定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2020年 6月13日 天候 雨
はてさて、今週は仕事が超ヒマなのでついつい悪さをしてしまいます。
二代目コペン購入が昨年6月なので約一年乗ってきまして外装はほぼイメージしていた通りになりました。
購入当時の走行距離がたしか1万8千kmくらいなので1万kmを共に走ってきたんですねぇ。
前オーナーはサブでコペンを所有していたようで車齢はいってますが走行は少なめ。
とは言ってもまったく興味がない様子でもなく、DスポECUやアンダーパネルなど取り付けしていたので車好きな方だったようです。
で、本題。
AT車両に乗っているとどうしても気になるのが「そもそもATF無交換がいいのか?交換した方がいいのか?」って問題。
初代コペンでは購入当時で12万km走っていたので結局交換はしませんでしたが。
(とは言え、添加剤の類は結構入れたなぁ)
今回、一周年記念?というか本当は2万5千kmで換えたかったATFを暇なので交換します。
用意したATF。
上の4リットル缶は以前初代で使おうとしていたダイハツ純正ATF、なんですがどうも調べてみると「フレンド」という名称が付いていてコペンの純正ATFマルチとは違う様子。
コペン純正のアミックスのマルチという製品を探してみたのですが、ネット情報では見つけられませんで、アイシン製のAFW+を別途準備しました。
アイシンのHPでは互換性がある事を確認できましたので安心して使用できます。
なおフレンドは今回先に投入してフラッシング代わりに使用してしまいます。
ほぼ4リットル残っているのでもったいないのと、すぐにAFW+に交換してしまうので。
通常皆さんがしている交換方法はATパンのドレンからの下抜き。
気になる方はパンを外してのストレーナー洗浄交換までしますが、当方は今回あまり実施例を見ないオイルチェンジャーを使用しての上抜きにて作業を実施いたします。
理由としては、車体下に潜る必要が無いので作業が非常に楽な点です。
また、二代目コペンにはDスポのエンジンアンダーパネルが装備されているので下抜きではアンダーパネルを脱着する必要がある事も上抜きにした理由でもあります。
(まぁ雨天でもあるので下に潜れないしね)
最後によく語られる「古いATFを新油に換えるとスラッジを巻き上げて壊れる」説もちょっとあるかなぁ。
上抜きでの希釈交換で極力リスクを減らそうと。
、、、にしてもオイルチェンジャー便利だわ。
という訳でオイルチェンジャーを稼働させATFを抜き取ります。
まずは一回目が1.2リットルほど。
ATFの新油の状態は赤ワインのような透明な液体ですが、抜き取ったATFは何というか「茶色の濁った液体」でした。
(今回の交換作業にあたり走行距離も少ないのでそこまで汚れていないのでは?と思っていたのですが、この茶色に変色?したATFを見て作業実施してやはり良かったと思いました)
恐らく新車販売時に注入されて一度も交換されていないと思われるATFですので、オイルの劣化は距離ではなくて経年劣化なんでしょうか?まぁ鉄粉などの異物が混入していないのが幸いです。
抜いたATFをジョッキに溜めておいてテープでマーキングしておいて同量のATF(余り物のフレンドの方)を測りミッションの戻します。
エンジンを始動させシフトレバーを操作しPからDまでゆっくり操作してATFがミッション内部で循環するようにします。
コペンのATF量は全量で4.8リットルほどなのでそれほど全循環に時間はかからない、、、と思います。
で、再度ATFをミッションから抜き取ります、、、が今回は何故か2リットル近く抜き取れました??
どうも当方の自宅駐車場が傾斜している為のようです。
(一回目はガレージジャッキで前を支えて上げていたので、、、)
いずれにしても、無理に下抜きに拘らなくても上抜きでも十分抜き取れるようです。
抜いたATFを確認してみると一回目の茶色ではなくてずいぶんピンク色に近くなりました。
何より透明感が出てきたので一安心。
とにかく交換時に大事だろう事は抜いた量を確認して「多くならないよう」同量の新油を入れる事です。
まぁDIYなので多少の誤差は出るのですが、最終的に暖気後に油量調整すればいいはず。
アミックスフレンドATFは2回で使い切り、AFW+にチェンジしてさらに上記交換作業を繰り返していきます。
ミッション内部の古いATFと新油が混ざりすぐに綺麗にはなりませんが、入れて抜いてを繰り返していく事で、だんだん赤く透明度が上がっていきます。
ジョッキに入れた状態ではわかりにくいですが、ほぼ新油と変わらない感じです。
あ~ちょっとしつこく交換しすぎたかも。スラッジが浮かないといいけれど。
AFW+にしてから3回目の交換でそれ以上しても劇的変化は無いだろうという事で作業を終えました。
で、近所のホームセンター駐車場まで暖機運転がてら走ってレベルチェック、、、のつもりでしたが何回確認してもATFがちょっと多い。
えぇ~ちゃんと抜いて分しか入れてないんだけどなぁ、、、ちょっと多かったんだろうか?明日少し抜いて再度確認しよう。
、、、と思って帰宅したんですが、もう一度ATFのレベルチェック方法を修理書を見て確認したところ、「ミッションを完全暖気状態(ATF温度が70~90℃)にしてPレンジからDレンジまでシフトを一巡させてPレンジに戻し、アイドリング状態(エンジンを始動させたまま)レベルゲージを抜いて確認」が本当と分かりました。
道理でちょっと多めになる訳だ、、、。
やっぱり修理書は必須ですねぇ、明日朝一でレベル再確認してみます。
で、入れすぎ?な不安は少々ありますが、ATF交換の効果は、、、。
「さっぱり分かりません」
まぁ元々シフトショックも無い問題なしの状態でしたので「ATFを新品に交換した」精神的安心感はかなりありますが。
しいて言えば何となく加速が力強くなった、、、かも。というくらい。
多分わからないレベルで変化してるんじゃないでしょうか?
新品ATFはまだ10リットル以上余っているので、また走行距離が伸びたら希釈交換していきます。
はてさて、今週は仕事が超ヒマなのでついつい悪さをしてしまいます。
二代目コペン購入が昨年6月なので約一年乗ってきまして外装はほぼイメージしていた通りになりました。
購入当時の走行距離がたしか1万8千kmくらいなので1万kmを共に走ってきたんですねぇ。
前オーナーはサブでコペンを所有していたようで車齢はいってますが走行は少なめ。
とは言ってもまったく興味がない様子でもなく、DスポECUやアンダーパネルなど取り付けしていたので車好きな方だったようです。
で、本題。
AT車両に乗っているとどうしても気になるのが「そもそもATF無交換がいいのか?交換した方がいいのか?」って問題。
初代コペンでは購入当時で12万km走っていたので結局交換はしませんでしたが。
(とは言え、添加剤の類は結構入れたなぁ)
今回、一周年記念?というか本当は2万5千kmで換えたかったATFを暇なので交換します。
用意したATF。
上の4リットル缶は以前初代で使おうとしていたダイハツ純正ATF、なんですがどうも調べてみると「フレンド」という名称が付いていてコペンの純正ATFマルチとは違う様子。
コペン純正のアミックスのマルチという製品を探してみたのですが、ネット情報では見つけられませんで、アイシン製のAFW+を別途準備しました。
アイシンのHPでは互換性がある事を確認できましたので安心して使用できます。
なおフレンドは今回先に投入してフラッシング代わりに使用してしまいます。
ほぼ4リットル残っているのでもったいないのと、すぐにAFW+に交換してしまうので。
通常皆さんがしている交換方法はATパンのドレンからの下抜き。
気になる方はパンを外してのストレーナー洗浄交換までしますが、当方は今回あまり実施例を見ないオイルチェンジャーを使用しての上抜きにて作業を実施いたします。
理由としては、車体下に潜る必要が無いので作業が非常に楽な点です。
また、二代目コペンにはDスポのエンジンアンダーパネルが装備されているので下抜きではアンダーパネルを脱着する必要がある事も上抜きにした理由でもあります。
(まぁ雨天でもあるので下に潜れないしね)
最後によく語られる「古いATFを新油に換えるとスラッジを巻き上げて壊れる」説もちょっとあるかなぁ。
上抜きでの希釈交換で極力リスクを減らそうと。
、、、にしてもオイルチェンジャー便利だわ。
という訳でオイルチェンジャーを稼働させATFを抜き取ります。
まずは一回目が1.2リットルほど。
ATFの新油の状態は赤ワインのような透明な液体ですが、抜き取ったATFは何というか「茶色の濁った液体」でした。
(今回の交換作業にあたり走行距離も少ないのでそこまで汚れていないのでは?と思っていたのですが、この茶色に変色?したATFを見て作業実施してやはり良かったと思いました)
恐らく新車販売時に注入されて一度も交換されていないと思われるATFですので、オイルの劣化は距離ではなくて経年劣化なんでしょうか?まぁ鉄粉などの異物が混入していないのが幸いです。
抜いたATFをジョッキに溜めておいてテープでマーキングしておいて同量のATF(余り物のフレンドの方)を測りミッションの戻します。
エンジンを始動させシフトレバーを操作しPからDまでゆっくり操作してATFがミッション内部で循環するようにします。
コペンのATF量は全量で4.8リットルほどなのでそれほど全循環に時間はかからない、、、と思います。
で、再度ATFをミッションから抜き取ります、、、が今回は何故か2リットル近く抜き取れました??
どうも当方の自宅駐車場が傾斜している為のようです。
(一回目はガレージジャッキで前を支えて上げていたので、、、)
いずれにしても、無理に下抜きに拘らなくても上抜きでも十分抜き取れるようです。
抜いたATFを確認してみると一回目の茶色ではなくてずいぶんピンク色に近くなりました。
何より透明感が出てきたので一安心。
とにかく交換時に大事だろう事は抜いた量を確認して「多くならないよう」同量の新油を入れる事です。
まぁDIYなので多少の誤差は出るのですが、最終的に暖気後に油量調整すればいいはず。
アミックスフレンドATFは2回で使い切り、AFW+にチェンジしてさらに上記交換作業を繰り返していきます。
ミッション内部の古いATFと新油が混ざりすぐに綺麗にはなりませんが、入れて抜いてを繰り返していく事で、だんだん赤く透明度が上がっていきます。
ジョッキに入れた状態ではわかりにくいですが、ほぼ新油と変わらない感じです。
あ~ちょっとしつこく交換しすぎたかも。スラッジが浮かないといいけれど。
AFW+にしてから3回目の交換でそれ以上しても劇的変化は無いだろうという事で作業を終えました。
で、近所のホームセンター駐車場まで暖機運転がてら走ってレベルチェック、、、のつもりでしたが何回確認してもATFがちょっと多い。
えぇ~ちゃんと抜いて分しか入れてないんだけどなぁ、、、ちょっと多かったんだろうか?明日少し抜いて再度確認しよう。
、、、と思って帰宅したんですが、もう一度ATFのレベルチェック方法を修理書を見て確認したところ、「ミッションを完全暖気状態(ATF温度が70~90℃)にしてPレンジからDレンジまでシフトを一巡させてPレンジに戻し、アイドリング状態(エンジンを始動させたまま)レベルゲージを抜いて確認」が本当と分かりました。
道理でちょっと多めになる訳だ、、、。
やっぱり修理書は必須ですねぇ、明日朝一でレベル再確認してみます。
で、入れすぎ?な不安は少々ありますが、ATF交換の効果は、、、。
「さっぱり分かりません」
まぁ元々シフトショックも無い問題なしの状態でしたので「ATFを新品に交換した」精神的安心感はかなりありますが。
しいて言えば何となく加速が力強くなった、、、かも。というくらい。
多分わからないレベルで変化してるんじゃないでしょうか?
新品ATFはまだ10リットル以上余っているので、また走行距離が伸びたら希釈交換していきます。
Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > コペンのATFを交換した話(28639km)
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。