定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2015年 6月3日 天候 雨のち晴れ
本日は午前中雨予報で降るのか降らないのかよくわからない天候。
当方の仕事は雨だと出来ないので(ヒマなのもありますが)本日はお休みとなりました。
で、どこを弄ろうかな、と思いまして先日より調子が悪い油圧計センサーを確認しようとバンパーを運転席側のみ外します。
が、しかし良く考えたら油圧センサーは途中でギボシ端子とかでは延長していない事に気づいてしまいました。
当初、延長したギボシが外れたのだろうと考えていたんですが、延長したのは油温計の方だった。
一応、メーター裏のカプラーの接触不良を疑うもシロのようで、どうも油圧計の馬鹿デカイセンサーがお亡くなりの様子です。
油圧センサーは予備があるので交換してもいいのですが、本日はジャッキ上げる気分でもなく、どうせ1,500キロ走ったらエンジンオイルとオイルフィルターを同時交換しないといけないので、それまで放置プレーする事にしました。
コペンのバンパーはジャッキで上げないと外し難いのですが、今回は片側のみですのでハンドルを思い切り右に切っていまして
(こうすると、バンパーをフェンダーに固定している3本のネジを外しやすい)
センサー交換を諦めて戻す際に、何となくタイヤのトレッド面を見たら、ネジが刺さっているのに気づきました。
バンパー戻してから、何故か空気圧が抜け気味のタイヤに空気入れにガソリンスタンドまで行こうと思っていた矢先のパンク箇所発見。
暫し己の不幸を嘆きますが
「いや、不幸じゃない。逆に考えるんだ、パンクで走行不能じゃシャレにならない。寧ろ休みの日に見つけて、すぐ修理できるのだから幸運だったのだ」
と改めて考え直し、パンク修理をDIYする事としました。
パンク発見が午後2時前ですから、なんとか修理できそうです。
本日は午前中雨予報で降るのか降らないのかよくわからない天候。
当方の仕事は雨だと出来ないので(ヒマなのもありますが)本日はお休みとなりました。
で、どこを弄ろうかな、と思いまして先日より調子が悪い油圧計センサーを確認しようとバンパーを運転席側のみ外します。
が、しかし良く考えたら油圧センサーは途中でギボシ端子とかでは延長していない事に気づいてしまいました。
当初、延長したギボシが外れたのだろうと考えていたんですが、延長したのは油温計の方だった。
一応、メーター裏のカプラーの接触不良を疑うもシロのようで、どうも油圧計の馬鹿デカイセンサーがお亡くなりの様子です。
油圧センサーは予備があるので交換してもいいのですが、本日はジャッキ上げる気分でもなく、どうせ1,500キロ走ったらエンジンオイルとオイルフィルターを同時交換しないといけないので、それまで放置プレーする事にしました。
コペンのバンパーはジャッキで上げないと外し難いのですが、今回は片側のみですのでハンドルを思い切り右に切っていまして
(こうすると、バンパーをフェンダーに固定している3本のネジを外しやすい)
センサー交換を諦めて戻す際に、何となくタイヤのトレッド面を見たら、ネジが刺さっているのに気づきました。
バンパー戻してから、何故か空気圧が抜け気味のタイヤに空気入れにガソリンスタンドまで行こうと思っていた矢先のパンク箇所発見。
暫し己の不幸を嘆きますが
「いや、不幸じゃない。逆に考えるんだ、パンクで走行不能じゃシャレにならない。寧ろ休みの日に見つけて、すぐ修理できるのだから幸運だったのだ」
と改めて考え直し、パンク修理をDIYする事としました。
パンク発見が午後2時前ですから、なんとか修理できそうです。
Q COPEN! > DIY足回り編 > 緊急企画!タイヤパンク修理をした話
上の画像は刺さった異物を確認する為簡単に洗って見たところ。
見ての通り車体から降ろし済み。
この時には「パンク修理キット」をオートバックスにて購入していた。
それにしてもキレイに刺さってるものです。
このタイヤはホイール購入時に付いていたタイヤで見たところ、ヒゲもあるしマーキングもあって山も残っているので、捨てるのは非常にもったいない。
捨てたら最後もったいないオバケが出ます、確実に。
タイヤ交換時のブログ←で4月15日に交換しているので、正味一ヶ月半しか使っていない。
税込5,000円以上ご購入で送料無料!大橋産業(株) BAL パンク修理キットパワーバルカシールタイ...
上の商品ですが、店舗購入で2,030円と結構な出費です。
普通車、バイク用で「パワーバルカシール」という特殊構造のナイロン繊維と未加硫ゴムで出来たモノをパンク穴に突っ込んで修理するモノで、チューブレスラジアル・バイアスタイヤ用。
なお、タイヤのトレッド面の傷、大体6mmくらいまでに対応、サイドウォールやショルダーの傷、裂傷みたいに裂けたものは修理不能。
裏技的にはパワーバルカシールを2本使用してさらに大きな穴を塞ぐ事も出来ない事も無いらしいが、未確認。他製品の事かも知れないので悪しからず。
ウンチク=タイヤなどのゴム製品は分子同士が網目状に結合(架橋という)させる事が必要で、これを行う工程を「加硫」という。
つまり「未加硫」とはゴム製品になる前の状態で、加硫して初めて「ゴムになる」
このキットに付属しているバルカシールというゴムの材料的なものをパンク穴に挿入し、エコセメントという接着剤(と、多分加硫促進剤の効果がある?)を使う事でタイヤと一体になりエアー漏れが直る、らしい。
では、修理開始です。
とりあえず、作業記念写真をパチリ。
パンク修理キット裏面の作業手順を頭に入れて完全に理解したら作業開始です。
まず、刺さっているビスらしきものをラジオペンチなどで抜き取ります。
当然、エアー漏れしますので、付属のピンを用意しておいて、即座に穴に差し込めるように準備しておきます。
(なので、出先でクギなど刺さっていても焦って抜いたりしてはダメ。異物がフタの役割をしているので、取り除くと本当に空気が抜けて走行不能になります)
異物を抜いたら「シュー!」と空気が抜け出しますので慌てずにピンで栓をしますが、少々は空気が抜けていきます。
エアー漏れを聞いても慌てず落ち着いて、震える手で付属スクリューリーマー(先端が尖って捻れているモノ)にエコセメントという接着剤みたいなのをタップリ塗っていきます。
エコセメントですが、先にキャップを取ってチューブの口を貫通(塞いである)させておいた方がいいでしょう。接着剤が出てこなくて焦ります。
スクリューリーマーにエコセメントを付けたら、ピンを抜きすかさずリーマーを半分程度差し、エアー漏れを抑えつつ右に回しながら持ち手の部分まで押し込んでいきます。
(イメージとしては、エコセメントを穴の内側に塗りつけ、さらに穴をキレイに開けている感じでしょうか?結構ブチブチとタイヤを切り裂くような音が伝わってくるので、直るのか不安になります)
タイヤにコルク抜きみたいなのが刺さっているという、あまり日常では見ない光景を暫し堪能。
気が済んだら、根元まで押し込んだら一度右に回しながら半分程度スクリューリーマーを抜き出し、タイヤに刺さっているスクリューリーマーに再度エコセメントを塗りつけます。
うーんピンぼけ。
当方の内心の焦りが良く判る画像です。
塗りつけ終わったら、もう一度、根元まで右に回しながら押し込みます。
今回初めてパンク修理しましたので、要領が良くわからなかったのですか、ここでのエコセメントは結構多めに塗布した方が滑りがよく作業性が上がります。
全部使うと後の工程に支障が出ますので1/3程度を目安に使うといいでしょう。
(エコセメントとパワーバルカシールは補充用のものが別途あるので、心配な方は追加準備してもいいでしょう)
大橋産業(株) BAL パンク修理キットパワーバルカシール補充用 NO.833[タイヤ修理 タイヤパンク]...
スクリューリーマーはタイヤに刺して栓にしておいて、パワーバルカシールを準備します。
左のインサートニードルの先端に右のパワーバルカシールの保護フィルムを剥いでから差し込みます。
先端の穴の左右に均等になるようなバランスです。
パワーバルカシール全体に、エコセメントをたっぷり塗ります。
(実は、たっぷり塗らなかった為に一つダメにしてしまいましたので本当にたっぷりつけた方が挿入しやすいです)
上の画像は失敗したものですが、こんなモンじゃなく裏表満遍なくエコセメントをたっぷり滴るまでつけた方がいいと思います。
タイヤのトレッド面が汚れても、どうせ走行すれば削れるのでその内キレイになりますしね
このエコセメントが潤滑剤の働きをするので、付けないと滑りが悪く奥まで挿入出来ず失敗します。
これは二回目に成功した画像です。
押し込んでいくと、プチっというような何かの膜を突き破ったような手ごたえがありました、恐らく先端部分がタイヤの奥へ到達したのでしょう。
ズッポリ咥え込んでいます。
一回目は滑らずに失敗してやり直し、二回目も真ん中辺りで入らずに半ば諦め気味だったんですが、再度エコセメントをまぶすという荒業をして完全挿入に成功!
インサートニードルを左右に抉りながら周囲にエコセメントを流し込み、説明書通りまっずぐに挿入!
コツとしては、ズルっと入らなければエコセメントの塗布不足です。
上手くいく場合はそんなに力を掛けなくてもヌルっと挿入できます。
また、タイヤの空気圧が下がりすぎているとグニャグニャして難易度が上がりますので。
何事も滑りが悪いと苦労しますね。
上手く奥までパワーバルカシールが挿入出来ていれば、インサートニードルを引っ張って抜く事ができます。
ちゃんと入っていないと「シュー!」とエア漏れして、インサートニードルと一緒にパワーバルカシールも抜けてきますので判ります。
抜き方は捻らずそのまま抜いていきます。
インサートニードル先端は割れているので、パワーバルカシールがタイヤに残ります。
後はタイヤから出ている部分を3mm程度残してカットすれば修理完了。
近所のガソリンスタンドに行ってドキドキしながら空気を入れてみましたが、バッチリエアー漏れは直りました。接着剤と走行時の路面との摩擦熱で、未加硫ゴムが加硫され、タイヤと一体化するハズです。
ちなみにこんなのが刺さっていました。
思えば一週間ほど前から自宅駐車場に車を入れる際に、フロントスポイラーを擦っていたんですよね。
165/55R15のタイヤで外周が若干大きくなってから擦る事は無かったので、なんだかオカシイと思っていたんですが、どうもそれ以前に拾っていたようです。
皆さんも、なんか変だなと思ったらタイヤチェックをお忘れなく。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。