定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2019年 3月17日 天候 晴れたり雨降ったり
たまたま、トヨタ式アルミテープチューンを調べている時に見つけたある人の記事。
なんでも車内用のオゾン脱臭器?を吸気系に取り付けてエンジン燃焼室でオゾンを燃焼させるとトルクUPや省燃費できるとか、、、。
もし本当なら面白いし、ぜひチャレンジしてみたいと思いましたが、、、。
本当に効果があるのか?が今ひとつ実感として無いので、当方としては珍しく実験してみることにしました。
まぁ正直言うと、面識無い一個人の方だけが言っているなら実験する気も起きなかったのですが、、、。
その個人の方はホンダと東北大学との小型エンジン試作での特許であったりと、具体的な例を挙げられているので「これは強ち思い違いとも言い切れないかも」とも考えられました。
そこで実験用にブツを入手。
ひとつはオゾン発生器で、エアコン噴出し口に取り付けるタイプ。
スペックとしては0.08mg/立法メートルとなります。
ちなみにオゾンとは何ぞや?って事ですが、酸素原子3個からなる分子で非常に不安定。酸化力が強いので脱臭、除菌などに利用されるが高濃度では人体に危険なものでもあります。
さらに言えば「物が燃える」とは「高熱と光を伴う急激な酸化現象」と言うことです。
さらにさらに言えば当方も勘違いというか混同していましたが、内燃機関における燃焼室での混合気の反応は「爆発」では無く「燃焼」が正しい、という事です。
(コレ、意外と皆さん混同してませんか?)
つまり混合気にオゾンを混ぜれば燃焼室内での酸化現象(燃焼)を助ける事が出来るという事です。
で、ホンダと東北大学でエンジンを試作して特許を出願したんですね。
また調べてみると10年以上前からオゾンをエンジン吸気に添加する実験はあったようで、いずれも更なるエンジンの高効率化や省燃費・環境技術を目指したもので、恐らく「エコ」が叫ばれだした頃からのようです。
(燃焼を助ける=混合気の完全燃焼に近づける、という事。通常理論空燃比付近でも発生し燃調が濃いほど多くなる)
そんな訳で「オゾン吸気」とも言えるものは、どうも効果があるらしい。
ただし、上でも書いているがターボ車でエンジン完全燃焼を狙うのは少々リスクがあるように思う。
なぜならターボ車の燃調が濃いのは余ったガソリンを気化させて燃焼室内を冷却する「ガソリン冷却」の為だから。
話がちょっと脱線しかけているけれど、どうも面白そうな感じ。
もっと面白いのはホンダの特許では「マイナスイオン発生器」なる装置をつける事で吸気の帯電を中和する、と真面目に論じている点にもある。
現状、マイナスイオンといえば「なんか良さそうなあやしいモノ」といった評価と思う。
マイナスイオンでの車弄りでいえば「オカルトチューン」と言われる事もある。
が、例の「トヨタ式アルミテープチューン」でどうにも状況が変わった気がする。
空気とボディとか吸気管と空気とか、とにかく摩擦する事で電気的に偏りが発生し、それがよろしく無いのである。
人体に有効とか健康になるとか金運が上がる訳では無いけれど、少なくとも車の効率としては(若干)悪くなるのだから。
どうにも最近、オカルト系チューンに嵌っているなぁ。
で、とりあえず実験なので簡単にエアクリBOXにオゾン発生器とマイナスイオン発生器(ともに車載用の小型の製品)を突っ込んで試験走行へ。
今回から某国道は止めて、広域農道を試験コースに設定。
某国道も直線が続くのでマッタリドライブにはいいのですが、如何せん交通量が多いのがネック。
その点、広域農道は交通量がほぼゼロ(たまに対向車や先導車)で信号も少なく、アップダウンもあり長い直線ありと変化ある路面状況でテストに最適なコース。
難点は山間部が主なので風景の変化に乏しいくらい。
オゾンとマイナスイオンの効果は?
数値化できないので何とも感覚とかフィーリングになってしまいますが、高回転はまったく不明ですが低回転、特に停車状態からの加速や巡航状態からの加速といったシーンでトルクが若干増えた印象。
劇的に増える感じではないですが、楽にはなります。
と、いう事でその後一週間ほど仮付けのまま走行し、エンジン側に特に問題が無いようなので3月24日にエアクリのフィルターをK&Nエアフィルター改に交換するのに合わせて本固定。
とりあえず若干の底上げのような印象で、もっと効果を出すにはオゾンの発生量を増やすくらいなのかな?とも思いますが、燃焼効率が上がった場合の熱量など不安要素もあるので、、、。
ただ、スタートダッシュなどでは有効なようですので、当分この仕様で走行してみます。
(なおコペンの純正エアクリBOXに直接入れることは無理なので適当にアルミ板でケースを作って収納しています)
たまたま、トヨタ式アルミテープチューンを調べている時に見つけたある人の記事。
なんでも車内用のオゾン脱臭器?を吸気系に取り付けてエンジン燃焼室でオゾンを燃焼させるとトルクUPや省燃費できるとか、、、。
もし本当なら面白いし、ぜひチャレンジしてみたいと思いましたが、、、。
本当に効果があるのか?が今ひとつ実感として無いので、当方としては珍しく実験してみることにしました。
まぁ正直言うと、面識無い一個人の方だけが言っているなら実験する気も起きなかったのですが、、、。
その個人の方はホンダと東北大学との小型エンジン試作での特許であったりと、具体的な例を挙げられているので「これは強ち思い違いとも言い切れないかも」とも考えられました。
そこで実験用にブツを入手。
ひとつはオゾン発生器で、エアコン噴出し口に取り付けるタイプ。
スペックとしては0.08mg/立法メートルとなります。
ちなみにオゾンとは何ぞや?って事ですが、酸素原子3個からなる分子で非常に不安定。酸化力が強いので脱臭、除菌などに利用されるが高濃度では人体に危険なものでもあります。
さらに言えば「物が燃える」とは「高熱と光を伴う急激な酸化現象」と言うことです。
さらにさらに言えば当方も勘違いというか混同していましたが、内燃機関における燃焼室での混合気の反応は「爆発」では無く「燃焼」が正しい、という事です。
(コレ、意外と皆さん混同してませんか?)
つまり混合気にオゾンを混ぜれば燃焼室内での酸化現象(燃焼)を助ける事が出来るという事です。
で、ホンダと東北大学でエンジンを試作して特許を出願したんですね。
また調べてみると10年以上前からオゾンをエンジン吸気に添加する実験はあったようで、いずれも更なるエンジンの高効率化や省燃費・環境技術を目指したもので、恐らく「エコ」が叫ばれだした頃からのようです。
(燃焼を助ける=混合気の完全燃焼に近づける、という事。通常理論空燃比付近でも発生し燃調が濃いほど多くなる)
そんな訳で「オゾン吸気」とも言えるものは、どうも効果があるらしい。
ただし、上でも書いているがターボ車でエンジン完全燃焼を狙うのは少々リスクがあるように思う。
なぜならターボ車の燃調が濃いのは余ったガソリンを気化させて燃焼室内を冷却する「ガソリン冷却」の為だから。
話がちょっと脱線しかけているけれど、どうも面白そうな感じ。
もっと面白いのはホンダの特許では「マイナスイオン発生器」なる装置をつける事で吸気の帯電を中和する、と真面目に論じている点にもある。
現状、マイナスイオンといえば「なんか良さそうなあやしいモノ」といった評価と思う。
マイナスイオンでの車弄りでいえば「オカルトチューン」と言われる事もある。
が、例の「トヨタ式アルミテープチューン」でどうにも状況が変わった気がする。
空気とボディとか吸気管と空気とか、とにかく摩擦する事で電気的に偏りが発生し、それがよろしく無いのである。
人体に有効とか健康になるとか金運が上がる訳では無いけれど、少なくとも車の効率としては(若干)悪くなるのだから。
どうにも最近、オカルト系チューンに嵌っているなぁ。
で、とりあえず実験なので簡単にエアクリBOXにオゾン発生器とマイナスイオン発生器(ともに車載用の小型の製品)を突っ込んで試験走行へ。
今回から某国道は止めて、広域農道を試験コースに設定。
某国道も直線が続くのでマッタリドライブにはいいのですが、如何せん交通量が多いのがネック。
その点、広域農道は交通量がほぼゼロ(たまに対向車や先導車)で信号も少なく、アップダウンもあり長い直線ありと変化ある路面状況でテストに最適なコース。
難点は山間部が主なので風景の変化に乏しいくらい。
オゾンとマイナスイオンの効果は?
数値化できないので何とも感覚とかフィーリングになってしまいますが、高回転はまったく不明ですが低回転、特に停車状態からの加速や巡航状態からの加速といったシーンでトルクが若干増えた印象。
劇的に増える感じではないですが、楽にはなります。
と、いう事でその後一週間ほど仮付けのまま走行し、エンジン側に特に問題が無いようなので3月24日にエアクリのフィルターをK&Nエアフィルター改に交換するのに合わせて本固定。
とりあえず若干の底上げのような印象で、もっと効果を出すにはオゾンの発生量を増やすくらいなのかな?とも思いますが、燃焼効率が上がった場合の熱量など不安要素もあるので、、、。
ただ、スタートダッシュなどでは有効なようですので、当分この仕様で走行してみます。
(なおコペンの純正エアクリBOXに直接入れることは無理なので適当にアルミ板でケースを作って収納しています)
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。