定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2018年 5月 5日~6日 天候 晴れ~雨
以前エンジンルームの熱対策、フロントリフト改善などでフェンダーに小細工してきましたが、今回ガッツリと開放しちゃいまして熱対策最終章とするべくフェンダーダクトを増設してみました。
モノは汎用のボンネットダクト。
ボンネットダクトです。デカイです、デカ過ぎな気もしますが、、、。
ちなみにシビック等のボンネットを想定したサイズみたいです。
思えば今回のGWでのメイン作業はコレの取り付けだったのですが、あまりのサイズに躊躇してしまい気づけば残り2日になってしまいました。
ま、すでにフェンダーは穴だらけなので今さら気にする事も無いはずですが、、、。
以前エンジンルームの熱対策、フロントリフト改善などでフェンダーに小細工してきましたが、今回ガッツリと開放しちゃいまして熱対策最終章とするべくフェンダーダクトを増設してみました。
モノは汎用のボンネットダクト。
ボンネットダクトです。デカイです、デカ過ぎな気もしますが、、、。
ちなみにシビック等のボンネットを想定したサイズみたいです。
思えば今回のGWでのメイン作業はコレの取り付けだったのですが、あまりのサイズに躊躇してしまい気づけば残り2日になってしまいました。
ま、すでにフェンダーは穴だらけなので今さら気にする事も無いはずですが、、、。
Q COPEN! > DIY外装編 > フェンダーダクト。今度はがっつり開けちゃった話
で、本来ボンネット用として生まれてきたこの汎用ダクトな訳で比較的まっすぐに成型されております。
FRP製品というのは買ってそのままポン付けというモノではなく、あくまで加工前提なので左右でサイズが微妙に違いますので、まずはフェンダーに当てながら大体の取り付けイメージを想像しつつ左右の大きさを合わせていきます。
切断には何でもいいんですが連休中という事でサンダーは使用せず手ノコでボチボチ切り込んでいきます。
ダクト穴も当然ありませんので自分で開口しヤスリで成型します。
次にコペンの絶妙なフェンダーラインにダクトを合わせていかなければいけません。
ネットでFRPの曲げ方を調べてみるといろいろ出てくるのですが、、、。
一度曲げたい箇所で切断して再度FRPで積層して成型、、、とか時間がかかる方法が多い。
そもそも今回手を出したのが初FRP製品なのだが、FRPはガラス繊維を熱硬化性樹脂で固めたモノ。
軽い上に強度があって腐ったり錆びないのが特徴なのだが、熱硬化樹脂は熱を加えても軟化せず焦げていくだけ、、、。
ただもっと調べていくと小数意見ですが「熱を加える事である程度形状を修正する事ができる」という意見もチラホラと。
他に特別方法も無いので、熱を加えてある程度フェンダーラインに合うように修正をかけてみます。
やり方としては
①ヒートガンで曲げたい箇所を加熱(焦げる手前くらい熱くする)
②軍手、あるいは素手で曲げたい方向に曲げて保持
③そのまま水につけたスポンジを当てて粗熱を取る。
以上のような原始的な方法でフェンダーに馴染ませていきます。
このFRPの熱曲げ、普通のプラ製のようにグニャグニャにはならないですがある程度は有効みたいで結構曲がります?
前日ピカピカにしたフェンダーでしたがダクト部分の入り込む箇所をカットするので大体の位置を出します。
あんまり内部の事は考えないで位置を決めたのですが、後に苦労することに、、、。
なんとなーく穴を開けちゃえば簡単取り付け、と思い込んでいたんですが、そこはダイハツ一の変態車種コペン。
フェンダーを切り取ったその下にはエンジンルーム横に走るフレームが鎮座ましまして、、、。(画像撮りそこなった)
これまたすでにデッカイ穴を開けてしまっているので取り付けしない訳にもいかず。
どうでもこうでもダクト側に融通してもらわないといけない状況に、、、。
フェンダー内部の構造と折り合いをつけるべく、さらにヒートガンで熱して冷まして。
苦労の甲斐あって運転席側は無事(無理やり?)取り付きました。
通りすがりの近所の爺さんに呆れられたのは仕方がないのかも知れません。
今回これも初めてでしたが「ハンドリベッター」を使っての車体への固定でしたが今までのボルト&ナットより全然楽に作業できますし数回使用すれば使い方もマスターできました。ボンネットダクトやサイドステップの時に知っていれば、あんなにフィッティングで苦労したりパテ盛りしまくらなくて済んだのに、、、。
いや、フェンダートリムだってアルミ複合板とリベットでいけるんじゃね?
こりゃまた作り変えを再考しよう、、、。
取り付けした感じ。
今回はボンネットに合わせてカーボン(シート)仕様にしてみました。
シルバー塗装でも良かったかも知れませんが、ちょっとこの状態で使ってみて判断したいですね。
ダクト部分の白いのは、あまりに形状が複雑で「1枚張り」を断念してつや消しブラックに塗装予定なので。
と、ここで5日の作業は終了。
何でもそうですが始めての作業は道具の選定や不測の事態など思い通りに進みません、、、が、勝手はわかったので助手席側はスピードUPできそうです。
明けて6日、最終日です。
今日で連休も終わりなので、テストドライブを兼ねてちょっと遠出したいのでさっさと終わらせたい、、、のですが午後から雨模様。
GW前半のダラダラ過ごしていまして。
エアロワイパー取り付け以来、やっと交換したワイパーゴムや(ガラコのワイパーゴムに交換)全ての窓に超ガラコ塗布。なんか凄いらしいガラコミラーコートをサイドミラーと各カメラに噴射。
さらにあまりの車体の汚さに数ヶ月ぶりに洗車、、、と普通の車好きなおっさん的に連休消化していました。そんな感じなので雨天試走の準備はできています。
ガレージが空くまで青空整備なのですがちょっと雨降って一時避難。
中途半端に穴あけ中。
昼前にはガレージが開いたので穴あけを終わらせます。
こんな時にジグソーがあれば良いんですが、無いので電動ドリルでチマチマ穴を開けて繋いで切断。
運転席側もですが、フェンダー開けるとこんな感じになっています。
インナーパネルにベタベタ貼り付けしているのは保護用の防水テープで、その下にアルミクロステープ(確かガラスクロス)を補強材代わりに全面貼りしています。
アルミクロステープでもポリエチレン製の安価なテープは手で簡単に千切れるのですが、この車体補強に使ったのはガラスクロスの方で手では切れませんのでハサミ必須。
アルミガラスクロステープなんて補強に効くのか?と思うかも知れませんがガラスクロステープの引っ張り強度はスゴイのです。しかも貼り付け前に脱脂し密着するようにさらに隙間なく貼り付けしています。
数値で出せないのが残念ですが、車体捻れや歪みにはかなり効く(ハズ)。
話が脱線したので戻して、、。
カットしたフェンダーの周りを養生しておいてつや消し黒にてブラックアウトしておきます。
開口部分のUP。
暗くてわからないですがエンジンルームまで綺麗に貫通していて、ダイレクトに熱気を抜けそうです。4連ダクトの開口部はここより下なので雨がエンジンルームに入る事もありません。
またダクトすぐ下にインナーフェンダーの裏面があり、タイヤハウスの圧抜き用のダクトもあるので、そっちもついでに抜けてくれそう。
これが今回活躍したハンドリベッターセット。
ホームセンターに安価にあった製品で、すぐ駄目になるか?と思いましたが、こういったチョット使いには最適でした。
付属のリベットが4種類ですが少々短いのと数が少ない(普通に金属板を繋ぐには良い)ので別途フリーサイズのリベット等を購入しておきました。
で、ついでにウィンカーLED化で残っていたサイド部分を交換。
飾りのメッキカバーが無ければ簡単に外せるのですが、抉っていたらカバーが取れちゃいました。
LED化しておいて接着剤でつけました。
コレでフォグとロービーム以外LED化完了。
と、いう事で無事、なんとか取り付けが終了しました。
こうして見るとカーボンシートが勿体無いけど、シルバー同色の方が良いかも知れません。
結構強引な曲げをしているのでダクト部分にしわ寄せが来ているのでそれの修正もあるし、、、。
とりあえず雨が周辺から入らないようにバスコークしておきます。
で、残り少ない連休気分を味わう?為に大雨の中試走という事で当ても無く彷徨ってきました。
今回の連休中に弄った部分についての感想、、、。
窓ガラス前面超ガラコ塗布。
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ワイパーゴムをガラコワイパーパワー撥水ゴムに交換。
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ワイパーゴムにガラコの撥水成分は入っているのでコーティングが長持ちするそうです。ただ間欠作動時に若干ビビッていたのでワイパーアームの調整が必要だしょうか。
サイドミラー、カメラのガラコミラーコート塗布。
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ただサイドミラーをミラーコートしても超ガラコ塗った窓に細かい水滴が付くので見にくいちゃあ見にくい。
数ヶ月(下手すりゃ1年)していなかった洗車。
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ガラスコートもガラコと同じで長持ちする事がいいのでフッ素系にしました。
いろいろレビューとか見ているとどうもこの製品は重ね塗りしていく事で良くなるそうですので連休中に2度塗り重ねしてみました。まぁ汚れきっていたのが少しは見れるようになったかな?
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。