定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2020年 6月10日 天候 曇りのち雨
当方の仕事もコロナウィルスの影響?がついに来たのか?本日より2日ほど休みとなりました。
、、、んで、「暇だなぁ」と寝てるのもアレなんで、予定していた車弄りをする事に。
とりあえずフロントバンパーを外しました。
コペン純正のエアクリBOXには吸気口として通称「象の鼻」と皆が呼ぶダクト?がついています。
フロントバンパーを付けグリルのみ外した状態で象の鼻の根本を折る方法もあるにはあるのですが、今回は定番エアクリBOX加工ではあるものの初代コペンとは趣向を変えた加工方法をしたいので、バンパー脱着となりました。
でまぁ「象の鼻」なんですがやっぱり撤去してしまいます。
この象の鼻の先端がちょうどヘッドライト後ろあたりまで伸びていて、エンジンから離れた場所の空気を吸気しているんですね。
象の鼻の中はちょっと内径を絞ってある感じで、皆の感想の通り「ワザと吸気しにくくしている」気もします。
ただ、今回当方が改善(改悪?)したいのは吸気量も増やしたいんですがエアクリBOX加工によるエンジンルームの熱々の空気をなるべく吸わさない、という部分です。
たしかに象の鼻の入り口部分はエンジンから離れた場所ですが、ヘッドライト裏は結局エンジンルーム内なんです。
加えて初代コペンのエアクリBOX加工での実体験。
大体皆がする加工方法としてはエアクリBOX自体に吸気用の穴を開けてしまう方法。
一見すると空気もたくさん吸えて問題ないようにも思えます。
ですが(実際にスロットルに吸気温度計のセンサーを取り付けしていましたが)信号待ちなどの停車中ではエンジン周囲の熱い空気を大量に吸気してしまい、吸気温が急上昇します。
走り出してしまえば数十秒ほどで外気温と変わらない温度まで落ちるので、まぁ問題ないのかも知れませんが、、、。
上記体験がありますので、今回はもう一手間かけまして、、、。
「フェンダー内部のもっと冷えた外気を吸わせてやろう」作戦です。
これは以前キノクニで通販した汎用ダクトの余り。
バンパーとエアクリBOX外してとりあえずダクトの経路があるか確認後、象の鼻撤去しました。
だってダクトがフェンダーまで届かなかったら、大変な事になってしまいます。
キノクニ汎用ダクトはたしか50パイ。エアコンコンプレッサー、インテークのゴム、ヘッドライトにインナーフェンダーといろいろ回避してとりあえずフェンダーまで通せそう。
本当にスペースが無い車です。
象の鼻が付いていた部分をリューター等で拡大して塩ビパイプの50パイエルボーを接着固定。
一応プラスチック用の2液セメダインで固定。
初期硬化は40分ですが、気温がままあるせいか、結構しっかり付きました。
実用強度は24時間という事で、アルミクロステープを仮固定と接着の補強としてグルグル周囲に張り付けしました。
(もちろん取り付け角度がシビアなんで何度も仮設置して位置決めしています)
とりあえずエアクリBOX加工も完成が見えてきたので、接着剤が固まる間にフェンダーまでのダクト経路を検討。
ヘッドライト下くらいを通してフェンダー裏に抜きました。
汎用ダクトはまだ長さに余裕があるのでもっと遠くでもいいんですが、あまり経路が長くなっても、、、という事でフェンダーダクト手前くらいでカット。
そのうちファンネル付けたいですねぇ。
エアクリBOX装着の図。
塩ビパイプとダクトの差し込みは結構ぴったりなんでそのまま刺しただけ。
まぁファンネル付ける時にでもエプトシーラーでもクルッと巻こうかな。
エンジン横を通りヘッドライト下を潜って何とか到達。
要所をタイラップにて軽く固定。
インナーフェンダーが少々出っ張りますがヒートガンで熱々にして手で押し込んで再成型。
その後復旧して終了。
出来ればエンジンルームとインナーフェンダーの隙間をウレタンスポンジで完全に潰して隔離したいですが、まぁ今日は準備してないので明日にでもしましょうか。
、、、という事で、さっそく次の日も休みになってしまったので汎用ホースの横に出来ている隙間をスポンジで簡単に詰めてとりあえずエンジンの熱気が届かないようにしておきました。
で、とりあえずの試走をしてみました。
まず、初代コペンのエアクリ加工でもありました変化として吸気音の増大、特にブローオフバルブの作動音がよく聞こえるようになりました。
(残念ながら試走中は悪天候で雨天での走行で窓は少し開けるか全閉でしたが、それでもよく聞こえるのでオープンだともっと聞こえるんだろうなぁ)
また、高効率フィルター交換でありがちな燃調の狂いからの発進のもたつきが施工当初ありましたが、数日ほど(距離にして200km程度)するとまったく気にならなくなりました。
(これは以前制作して初代で使ってみたK&NのフィルターをDスポフィルターに作り替えた品と同時交換した事もあって燃調が狂ったようです)
(こんな感じに加工して制作したなんちゃってK&Nフィルター。ですがエアクリBOXには少々大きすぎてキツキツなのでそのうち作り替えるか本格的にフェンダー内部にエアクリボックスを移設しようか)
ともあれ、フェンダー内の空気が良かったのかなんちゃってK&Nフィルターが効いているのか、50パイの吸気口がいいのか、以前よりエンジンの回転、出力とも微増したようで非常に乗りやすくなりました。
当方の仕事もコロナウィルスの影響?がついに来たのか?本日より2日ほど休みとなりました。
、、、んで、「暇だなぁ」と寝てるのもアレなんで、予定していた車弄りをする事に。
とりあえずフロントバンパーを外しました。
コペン純正のエアクリBOXには吸気口として通称「象の鼻」と皆が呼ぶダクト?がついています。
フロントバンパーを付けグリルのみ外した状態で象の鼻の根本を折る方法もあるにはあるのですが、今回は定番エアクリBOX加工ではあるものの初代コペンとは趣向を変えた加工方法をしたいので、バンパー脱着となりました。
でまぁ「象の鼻」なんですがやっぱり撤去してしまいます。
この象の鼻の先端がちょうどヘッドライト後ろあたりまで伸びていて、エンジンから離れた場所の空気を吸気しているんですね。
象の鼻の中はちょっと内径を絞ってある感じで、皆の感想の通り「ワザと吸気しにくくしている」気もします。
ただ、今回当方が改善(改悪?)したいのは吸気量も増やしたいんですがエアクリBOX加工によるエンジンルームの熱々の空気をなるべく吸わさない、という部分です。
たしかに象の鼻の入り口部分はエンジンから離れた場所ですが、ヘッドライト裏は結局エンジンルーム内なんです。
加えて初代コペンのエアクリBOX加工での実体験。
大体皆がする加工方法としてはエアクリBOX自体に吸気用の穴を開けてしまう方法。
一見すると空気もたくさん吸えて問題ないようにも思えます。
ですが(実際にスロットルに吸気温度計のセンサーを取り付けしていましたが)信号待ちなどの停車中ではエンジン周囲の熱い空気を大量に吸気してしまい、吸気温が急上昇します。
走り出してしまえば数十秒ほどで外気温と変わらない温度まで落ちるので、まぁ問題ないのかも知れませんが、、、。
上記体験がありますので、今回はもう一手間かけまして、、、。
「フェンダー内部のもっと冷えた外気を吸わせてやろう」作戦です。
これは以前キノクニで通販した汎用ダクトの余り。
バンパーとエアクリBOX外してとりあえずダクトの経路があるか確認後、象の鼻撤去しました。
だってダクトがフェンダーまで届かなかったら、大変な事になってしまいます。
キノクニ汎用ダクトはたしか50パイ。エアコンコンプレッサー、インテークのゴム、ヘッドライトにインナーフェンダーといろいろ回避してとりあえずフェンダーまで通せそう。
本当にスペースが無い車です。
象の鼻が付いていた部分をリューター等で拡大して塩ビパイプの50パイエルボーを接着固定。
一応プラスチック用の2液セメダインで固定。
初期硬化は40分ですが、気温がままあるせいか、結構しっかり付きました。
実用強度は24時間という事で、アルミクロステープを仮固定と接着の補強としてグルグル周囲に張り付けしました。
(もちろん取り付け角度がシビアなんで何度も仮設置して位置決めしています)
とりあえずエアクリBOX加工も完成が見えてきたので、接着剤が固まる間にフェンダーまでのダクト経路を検討。
ヘッドライト下くらいを通してフェンダー裏に抜きました。
汎用ダクトはまだ長さに余裕があるのでもっと遠くでもいいんですが、あまり経路が長くなっても、、、という事でフェンダーダクト手前くらいでカット。
そのうちファンネル付けたいですねぇ。
エアクリBOX装着の図。
塩ビパイプとダクトの差し込みは結構ぴったりなんでそのまま刺しただけ。
まぁファンネル付ける時にでもエプトシーラーでもクルッと巻こうかな。
エンジン横を通りヘッドライト下を潜って何とか到達。
要所をタイラップにて軽く固定。
インナーフェンダーが少々出っ張りますがヒートガンで熱々にして手で押し込んで再成型。
その後復旧して終了。
出来ればエンジンルームとインナーフェンダーの隙間をウレタンスポンジで完全に潰して隔離したいですが、まぁ今日は準備してないので明日にでもしましょうか。
、、、という事で、さっそく次の日も休みになってしまったので汎用ホースの横に出来ている隙間をスポンジで簡単に詰めてとりあえずエンジンの熱気が届かないようにしておきました。
で、とりあえずの試走をしてみました。
まず、初代コペンのエアクリ加工でもありました変化として吸気音の増大、特にブローオフバルブの作動音がよく聞こえるようになりました。
(残念ながら試走中は悪天候で雨天での走行で窓は少し開けるか全閉でしたが、それでもよく聞こえるのでオープンだともっと聞こえるんだろうなぁ)
また、高効率フィルター交換でありがちな燃調の狂いからの発進のもたつきが施工当初ありましたが、数日ほど(距離にして200km程度)するとまったく気にならなくなりました。
(これは以前制作して初代で使ってみたK&NのフィルターをDスポフィルターに作り替えた品と同時交換した事もあって燃調が狂ったようです)
(こんな感じに加工して制作したなんちゃってK&Nフィルター。ですがエアクリBOXには少々大きすぎてキツキツなのでそのうち作り替えるか本格的にフェンダー内部にエアクリボックスを移設しようか)
ともあれ、フェンダー内の空気が良かったのかなんちゃってK&Nフィルターが効いているのか、50パイの吸気口がいいのか、以前よりエンジンの回転、出力とも微増したようで非常に乗りやすくなりました。
Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > 定番?コペンエアクリBOX加工をしてみた話
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。