定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2018年 2月18日 天候 晴れ
最近は忙しくて車弄りが捗っていません、、、。
それでも色々と面白そうなネタを仕込みながら妄想想像を膨らませてDIY準備計画しています。
今回目を付けたのは「点火系のDIY」
エンジンの3要素をご存知でしょうか?
良い点火(火花)・良い圧縮(圧縮比)・良い混合気(燃料)の3つになります。
良い圧縮(圧縮比)についてはエンジンオイルを5w-30から5W-40に粘度を変えており、さらに昔懐かしい?モーターロイを燃料タンクに投入してみました。(モーターロイ投入の話)
良い混合気(燃料)については特に何もしていないのですが、ECUをヤフオクECUに変更してハイオク仕様になっています。
そこで今回、何もしてこなかった良い点火を弄るべくダイレクトイグニッションコイルの清掃とその他ゴニョゴニョをする事にしました。
最近は忙しくて車弄りが捗っていません、、、。
それでも色々と面白そうなネタを仕込みながら妄想想像を膨らませてDIY準備計画しています。
今回目を付けたのは「点火系のDIY」
エンジンの3要素をご存知でしょうか?
良い点火(火花)・良い圧縮(圧縮比)・良い混合気(燃料)の3つになります。
良い圧縮(圧縮比)についてはエンジンオイルを5w-30から5W-40に粘度を変えており、さらに昔懐かしい?モーターロイを燃料タンクに投入してみました。(モーターロイ投入の話)
良い混合気(燃料)については特に何もしていないのですが、ECUをヤフオクECUに変更してハイオク仕様になっています。
そこで今回、何もしてこなかった良い点火を弄るべくダイレクトイグニッションコイルの清掃とその他ゴニョゴニョをする事にしました。
Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > ダイレクトイグニッションコイルの分解清掃と秘密の加工をした話
まずはとにかくダイレクトイグニッションコイルをエンジンから取り外します。
コペンのダイレクトイグニッションコイルを分解した人がいないようなので人柱でしょうか?
取り外して観察してみましたが画像右のコイルのようにゴム筒と上半分に分離できるだけで、大して分解出来ませんでした。
ゴム筒の中にはバネが入っていて不用意に外すと「ビョ~ン」と飛んでいくのでゴム筒はゆっくり引き抜いて下さい。ゴム筒は刺さっているだけですので、、、。
で、上のプラスチック筒の中にバネに当たる金属の端子(丸い皿みたいなの)が底にあります。
このバネも刺さっているだけなので、バネをやさしく捻ると外せます。
ダイレクトイグニッションコイルを取り付けするとネジ部にプラグのターミナル(端子)が接触する訳ですね。
取り外してみると以前のヘッドカバーのパッキン不良でプラグホールに漏れていたエンジンオイルの為に汚れているコイルが2本ありました。
せっかく分解しましたのでパーツクリーナーでオイル汚れを洗浄して昔購入した呉のコンタクトスプレーを吹いて掃除しておきました。
また1本のコイルはなぜか細かいヒビがあったので瞬間接着剤を薄く塗布して補強しておきました。
こちらは下のゴム筒部分。
何も金属的なものではなくて唯のゴム、バネを保持するための部品です。
コチラもエンジンオイルで汚れているのでパーツクリーナーで掃除しました。
結構場所的に熱害が大きそうなんですが意外と弾力もあります。おそらく新車時から交換していないと思うんですが、、、。
ただダイレクトイグニッションコイルをお掃除しただけじゃあ面白くない。
ちょっとネットで拾った弄りをやってみましょう。
「ダイレクトイグニッションコイルアーシング=ノロジー化」です。
ノロジーとは「ノロジーホットワイヤー」の事でプラグコードの周りに網線でシールドしてアースするプラグコードです。
ノロジーを使う事で点火が強力になって混合気を完全燃焼させ、中低速のトルクUPやレスポンス改善、はたまた燃費向上といい事ばっかりなすごいプラグコードなんです。
ただ今回はこれらのエンジン性能向上ではなく「ノイズ対策」として行ってみました。
当方のコペンはアレコレ野放図に弄り倒しているせいか、オルタネーターノイズ的なモノが偶に発生します。
当然オルタネーターノイズなんでコイルは関係ない気もしますが、ダイレクトイグニッションコイルの取り付けボルトにブリッジアースしている事もあって、その延長のDIYです。
まず、ダイレクトイグニッションコイルに0.1mm銅板を巻きますのでコイルの形を型紙に写していきます。形状が複雑なので1枚では無理なので部分部分で切り貼りしました。
で、銅板に書き写してハサミで切り出します。
銅板は裏面粘着シート付で、傷防止に布絶縁テープを巻きました。
ところがいざ戻そうとしたらコイルが太くなりすぎて入らない!
見ると絶縁テープが引っかかっているようで絶縁テープを剥がして挿入するとキツイながらもなんとか入ります。プラグホールって少し余裕あるのかと思いましたけどほぼクリアランスゼロなんですね、、、。
今度プラグアーシングしようと思ったけど無理だわ。
そして今回はプラグも新調いたします。
デンソーからNGKに浮気です。
「NGKイリジウムMAX BKR7EIX-P」で今使用しているデンソーイリジウムパワーIK22はECU交換時に投入したのですがなんとなく焼け方が焼けすぎな気がしまして、、、。
一応同様の熱価なんですが、比較のためNGKにしてみる事にしました。
なお「長寿命タイプ」にしたのは理由がありまして、、、。
残念ながら「ある理由」は今は明かせませんが、、、。
せっかく新品のプラグに交換するので「インデクシング」をしてみる事にしました。
「インデクシング」はプラグ電極の開放面を吸気ポート側に向ける事で燃焼室全体に均一に燃焼させる方法です。
どうも燃焼室では温度が高い排気ポート側の方が早く燃焼して吸気ポート側は遅くなってしまうので少しでも均等に燃焼するように開放側を吸気ポートに向ける訳です。
と、このインデクシングについてはどうも諸説あってどれが正解という事も無く、それどころかまったく無意味な可能性もある、しいて言えば吸気ポート側を向いていれば綺麗に燃焼しそうって事で気持ちの問題です。
ただまぁ出来れば少しでも良くなればいいので「プラグインデクシング」を実施してみましょう。
コペンのJB-DETって吸気ポートはどっち向き?
え~と前にタービンが付いているしエンジンヘッドとサージタンクの間にインジェクターがあるんだから後ろ側が吸気側かな?
プラグレンチの取ってにテープを巻いておいてから新品プラグをテープ側=プラグ電極開放側にして取り付けします。
新品プラグの締め込みは1/2回転なので軽く廻していって止まった時にプラグレンチの印が手前に来ていればほぼOK。
細かい人はきっちり開放側が吸気ポートに向かないと気がすまないと思いますが4本しかプラグがありませんので180°の範囲内ならOKとして取り付けしました。
つまり接地電極が吸気ポート側に向かなければいい訳で、これなら問題なく取り付け出来ます。
本日は他に弄りたい箇所もあったのですが思いのほかダイレクトイグニッションコイルに銅板巻くのが時間がかかったのでこれで終了。
まるで春のような陽気でしたが夕方5時前は流石に肌寒いですね。
とりあえず作業は一段落しましたので、お待ちかねの試走です。
まずアイドリングや巡航時のエンジン回転が滑らかになったような気がします。
以前もそれほど酷い状態ではなかったのですが、なるほどエンジンオイルを交換した時の感覚に似ていますね。
それとトルク。特に低速やスタート時の加速が改善されています。
これも別に前が酷かったのでは無いですが、トルクが若干プラスされた感覚でさらにに乗りやすいです。
オーディオノイズは若干残っていますが今のところ問題にならないレベルです、が経過を見てみないと何とも言えません。日によって違うし、、、。
と、言った感じでこれらの改善した感覚の原因が今回のプラグインデクシングやコイルアーシングなのか?それとも秘密の弄りの結果なのか?
来週一週間を使って検証してみます。
あ、秘密の加工は来週公開予定です。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。