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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2011年11月22日 天候 曇りのち雨

本日は雨の為仕事休みとなってしまいました。
いやぁ寒いのなんのって、、、。

まぁ他に予定もないのでやっぱりイジイジしちゃいました。
 
*注意!!↑はイメージです。

Q COPEN! > DIY内装編 > 自作フットレスト・バーを製作した話

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イメージ画像ですので当然こんな高い商品には手が出ないので、、、。
いつもの自作DIYを決行。

そもそも「フットレスト・バー」とは何ぞや??

フットレスト=運転中に左足を乗せる部分な訳ですが、軽自動車である当方のコペンにも当然ある。
あるにはあるんですが、、、調整できない。
いや、そもそも「調整可能」なフットレストを装備した車両があるのかわかりませんが、、、。
(高級車とか輸入スポーツカーとかならあるかも知れない)
試しにみん〇ラ等で検索してみましたが純正状態で調整機構付きのフットレストってどうも無さそうで皆さん色々とアイデア出して自作されています。

通常、純正状態でのフットレストはプラスチックな唯の足置き台な訳ですが、コペンは軽自動車だからなのか?まずもって大きさが小さすぎる
当方は成人男性、身長179cmの足サイズが26.5cmくらい。
この状態でコペンに乗車してフットレストに足を乗せると半分くらい足裏がフットレスト面からはみ出すことになる。
思うにこの「フットレスト」という部品、老若男女に合わせたか、運転席の足元スペースの制約からなのか「大体こんなサイズじゃね?」くらいの感じでサイズと角度を決定しているんじゃぁないかと、、、。

で、大きさも問題なのだが(小さすぎて踏ん張る気にならない)もっと問題なのは角度なのである。
コレも「こんなもんじゃね?」的な角度なのだが、自然に左足を乗せると当方の場合どうしても足首を若干伸ばしたような角度で乗せることになる

要するに角度が浅すぎなのである。

普通「足を踏ん張る」とは足裏でもって踏みしめるのだから、どうしたってこの足首が伸びた状態では踏ん張りが効かないのである。 
ただ最近?ではフットレストがそもそも装備されていない車種も存在するらしく不必要な部品と思われるかも知れない。
しかしこのフットレスト、実は存在理由があって左足で踏ん張る事で上半身を安定させて正確なハンドル操作を行うことが出来るのである。

運転中はもちろんシートに座っているのだが、両手はハンドルを持ち右足でアクセルとブレーキ操作を行う。体はシートベルトで一応拘束されてはいるが「固定」されている訳ではない。

この時、たとえば追突事故を起しかけたとしたらどうか?
右足はブレーキペダルを踏むことになり、両手で追突を避ける為に修正舵を切るかもしれない。

左足がフットレストで踏ん張れる(左足が滑らないような確実な面に接地している)か?
左足がフワフワとしたフロアマットも上に投げ出しているだけか?

この時シートベルトがロックして体を支えるなら良いのだが、急ブレーキで大きく上体が前に投げ出されるのを左足のフットレストで支えないと、体のズレをハンドル操作を行う両手だけで支える事になる。
そもそも両手両足で支えることが出来るのは体重の2~3倍とも言われる。

また追突事故など危機に陥って恐怖を感じた際、人は両足を踏ん張る傾向があるようだ。
特に危機回避の緊急ブレーキともなれば、全体重をかけてブレーキを踏む必要があり左足が安定したフットレストにあるのと不安定なフロアマットに投げ出した状態とではブレーキの踏み具合がそもそも違うのだ。

なお、コペンもそうであるが最近の車はABSが付いているのでブレーキコントロールなんて考えなくても良い。全体重をかけてブレーキを踏みながらハンドル操作で危機回避に専念すれば良いのである。

、、、と話がだいぶ変な方向に向かっているが、そうフットレストの角度。
だからコペンの万人向け?フットレストを当方専用にしてしまえばいいのである。
足首が若干伸びた状態は特に長距離には不向き、自然な足首の角度は体感では直立した状態つまり90°が理想と考えます。(まぁあまり足首の曲がりを意識しないくらいの角度かな?)
前述したようにコペンのフットレストは足首が伸びた感じなので緊急時の踏ん張りにはちょっと使えない感じです。
今回フットレスト・バーの正規品を製作しているネオ〇ロトの製品をイメージしてみました。
(見た目はDIYそのものですが、、、)
何でもフットレスト・バーはフットレストの形状が理想の足首角度を程遠い車種専用とか。
最近のマツダ車はもっとフットレストが立っているので板状の製品になっているそうです。

と、いう訳でフットレスト・バーとは最適なドライビングポジションの為のバー形状のフットレストって意味です。(多分)


前置きがすごく長くなりましたがDIY自体は簡単です。
上の画像が純正のフットレスト。小さい&もうちょっと角度がほしい。


まず純正フットレストを取り外します。
表面にネジみたいなのが2つ付いていますがマイナスドライバーで回して外します。
いくら回しても外れない場合は回しながら片手でフットレストを引っ張ると外せると思います。
少し姿勢が苦しいですが、、、。


外れたフットレストに自作「フットレスト・バー」をボルト固定。
バー本体は自転車の車輪の軸につけるバーです。
正式名称不明ですが「フットペグ」とか「フットスタンド」とか言うみたい。
で、そのバー2本をM8の全切ボルトで串刺しして中にセメダインスーパーX流して固定。
この自転車用バーはアメリカ規格のネジみたいで合うサイズ無いんですよね。
ついでにバー自体の補強にもなります。
出来たバーをホムセンの適当に頑丈そうなL字金具にてフットレストに取り付け、さらに取り付け部分の補強に板付ナット(M8)と普通のM8ナットでダブルナットで固定。余った全切りボルトは金ノコで切断し適当に黒塗装。
取り付け場所は適当に目見当で。
フットレスト・バー自体はバー部分に足の指の付け根辺りが当たるくらいが良いみたいなので、その辺を踏まえて設置。


後はそのまま戻して完成。
若干長すぎる感じでもあるけれど、ブレーキペダルに干渉せず一安心。
1時間くらいで簡単に作ったので剛性が不安でしたが普通に運転する分には問題ありません。
(まぁ全体重はかけられないのでもう少し補強した方がいいかな)

足首の角度が自然な感じになったからか?アクセルを踏む右足とバランスが取れたからか?試走で試したところ非常に楽になりました。
今まではフットレスト=左足置き場ってイメージでしたがあると無いとでは大違いですねぇ
ハンドルやアクセル、ブレーキ等他の運転操作もなんだかすごく楽に出来る気がします。






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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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