定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2018年 1月 3日 天候 晴れ時々雨?雪?
さて昨日内外気温度計電波時計をつけましたので今度はちゃんとした?吸気温度計を付けます。
壊れた先代の電波時計を取り外した際に再度アクリル板でステーを作りましたので電流計共々取り付けします。
向かって右が電流計電圧計。
当方のコペンはトランク下にバッテリーを移動しているので電圧降下等不安があったので取り付けしています。ちなみに車検では何も指摘されなかった様子、、、。
左側が吸気温度計ですがおそらくPC用なんじゃないかな?-50℃~+110℃まで計測できるので必要十分でしょう。
さて昨日内外気温度計電波時計をつけましたので今度はちゃんとした?吸気温度計を付けます。
壊れた先代の電波時計を取り外した際に再度アクリル板でステーを作りましたので電流計共々取り付けします。
向かって右が電流計電圧計。
当方のコペンはトランク下にバッテリーを移動しているので電圧降下等不安があったので取り付けしています。ちなみに車検では何も指摘されなかった様子、、、。
左側が吸気温度計ですがおそらくPC用なんじゃないかな?-50℃~+110℃まで計測できるので必要十分でしょう。
Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > 吸気温度計を設置した話
で、問題はどこの温度を計測するか?という点なんですが、、、。
前回設置していた「なんちゃって吸気温度計」では多くの方がしていたようにエアクリーナーBOXに仕込んでいました。まぁ雰囲気重視、なんちゃってですから外気温も予想できて一石二鳥で一見外気温と同じ温度の空気を吸っているように見えるんですから悪くはありません。
この方法、そんなにお金も掛からないし簡単だしNAエンジンならそんなに実際の吸気温度と変わらないと思うんですが、、、。
ただ、ターボ車の場合ちょっと事情が違ってきます。
ターボ車の場合、当然タービンにて吸気した空気を圧縮してエンジンに送り込みます。
空気は圧縮すると熱を持ち、熱い空気は体積が膨張するために空気の量としては減ってしまいます。
(外気温と同じ温度なら10ある酸素が温度が上がると8に減るといった感じ。これは同じ体積で比較した場合で燃焼室に入る量が変化しない以上は温度が上がると酸素量が減る)
せっかくタービンで圧縮したのに酸素が減ったのではパワーを出すことは無理なので、ターボ車は圧縮した吸気を「インタークーラー」で冷却、温度を下げる事でより多くの空気を燃焼室に送り込みます。
(圧縮・膨張した吸気の熱を奪う事で見かけの体積を減らす?)
ターボ車のタービン直後の空気温度は全開走行時には100℃を超えるほどになるようです。
コペンのインタークーラーがどれくらいの性能かわからないのですが(純正ですが)大体インタークーラー通過後は20℃~70℃程度下がるようです。
(参考にしているジムニー乗りの方のHPでは社外インタークーラー等を使用しているので純正状態ではもう少し温度が上がる可能性もありますが、、、)
ちょっと話が長くなりましたがつまりターボ車の場合、インタークーラー通過後のスロットルまでの吸気温度がエンジンに入る本当の吸気温度、という事になります。(そう解釈しました)
という事でなるべくスロットル付近にて計測した方がより正確な値が見れるでしょう。
という事で態々吸気温度が知りたい為にスロットル加工する事になろうとは、、、。
まぁドリルで穴開けるだけなんですが。
暫しスロットル周りを観察。
スロットルボディには冷却水の経路があったりアイドリング関連の穴もあるんで下手に穴開けられません。
目を付けたのはスロットル上部の謎の出っ張り、、、。
多分エンジンカバー付けた際の支えなんでしょうが当方車両は既にエンジンカバーは装着できないほど弄ってるんで無用の部分です。
なんか見てたら「ここに開けろ」と言わんばかりに見えてきた。
エンジンカバーの支柱?は真ん中に穴が開いているんで穴の底に電動ドリルで穴を掘ります。
最初5mm、最終5.5mmにしました。あまり大きな穴ではセンサーの固定が面倒ですし万が一センサーが折れてエンジンに飛び込んだらお釈迦になっちゃいますのでご注意を。
スロットルボディはアルミ製なのか簡単に穴掘れちゃうので注意、
5.5mmだとセンサーに対して若干大きめです。
センサーが脱落しないように余りもののメスのギボシ端子のカバーを被せエポキシ樹脂にて固定しました。出来たセンサー部分を穴の上から差し込んでセンサーの出具合を確認微調整してから穴の上からバスコークで蓋をして終了。
エンジンブローの不安で最初エポキシ樹脂で全部固めようと思いましたがよく考えれば後々センサーを抜けるようにしておかないと不便だな、と思いまして、、、。
後は温度計の電源(USB)を確保して終了。
この状態で試走を少ししてみましたが正直もっと温度が上がると思ったんですが。
本日は外気温が10℃に届かず、走行中はすぐに温度が下がって大体30℃台になります。
高速とか連続走行ではほぼ外気温並みに落ちるかもしれませんね。
最高では48℃くらいで駐車中にエンジンの熱を受けているようです。
まぁ冬と夏では全く違うでしょうからしばらく監視してみます。
前回設置していた「なんちゃって吸気温度計」では多くの方がしていたようにエアクリーナーBOXに仕込んでいました。まぁ雰囲気重視、なんちゃってですから外気温も予想できて一石二鳥で一見外気温と同じ温度の空気を吸っているように見えるんですから悪くはありません。
この方法、そんなにお金も掛からないし簡単だしNAエンジンならそんなに実際の吸気温度と変わらないと思うんですが、、、。
ただ、ターボ車の場合ちょっと事情が違ってきます。
ターボ車の場合、当然タービンにて吸気した空気を圧縮してエンジンに送り込みます。
空気は圧縮すると熱を持ち、熱い空気は体積が膨張するために空気の量としては減ってしまいます。
(外気温と同じ温度なら10ある酸素が温度が上がると8に減るといった感じ。これは同じ体積で比較した場合で燃焼室に入る量が変化しない以上は温度が上がると酸素量が減る)
せっかくタービンで圧縮したのに酸素が減ったのではパワーを出すことは無理なので、ターボ車は圧縮した吸気を「インタークーラー」で冷却、温度を下げる事でより多くの空気を燃焼室に送り込みます。
(圧縮・膨張した吸気の熱を奪う事で見かけの体積を減らす?)
ターボ車のタービン直後の空気温度は全開走行時には100℃を超えるほどになるようです。
コペンのインタークーラーがどれくらいの性能かわからないのですが(純正ですが)大体インタークーラー通過後は20℃~70℃程度下がるようです。
(参考にしているジムニー乗りの方のHPでは社外インタークーラー等を使用しているので純正状態ではもう少し温度が上がる可能性もありますが、、、)
ちょっと話が長くなりましたがつまりターボ車の場合、インタークーラー通過後のスロットルまでの吸気温度がエンジンに入る本当の吸気温度、という事になります。(そう解釈しました)
という事でなるべくスロットル付近にて計測した方がより正確な値が見れるでしょう。
という事で態々吸気温度が知りたい為にスロットル加工する事になろうとは、、、。
まぁドリルで穴開けるだけなんですが。
暫しスロットル周りを観察。
スロットルボディには冷却水の経路があったりアイドリング関連の穴もあるんで下手に穴開けられません。
目を付けたのはスロットル上部の謎の出っ張り、、、。
多分エンジンカバー付けた際の支えなんでしょうが当方車両は既にエンジンカバーは装着できないほど弄ってるんで無用の部分です。
なんか見てたら「ここに開けろ」と言わんばかりに見えてきた。
エンジンカバーの支柱?は真ん中に穴が開いているんで穴の底に電動ドリルで穴を掘ります。
最初5mm、最終5.5mmにしました。あまり大きな穴ではセンサーの固定が面倒ですし万が一センサーが折れてエンジンに飛び込んだらお釈迦になっちゃいますのでご注意を。
スロットルボディはアルミ製なのか簡単に穴掘れちゃうので注意、
5.5mmだとセンサーに対して若干大きめです。
センサーが脱落しないように余りもののメスのギボシ端子のカバーを被せエポキシ樹脂にて固定しました。出来たセンサー部分を穴の上から差し込んでセンサーの出具合を確認微調整してから穴の上からバスコークで蓋をして終了。
エンジンブローの不安で最初エポキシ樹脂で全部固めようと思いましたがよく考えれば後々センサーを抜けるようにしておかないと不便だな、と思いまして、、、。
後は温度計の電源(USB)を確保して終了。
この状態で試走を少ししてみましたが正直もっと温度が上がると思ったんですが。
本日は外気温が10℃に届かず、走行中はすぐに温度が下がって大体30℃台になります。
高速とか連続走行ではほぼ外気温並みに落ちるかもしれませんね。
最高では48℃くらいで駐車中にエンジンの熱を受けているようです。
まぁ冬と夏では全く違うでしょうからしばらく監視してみます。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。