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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2018年11月18日 天候 曇り


さて、昨日から本日までGP!Global Personalityの「リアルレスポンススロットルプーリー」及び「リアダンパーリムーブブラケット」を取り付けしてきました。
(最近手持ちの2tジャッキが不調で上がらないのでローダウンジャッキを新調しました)

さて本日のメインイベントATFクーラー増設です。
当方の自宅はお山のてっぺんの団地なのですが、麓の幹線道路よりそれはそれは長い上り坂を一気に登坂していきます。
現在、ATF温度計を取り付けしてモニターしていますがATミッション出口温度で100度を超える事が多々あります。
(現在は初冬ですが、それでも100度超えます)
大体の目安としては80度前後が適正で110度を超えるとATFの変質が始まる、、、らしい)

上画像のヘッドライト下にある縦長のクーラーが以前取り付けしたATFクーラー。オイルキャッチタンクと共生?する為にジムニー用ATFクーラーを流用しましたが、ちょっと容量不足なのか?という事で同じジムニー用をもう1基追加する事にしました。
んで、どうせATFのラインをゴニョゴニョするならば、、、、という事でATFフィルターをラインに割り込ませる事にしました。


これがATFフィルター。
ホンダ純正の新品を用意しました。
コレって方向性があるのか無いのか、、、。
とりあえず関連するネット情報を漁って推測して取り付けします。
(12月現在、問題なく遠出も出来、警告灯も付かないので成功、、、か?)


こちらが追加するATFクーラー。
中古品なので内部まで灯油で洗浄してボロンスプレーで白くして少しでも放熱性を上げます。


この辺りの配管を切り離して追加していきます。

 
ATFフィルターは出来れば風が当たる場所が良かったのですが、取り付けスペースと作業効率の為ラジエターファンの裏辺りに落ち着きました。
偶々配管を繋いでいた箇所なので、間に挟みこみました。
まぁラジエターファン裏なんで風が通るといえば通りますので、、、。


作業に夢中になり、ホーンを移動したりして何とかバンパー内に収めました。
出来ればもう少し下がベストポジションですが本日はコレくらいにしておいて後日手直しいたします。
ボロンスプレーを吹いたので、ラジエター共々真っ白になっています。


フロントグリルも収まって一安心。
社外ユーロホーン(コー〇ン製)が少々邪魔な感じですが、他に行き場も無く、、、まぁ見せる仕様という事で納得させました。


で、増えた増設クーラー・配管の分、純正ATFを補充してもいいのですがせっかくなのでちょっと最近ハマッている添加剤を試す事にしました。
ワコーズのCORE701を試す事にしました。
CORE701はATF添加剤でトラクションブースターとフリクションブースターという2つの効果で、、、つまり、、、要するにATFの性能が上がってトルコンの効率改善とクラッチの伝達効率向上が出来る、、、という究極のお値段性能の添加剤です。
何でも何もしない状態ではサラダ油みたいにサラサラで抵抗が無いのに、ある条件下では伝達能力が向上する、という事のようです。
誰かが片栗粉と表現していましたが、なるほどねぇ。


CORE701はサラサラなのでそのままATFレベルゲージから投入。ゴミの混入に注意。
その後、復旧作業をして本日の作業終了。
ちょっと遅くまでしてしまいましたが、そのまま夕飯の買出し兼試走の旅へ、、、。

*その後ブログUPするのを忘れ、現在12月3日。
ATFクーラー増設より半月程度経ち、ある程度判断できるようになりましたのでインプレッションです。

まず問題のATF温度ですが、概ね10度程度は低下したかな?と。
まぁ大分外気温も下がってきたのでその影響もあるのでしょうが、ATFクーラー1基の時は油温よりも常に10度程度高い印象でした。
それが2基にすると放熱量が増えて油温と同じか少し低いくらいです。
さすがに自宅への長いなが~い登坂路を上がると上昇しますが、それでも90度ほどで安定するようです。
コペン修理書を確認するに、完全暖機後のATF温度は70度~90度で各検査を実施するそうです。
現状では巡航速度でのATF温度が60度~70度、と適正?温度からは若干の低温気味。
しかしながらこれは現状の気候(最高気温12度程度)での数値なので、真夏にどうなることやら、、、。
とは言え、ATFは温度が低ければ良いというモノでも無いので本当の寒冷時期(1月~2月)はカバーを付けるとか、何らかの対策が必要かも、、、。

ともあれ、登坂路での100度超えが無くなっただけでも良しとします。

参考までに、以前から気になっていたコペンATのロックUP条件が修理書にありました。
車速が67km~80kmでスロットル開度が5%~27%で4速ロックUP、また同じスロットル開度で59km~77kmで解除される、そうです。
ATF温度については記載されていないですが、ATミッションの点検項目にあるので、完全暖機後(つまり70度~90度)での作動条件、もしくは温度条件無しなのでしょう。

と、ダラダラ書いてしまいましたATFクーラー増設、でした。

Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > ATFクーラーを増設した話(おまけでATFフィルター追加)

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プロフィール
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take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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