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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2018年 6月24日 天候 晴れ

梅雨に入って暑さも本格的になってきまして、、、。
若い頃は真夏のドライブでも窓全開にしていたら平気だったんですが、最近はエアコンのお世話になる事も多く、、、年は取りたくないないものですなぁ

んで先日エアコンオイルを補充(追加?)して結構いい感じだったので、ここは更に真夏の快適ドライブ計画という事で「カーフィルム」をドア窓に貼り付ける事にしました。

 
さてドア窓に貼り付けするのはこちらの製品。
ミラリード製 断熱赤外線カット カーフィルム FD-23」で、近所のホームセンターで購入。
フィルムにゴムヘラが付属していますが、とりあえず別にスキージ(ゴムヘラ)とダマート(鉛筆みたいなの)を購入。

と、実を言いますと先週の日曜日に一回フィルム貼りに挑戦したのですが、結果はボロボロの完敗
フィルムを2セットほどゴミにしてしまいました、、、痛い出費です
なので今回は失敗した部分を振り返りつつ対策しまして絶対成功させる為に気を引き締めて作業します。

Q COPEN! > DIY内装編 > カーフィルムをDIYで貼ってみた話

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という訳で今回失敗すると実に1万数千円がゴミになるので絶対に成功させないといけません。
前回の失敗した部分を思い出して慎重に作業開始。

 
まず準備するものとして以下のものを用意します。
清潔なタオル数枚。
霧吹き。
ハサミを大きいものと小さいもの複数、できれば100均でいいので新品を。
カッターナイフかデザインナイフ、これも刃を新品に。
マスキングテープ、セロテープ。(フィルム仮止めや保護フィルムの剥がしに)
ダマート(フィルム切り出し用ですが無くても問題ない)かボールペンなどの筆記用具。
30cmくらいの物差し。
スキージ、ゴムヘラ、プラヘラを数種類。セットで販売している製品もあります。
模造紙や新聞紙(型紙製作用)
と、こんな感じです。

まず素人が失敗する部分としてはフィルムそのものをウィンドウガラスに当ててダマートでマーキングして切り出すという方法です。
プロはやり慣れているのでしょうが、初めて作業する素人DIY野郎がこれをやってもあまりうまくいきません。まぁ手先の器用な方や何度もフィルム貼っている方ならいいかもしれませんが、、、、。
てかダマートって使いにくいんでボールペンの方が簡単。

車のウィンドウは平面ではなく結構湾曲しているもので、そこから直で型を起こそうとしても非常に難しい。
時間がかかりますが、素直に模造紙などで型紙を作る方が確実です。
(使用したミラリードのフィルムの裏面にこの方法でフィルムを切り出すよう書いてあったのですが失敗しやすいので注意)

模造紙をウィンドウの表や裏に適時当てて型紙を起せば後々の修正?も少なくて済みます。

次にドアの内張り等は外して貼り付けした方が断然楽で綺麗、剥がれの心配もありません。
前回失敗時はこれをしなかった為にゴミにしてしまったようなものです。
ドアのウィンドウ等特に稼動部分の場合、フィルムの端部がちゃんと密着していないと縁のゴム(ウェザーストリップ?)などに引っかかって捲くれ上がる事になります。
したがって内張りを外さない場合でも縁ゴムの下にフィルムを入れ込むのですが、カーフィルムって結構硬い材質なので縁ゴムの下に入れようと強引に押し込んでいると「折れ傷」がフィルムについてしまいます。この折れ傷が結構目立つので、フィルム取り扱いは両手で行ってください。


特にこんな箇所。
ウィンドウの傾斜に合わせてウェザーストリップがあるのですが、その下側にゴムの出っ張りがあります。
こんなの内張り外してよく観察しないとわかりませんよね。
前回の失敗時もこの辺からフィルムが捲れあがったんですが、なるほどそりゃ引っかかるわな。

その上の画像部分もそうですが、ドア側のゴムを引っ張って中のガラスの形を確認するとドア形状に合わせてウィンドウ下部(見えない部分)が斜めに絞り込んである事がわかります。
それらの形状やウィンドウの動作、干渉箇所、剥がれやすそうな部分を考えながら型紙を製作します。

もう一点内張り外しが良いのはゴミの付着が無い事です。
ウィンドウと縁ゴムは接触していると窓の上げ下げでどうしても細かいゴミが溜まってしまいます。
(接触していなくても溜まるでしょうが)
ゴミがウィンドウに残っていると密着しない為に剥がれの原因ともなりますので内張りを外してフィルム貼り付け部分だけでも綺麗にしておいた方が無難です。

後は出来れば涼しい時間帯の日陰で風が無い日が最良ですね。


カーフィルムの貼り付け方法としては以下の手順。

①フィルムを切り出す。霧吹きで水分を多量に使うので濡れてはいけない部分はタオル等で養生。
(裏表があるので注意。予め端にセロテープを貼り付けて保護フィルムを剥がしやすくしておく事)

②車外側ガラス面に霧吹きで水(に中性洗剤を数滴垂らしたもの)を吹き付け、貼り付けするフィルムをペタリと貼って準備しておく。

③車内側のガラス面に霧吹きでタップリ吹き付けおき、スキージ等でしごくようにゴミを取り除く。
縁ゴム等の中も可能な限り綺麗にする、綿棒など突っ込んで掃除しても良いかも)
(タオル等は繊維が残るので下準備の掃除には良いが最後に必ずスキージで掃除。隙間もプラヘラ等)

④掃除が終了したら再度車内側ガラス面にタップリ霧吹きしておいて②で準備しておいたフィルムと保護フィルムをゆっくり分離していく。保護フィルムを剥がしつつフィルムの糊面(ガラスに密着する面)にタップリ霧吹きしていく。

⑤フィルムを貼り付ける前に再度車内側のガラスを見て水分が乾燥しているようなら再度十分に濡らしておいて静かにフィルムを貼り付けする。貼った直後であれば多少微調整できますがすぐに動かせなくなります。うまく位置が決まらなかったら②と⑤を繰り返して位置調整しますが焦らないでジックリ作業して下さい。フィルムが折れたりゴミが付着して失敗する可能性が上がります、、、。

⑥位置が決まったら傷防止にフィルム表面にタップリ霧吹きしておいてスキージにてガラス中央から外側に向かって水分と気泡を押し出していきます。夏などはすぐに表面が乾くのでマメに霧吹きしないとスキージの滑りも悪くなるので注意。
ゴミの混入は避けたいところですがDIYの場合野外作業なので多少は入る事もあります。
ゴミの箇所までフィルムを剥がして爪楊枝で除去して再度貼り付けするか、これもDIYの味という事で多めに見るか、、、。

⑦ある程度水分と気泡を抜いたらウェザーストリップの中とかの剥がれの原因箇所をプラヘラでしごいて行きます。

⑧綺麗に型を取れていればこれで終わりですが、どうしてもウィンドウ端部はドア枠と接触するので剥がれやすくなるのでカッターナイフ等を斜めに当てて、はみ出しているフィルムをそぎ落としていきます。
ウィンドウガラスは先端が丸くなっているのでフィルムを窓より小さくカットしていない場合、どうしてもはみ出してしまいます。ウィンドウを上げ下げ(少しずつ)してみてフィルムが捲くれる箇所があれば余分なフィルムをそぎ落として押さえて空気を抜いておきます。

⑨以上の方法で気泡はほぼ無いと思いますが水分は少し残ってしまいます、、、が、この水分(水残り)はいずれ蒸発して消えるそうです。

以上のような手順で今回カーフィルムを貼ってみました。
まぁ実際問題、多少ゴミが入ったりフィルムの端部処理がガタガタだったり、、、と素人DIYなのだが2度の失敗が実を結んで?なかなかうまくいきました。
現状ではまだフィルムが安定していないのだけれどウィンドウを上下しても剥がれる気配も無し。


で、折角フィルム貼りなんてやろうと思ったんで追加購入したのがコレ。
「ブレインテック SPブロンズメタル20」
激安品ですが本日到着。


結構最近ではスモークフィルムなんて珍しくもないんでちょっと変わったブロンズメタルにしてみました。
ちょっと冒険してメタリックレッドでもいいかも、、、と思いましたが、、、まぁ年齢を考えて無難にホイールと合わせてブロンズ色に。レッドは刺し色って事で、、、。


透け具合はこんな感じ。結構透けるかも知れない、、、。

 
リア3面に貼り付けするんですが、届いたのが昼過ぎで時間的に厳しい(フィルム貼りは焦ったら負けなのが身に染みた)ので実は意外と難しいと言われる三角窓だけ貼ってみた
微妙に隙間が開いたりしていて満足する貼り付けではなかったのだが、妥協。
貼ってみると結構コレが難しいもので角度というかなんと言うか、、、。

 
車外から。バッチリメタルで反射してますねぇ。


車内からはそこそこの視認性?

 
で、切り出し損ねたフィルムができてしまったのでウィンドウディフレクターの汚れが気になっていたのもあってペタリ。
多少は後続車の眩しいライト対策になるでしょう。
一応ブロンズメタルは熱成形できるみたいですがさすがに素人にリア1枚貼りは難易度高そうなんで無難に3枚貼りしようかな??
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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