当方は知らなかったのですがアメリカや欧州では「タイヤの空気圧を検知して警告するシステム」が
義務化されているようで、、、。
TMPSとは「Tire Pressure Monitoring Systemタイヤプレッシャーモニタリングシステム
走行中常時各タイヤの空気圧を監視できる機能です。
発端はアメリカで2000年に起きたタイヤの空気圧低下が原因の事故で法改正され、当システムの
取り付けが義務化されたそうです。

日本国内では現状、義務化されてはいないのであまり浸透してはいませんが
よっぽど几帳面な人でもない限り、タイヤの空気圧チェックなんてしないので
(視認してよっぽど減っているか、乗り心地に影響を感じない限りは、、、)
標準装備化は歓迎ですねぇ。

TPMSは2方式あって車両のABSのセンサーを利用する「間接方式」とタイヤのバルブに直接センサーを取り付けする「直接方式」があって、後付タイプは「直接方式」が多いようです。

間接方式」その名の通り、間接的に空気圧を検知(推測?)するので現状信頼性に乏しいようですが、新車販売では安価な方式なので採用されているようです。

直接方式」はタイヤ毎にセンサーで検知するので正確性が高いですが従来品ではタイヤを履き替えする際にセンサーを内部に取り付けする方法であった為、手間がかかるので普及しなかった様子。
加えて各センサーにはボタン電池が内臓(交換可能)されていて電池交換の際にもタイヤを外す必要があるので、、、、、。
よっぽど好きじゃないと取り付けは躊躇しますよね。

ところがごく最近、センサーを小型化してバルブキャップを交換する方式になってセンサー取り付けや電池交換も簡単にDIYできるようになりましたので今回、手を出してしまったわけです。

と、言うことで取り付けです。

まずは各タイヤに空気を入れるバルブキャップを外します。
外したバルブキャップは、まぁ大事に保管しておいて下さい。
次に製品に付属のナットを取り付けします。
ナットは軽く奥まで回し入れておけばOK。


後はデッカイバルブキャップのようなセンサーを取り付けして先に入れておいたナットで締め、センサーを固定して完成。
センサーがもう少し小さいといいんですがまぁいずれ小型化したセンサーも販売されるのでしょう。
最初のセンサー取り付けでは左右・前後で決まっているので間違えないよう取り付けします。
もしタイヤローテーションした場合はモニター側から変更できるようです。
一応、取り付けに際しては電池交換用にカバーが外れるのですが、、、。
その隙間にバスコークを指でそっと詰めておきました


後は表示モニターの設定をして取り付けです。
当方が購入した製品は新発売?らしく小型モニタータイプで電源供給方式はソーラーパネルとUSBが可能。
本体寸法は大体12cm×3.5cm×3cmくらい?
正確ではないので参考程度にしてください。

某オークションですが
製品特徴としては
リアルタイムモニタリングシステム
(他社製品ではセンサー内のボタン電池の消耗回避の為に一定時間ごとに電波発信するタイプもあるのでそれについて常時発信だと言いたいんでしょう)

オートマティックスタートアップ
車両側のキーONで通電確認後、センサー起動するようで車載バッテリーの消耗を抑制できるようです。

ソーラーパネルでのモニター内臓バッテリーへの充電、稼動
車のダッシュボード周辺は過酷な環境なので防爆防止リチウムバッテリーを内臓。安定動作とともにソーラーパネル給電できない際は内臓バッテリーでの起動をします。

アメリカ・フリースケール社製内臓チップ採用
なんでも300万台以上のTMPS装着車にフリースケール社製製品が採用されている。
なんか凄そうですがよくわかりません。
まぁ特亜製でない限り信用してもいいでしょう。

タイヤセンサーの特性
直射日光・雨・雪・雷雨?・曇り?・砂嵐など様々な気候シュミレーションをクリア。
タダでさえ高速回転させられるセンサー。しかも悪天候などでも故障しないようにテストをしているようです。
ただ、水没テストはしていないのか?よくバックカメラについているウォータープルーフ何級なんてのは書いていません。
水の浸入は気になったのでバスコークで隙間詰めました。

と、上記のような買いたくなる文句に騙されましてご購入となりまして、、、。

で、当然ながらのヤフ〇ク産ですから
親切丁寧な日本語説明書なんて入っていません
一応当方がフィーリングで解読した設定方法など解説しておきます。

まず本体背面にUSBポートと「プラス+、SET、マイナス-」の3つのボタンがあります。
マイナスボタンを長押しで電源ON及びOFF、電源ONでプラスを連打するとモニター照度がある程度上がります。
が、元々液晶画面が暗い感じですので気休め程度です。
特にダッシュボード上の設置では真夏の日差しの中では視認しにくい予感。

次に各項目の設定ですが
SETボタンを3秒長押しで設定モード。
プラス、マイナスボタンで各項目移動でSETボタン押しで項目変更。
項目を設定し終えたらSETボタン押しです。

まず、タイヤ空気圧表示をBARとPSIどちらか選択。
PSIは欧州やアメリカで使う単位らしいですが馴染みがありませんねぇ。

日本では昔から「何kg~」ということで空気圧をキロで表していました。
PSIでは1キロ=14.2PSIって事で今ひとつ実感が沸きませんのでBAR表示にしました。
BARだと1キロ=0.98BARなのでホボキロ表示と変わりませんのでチラ見でも十分認識できますねぇ。

実際、試走で確認しましたがタイヤ温度の上昇に伴い
0.2~0.3くらいは簡単に空気圧は上下します
寧ろ今までタイヤの空気圧が変化する様子を視認できていなかった為で改めて空気圧の重要性を認識しました。

次にタイヤ温度の表示単位、摂氏と華氏の選択。
これはまぁ使い慣れている摂氏=℃表示がいいでしょう。
TMPSに温度機能があるのは(ない製品もありますが)主に「バースト回避」のためでしょう。

JAFの実験では
空気圧を半分にした状態で200kmで走行させるとタイヤ側面が波打つ「スタンディングウェーブ現象」が発生し210kmでタイヤが発熱しバーストしました。
上記JAFの実験ではバーストさせる為に態と空気圧を半分にして200km強という速度でしていますが、youtube等でバーストして一瞬で事故になる動画も見ることができます。

では空気圧が低くなければ問題ないのか?
車のタイヤは当然ながら道路の上を走るので石や縁石、キャッツアイなんか色々踏みますよね。
あまり変なものは踏みたくは無いのですが、そういった異物を踏むことで表面が削れて傷つきます。
指定された空気圧より明らかに高い空気圧ではタイヤがパンパンに張った状態なので異物を踏んだ際にうまくクリアできず、タイヤを傷めていきます。
その傷だらけのタイヤで高速走行すると、空気圧不足同様にバーストする危険が高くなるのです。

と、ココまで書いてきて調べてみると
なんとあまり温度とバーストは関係ないみたい、、、。
ま、まぁいいか。実際試走時に走行距離で温度上昇しているのは確認できたし。
何より温度が見える方が面白いし何かの役に立つって事で。

で、その他の設定としては
各センサーとのリンクの解除ONOFF。
タイヤ空気圧の警告圧の上限下限の設定。
タイヤ温度の警告温度設定。
(警告音と点滅で表示)
タイヤローテーション時のセンサー割り振りの変更。
すべてSETボタン押しのプラスマイナス変更でSET押しです。

これまでガソリンスタンドで空気圧調整時しか確認できなかったのが
運転席で常時目視確認できる安心感はかなりのモノがありますねぇ。
取り付けも無線なので本体電源のUSBを確保するだけ。
(取り付け方法は悩むでしょうが、、、)

不満という不満点は皆無ですが
強いて上げるなら、、、、
走行中に各タイヤの空気圧や温度のズレが判ってしまうのが
非常に気になってしまう事でしょうか。
後付水温計の温度変化が許せない人は
取り付けない方がいいかも知れません








Q COPEN! > DIY外装編 > タイヤ空気圧監視システム(TMPS)を取り付けた話

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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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