定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2015年 9月20日 天候 秋晴れ?
前回(2015年 5月の作業)より既に長い時間が経過しました。
正直真夏の野外塗装はハードなので保留していましたが、いい加減仮塗装ではアレなので直します。
前回(2015年 5月の作業)より既に長い時間が経過しました。
正直真夏の野外塗装はハードなので保留していましたが、いい加減仮塗装ではアレなので直します。
Q COPEN! > DIY外装編 > ボンネットダクトやり直し編その7 クリアー塗装まで。
今回はだいぶ汚れてきたグリル部分もつや消し黒にて再度塗りなおしますので取り外します。
今回の材料です。
ボディーカラー缶スプレー×3
つや消し黒スプレー×1
クリアー×2
マスキング少々
(車のボンネット周辺ならマスカーは1100mm一巻き25mで十分です。当方はしませんが、神経質な方は車体全てを覆うべきですね。塗装後ルーフやドアを触ると飛び散った塗料の粒子が付着しますので。今回余分に購入したのは後日部屋の模様替で塗り壁をするからです)
それと塗装乾燥後に最終使用予定のウレタンクリアーです。
ウレタンクリアーは後日使いますので置いておきます。正直1本では足らないので追加するかも、ですが、非常に高価ですので失敗が怖いですね。
グリルはさっさとつや消しを吹いて乾燥させます。
ボンネットに付いていて外せないダクトも先に塗装します。
ボンネット全体をシルバーで塗装しますので養生をします。
入り込んだ部分など非常に面倒ですがなるべく細かく養生しておきますが、はみ出すのは確実ですのであまり気にせず重大ミスのみ防ぐつもりで。
少々ならタッチペンなどで修正すればいいし。
つや消し黒が点々と付いていますが、横着して養生せずシュシュっと吹いちゃいました。
ここまでで、午前の部終了ですが空腹を余り感じませんので
缶ビールを飲んで午後の部突入。
前回は缶スプレーが1本半と100均シルバー缶スプレー(下地用)4本で全然足りませんでしたので、今回ボディー用缶スプレーを3本用意しました。
また、すこしでも噴射を良くする為お湯で温めます。
直接缶を熱するのは危険(火にかけた鍋に突っ込むとか)ですので50~60度程度の湯に浸けるだけ。
缶スプレー1本目使用後。
そんなに変化なし?
1本目はボンネット全体に吹いて色つけのイメージです。
元々吹いていたシルバーもあってかよくわかりませんね。
ダクトを塗装する為に貼り付けたマスカーの糊が残っていたのかブツブツになった部分が出来たので、吹いている途中で慌ててそぎ落としたりしましたが、まぁこんなモンか。
後2本あるので比較的前回より余裕がありますね。
缶スプレー2本目使用後。
ダクトのフィンについていたつや消し黒が薄くなっています。なかなか消えないのでちょっと重点的に(垂れない程度に)厚塗りしました。
また、2本目はさらにゆっくりスプレーを動かして塗料が垂れる寸前をイメージして吹きました。
1本目同様、ダマなどを見つけ次第欠き取って修正しながら、です。
本当は塗装が乾燥後にペーパー等で直すのですが、まぁ横着ですね。
まだ今時分なら(天気が良く湿度も低い)乾燥時間も早く(塗膜は弱いので注意)数分で触れるくらい乾きますので、もう一ヶ月くらい遅く作業した方が塗装しやすいかも、です。
缶スプレー3本目使用後。
2本目終了時で色が乗り切っていない部分を重点的にして、さらに全体的に吹いてなるべく均一にしていきます。
当方なりのスプレー缶での塗装方法ですが、使い始めの噴射が勢いのある時点でボンネットの奥側の水平部分を塗装して、塗料が少なくなってきて真っ直ぐ缶を立てないと吹けなくなったら、グリル上辺りの垂直部分を吹くと缶スプレーが無駄にならないように感じました。
塗装慣れしている方は、使い切らずに途中噴射が悪くなったら次の缶スプレーにチェンジするようですが当方は勿体無いのでしませんでした。ただ、ダマは結構出来ますので注意。
また本来は車体よりボンネットを取り外して垂直に立ててから塗装するのがいいのですが、そこまでする気力はありませんし、実働車が本日はコペンのみですので動かせないのは困りますので。
気になるベースカラー塗装後の出来ですが、近くで見ると塗料のダマが有ったりムラになっていて見れたものでは無いですが、そこはDIYですので自分に優しくしておきます。
ぶっちゃけ手作り感満載ですが、そこはソレDIYですし見た目からして既製品では有り得ない形状ですので問題無し。
現状ではまったく艶もなにもありませんが、調べてみるとシルバー色は最終のクリアーで艶を出すものでベースカラーであるシルバーはとにかくシルバーの粒子を並べる事に重点に塗装しないといけない、と塗装終了後にブログを書いていて知りました。
ある程度ベースカラーの塗装が乾燥してから(15分~20分後)アクリルクリアーを吹いていきます。
で、クリアー1本目終了。
最初は全体的にクリアーを乗せていきますが、2回目からは垂れる寸前くらいまで吹いていきます。
ですが、ボディカラーと違って付いているのかわかり難いので、日の光を反射させてクリアの薄い部分を確認しながら作業します。
続けてクリアー2本目終了。
今回は違いますが、アクリルクリアーで最終仕上げにするにはもう1缶は必要ですね、少し薄くて光沢が出ていない部分もあります。
ボンネット中央などは頭上の駐車場の屋根の骨が(ホンの少し)写り込んでいますね。
また注意点としてはクリアの方がシンナーがキツイのか、苦しくなります。
出来ればマスクなどが必要ですね。
1時間程度休ませて、塗装したグリルも付けてとりあえず完成。
アクリルクリアーを2本使用して以前よりは光沢が出ていますが、まだまだですね。
さらに1~2週間乾燥させてから、ボディーカラーとクリアの完全乾燥後にウレタンクリアーにて最終仕上げ、場合によっては鏡面加工します。(気力があれば、ですが)
見えてはいないと思いますが近くで見ると塗りムラありダマありでアレですが、まぁ自己満足という事で済ませます。
少なくても「駐車場の屋根が写り込む」レベルにはなりました。
それにしても塗装作業中は虫がよく飛んできますね。日中は羽アリが追い払っても寄ってくるし、夕方組み立て作業と後片付けをしていたら蚊が4~5匹飛び回って食われるし。
体質なのか当方は蚊に好かれるので非常に弱りました~。
また、作業後の反省点としては今回はボディカラー3本・クリア2本を主に使いましたが軽自動車とはいえもう1~2本ずつ追加すると(面積にも寄りますが)心に余裕が生まれます。
最低でもコレくらいは必要なギリギリの本数ですね。
予算との相談ですが、余分に余るくらい用意するべきです。
オマケ。
先ほど夜になってから携帯電話のライトをフェンダー(元の塗装)とボンネット(自家塗装)に同時に当てて撮って見ました。
んーコレくらいなら良しとしなければイケナイかしら??
左のフェンダー側は当然光源が綺麗に出ていますが、ボンネット側は所謂ゆず肌でしょうか?光源が大きくボヤけて写っていますね。
しかし、ベースのシルバーの時点でつや消しだったのがライトの光を反射できていますので満足。
前回はここにも届かない出来でしたので進歩はしている様子です。
ヘッドライトとボンネット。
アクリルクリアを吹いていますが、クリアかベースのシルバーのムラか?細かい事は気にしない。
やはりクリアをもう少し追加して厚めに吹かないと光沢は出ませんね~。
なんだかんだ言ってもキチンとメーカーで塗装したモノには敵わないなぁ、当然ですが。
もっとも下地もそれなり、ベースカラーも適当、クリアもやっつけ作業ですので仕方ないか。
朝の作業前は
「今回はゆっくり慎重に作業を進めよう」と心に誓ったのに、普段は飲まない昼間のビール(空腹時)のお陰で午後の塗装時は行け行けドンドン(死語)になったのが、失敗かなぁ。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。