定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
前の話はコチラ
で、冷却水を早急に交換しなければいけない!っと思ったのが
去年のクリスマス前辺りで。
交換するなら同じ冷却水(以下LLC)かしら?
なんといっても2回変えたら永久無交換らしいし、、、。
でも他の予定で予算が厳しいし、、、。
そんな事を考えていたら、、、、
で、冷却水を早急に交換しなければいけない!っと思ったのが
去年のクリスマス前辺りで。
交換するなら同じ冷却水(以下LLC)かしら?
なんといっても2回変えたら永久無交換らしいし、、、。
でも他の予定で予算が厳しいし、、、。
そんな事を考えていたら、、、、
Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > ブリーザータンクを取り付けた話 前フリ編の続き
でもリザーブにエアー噴いてくるって事はどういう事?
オーバーヒート気味なのかも知れない。
結構お高いLLCだから、もう一度交換して効果薄かったらなァ。
で、基本に返ってLLC、冷却水とはなんぞや?
と調べる事に。
まずLLC(ロングライフクーラント)の寿命は2年間です。
*現在はスーパーLLCってのがあって
場合によっては11年無交換?なんてのがあります*
なぜ2年か?
LLCの不凍性はエチレングリコールという成分で
コレ自体は劣化しにくいらしい。
だから古いLLCでもLLCが凍って、なんて聞いた事ないハズ。
問題は添加されている「防腐剤」「防錆剤」「消泡剤」等、添加剤が劣化する為。
だから、LLC強化剤、復活剤なんてあって要するに防腐・消泡機能を補填しようって事。
防腐剤は「水が腐らない」防錆剤は「エンジンが錆びない」ですが
消泡剤とは、コレいかに?
エンジン内部で熱を吸収したLLCは
ウォーターポンプで循環してラジエターに流れ
そこで走行風で冷やされ、またエンジンにもどって、、、、
と繰り返す訳ですが
ウォータポンプがエンジン高回転時、あるいは複雑な冷却水経路、
シリンダーヘッドやタービンなどの超高温部などで
「キャビテーション」という要するに泡、気泡が発生する訳です。
じゃあなんで泡が発生したら不味いのか?
まず、泡は当然気体ですね。
気体は水、液体と違って熱を溜め込みます。
さらに気体は熱を吸収しにくい。
あるいは素人考えですが、大量に泡が発生した場合、断熱効果も出てくるんじゃないか?と。
よく貧乏DIYで包装資材のプチプチを窓に貼り付けて断熱みたいなのありますが
ちょうどあんな感じかしら?
あるいは、LLC交換した人なら
交換後のエア抜きの重要性がご存知と思いますが
エアが抜け切れていないエンジンはオーバーヒートしやすくなります。
これは、エアーがある分LLCが経路に入っていない、つまりLLCの量が不足している。
エアーがある為、局所的に温度が異常に上がる。(熱が下がりきらない)
(この辺は素人考えですんで、スルーしてください)
そしてさらに怖い事にエロージョンという現象が?
エロージョンとは、泡が消滅する際に発生する衝撃波で金属表面を損傷させていく事。
これでウォーターポンプがガッタガタに。
なんと、たかが泡でエンジンが壊れるとな?
なんか調べれば調べる程
早くLLCを交換、機能回復しないと不味い感じです。
少なくとも、悪くなるのを止めなければ、、、
あ、ちなみにシリンダーヘッドなどの高温部での泡は
「表面沸騰」=サブクール現象と言われるもので
急激に気化する事で液体の数倍の熱を奪えるそうな。
打ち水みたいな事かしら?
逆にハイプレッシャーのキャップや高濃度LLCで沸点を上げてしまったら
このサブクール現象が起きにくい=オーバーヒートしやすくなるそうです。
*キャビテーションは泡の発生が圧力差で、サブクールは沸騰の為?*
*一口に泡=キャビテーションと乱暴に括っていますが、厳密には沸騰と圧力差での
泡は違うようですね。
キャビテーションという場合は、ウォーターポンプなどの回転で羽の
表面に発生する泡=キャビテーションって事みたいです。
このような泡はそのまま羽の表面で発生し消滅する事で表面を破壊していくようです。
ただ、サブクール現象の沸騰泡とキャビテーションの違いが、今イチ素人にはわかりませんが*
と、以上のような事を調べ上げました。
(いろいろ掻い摘みまとめているので、違っていたらゴメンね)
それでは、どこのLLCを入れようかって事になるのですが
今の高性能LLCは最近ボコボコ言ってるし、何より高いし
LLCってものを知れば知るほど、無交換ってのがどうもあやしい。
LLC交換時に舐めた事があるんですが、味が同じ。
どうせ交換しなくちゃいけなくなるなら、2年を目途に交換しよう!
それなら、その辺で手に入る製品で回転させた方が良いか!
と、ちょうど安物エンジンオイルを
高頻度で交換するかのような論理的帰結、、、。
(ちなみに当方は安い鉱物油を高回転ってのはしません。ターボで油膜切れが怖すぎます)
(LLCの価格差ってのが添加剤による部分が大きいと感じましたので)
(問題は安いからマズイのでは無く、劣化したLLCを使い続ける事と見た)
そこでどうせLLC全量交換なら
前々から目をつけていたおしゃれ機能パーツも試してみたい
とヤフ〇ク物色。
一応価格も以前調べは付けていた(もちろん中古探しましたが新品しか無かった)ので
12月はアホみたいに働いたので
給料も多少は多いかろう、と期待を込めて
ポチっとナ。
あーやっと話が戻って来たか、、、。
それがトラスト風ブリーザータンク(byヤフ〇ク)な訳です。
とりあえず文章ばっかなんでもう一回画像載せとこ。
で、ブリーザータンクとは?取り付け方法は?
調べ上げていろいろ追加部品等々買い集めて!
「バッテリー移動サクっと終わらしてタンク付けちゃろ」
と12月30日の朝は思っていました。
計画に沿って計画的に買い揃えたブツ。
ですが、実際にはバッテリー移動DIYでグタグタに6日もかかってしまい
残すは最終日。
コレを逃すと、また週末まで待たなきゃイカン。
それだけはイヤぢゃ~。
(いい大人だったら数日なら待てる気がします? フ~ン?)
あのド汚いラジエターとLLCでこれ以上走り回るのは
イヤなんぢゃ~。
車体に仮固定しているケーブルは見なかった事にして。
(ちゃんと落下しないように対策してます)
1月5日
LLC全量交換&冷却系統洗浄
ついでにブリーザータンク取り付けDIY
を決行する運びとなりましたとサ。
ううーん、今回は画像が多いから長いゾーって事で記事改めますか。
オーバーヒート気味なのかも知れない。
結構お高いLLCだから、もう一度交換して効果薄かったらなァ。
で、基本に返ってLLC、冷却水とはなんぞや?
と調べる事に。
まずLLC(ロングライフクーラント)の寿命は2年間です。
*現在はスーパーLLCってのがあって
場合によっては11年無交換?なんてのがあります*
なぜ2年か?
LLCの不凍性はエチレングリコールという成分で
コレ自体は劣化しにくいらしい。
だから古いLLCでもLLCが凍って、なんて聞いた事ないハズ。
問題は添加されている「防腐剤」「防錆剤」「消泡剤」等、添加剤が劣化する為。
だから、LLC強化剤、復活剤なんてあって要するに防腐・消泡機能を補填しようって事。
防腐剤は「水が腐らない」防錆剤は「エンジンが錆びない」ですが
消泡剤とは、コレいかに?
エンジン内部で熱を吸収したLLCは
ウォーターポンプで循環してラジエターに流れ
そこで走行風で冷やされ、またエンジンにもどって、、、、
と繰り返す訳ですが
ウォータポンプがエンジン高回転時、あるいは複雑な冷却水経路、
シリンダーヘッドやタービンなどの超高温部などで
「キャビテーション」という要するに泡、気泡が発生する訳です。
じゃあなんで泡が発生したら不味いのか?
まず、泡は当然気体ですね。
気体は水、液体と違って熱を溜め込みます。
さらに気体は熱を吸収しにくい。
あるいは素人考えですが、大量に泡が発生した場合、断熱効果も出てくるんじゃないか?と。
よく貧乏DIYで包装資材のプチプチを窓に貼り付けて断熱みたいなのありますが
ちょうどあんな感じかしら?
あるいは、LLC交換した人なら
交換後のエア抜きの重要性がご存知と思いますが
エアが抜け切れていないエンジンはオーバーヒートしやすくなります。
これは、エアーがある分LLCが経路に入っていない、つまりLLCの量が不足している。
エアーがある為、局所的に温度が異常に上がる。(熱が下がりきらない)
(この辺は素人考えですんで、スルーしてください)
そしてさらに怖い事にエロージョンという現象が?
エロージョンとは、泡が消滅する際に発生する衝撃波で金属表面を損傷させていく事。
これでウォーターポンプがガッタガタに。
なんと、たかが泡でエンジンが壊れるとな?
なんか調べれば調べる程
早くLLCを交換、機能回復しないと不味い感じです。
少なくとも、悪くなるのを止めなければ、、、
あ、ちなみにシリンダーヘッドなどの高温部での泡は
「表面沸騰」=サブクール現象と言われるもので
急激に気化する事で液体の数倍の熱を奪えるそうな。
打ち水みたいな事かしら?
逆にハイプレッシャーのキャップや高濃度LLCで沸点を上げてしまったら
このサブクール現象が起きにくい=オーバーヒートしやすくなるそうです。
*キャビテーションは泡の発生が圧力差で、サブクールは沸騰の為?*
*一口に泡=キャビテーションと乱暴に括っていますが、厳密には沸騰と圧力差での
泡は違うようですね。
キャビテーションという場合は、ウォーターポンプなどの回転で羽の
表面に発生する泡=キャビテーションって事みたいです。
このような泡はそのまま羽の表面で発生し消滅する事で表面を破壊していくようです。
ただ、サブクール現象の沸騰泡とキャビテーションの違いが、今イチ素人にはわかりませんが*
と、以上のような事を調べ上げました。
(いろいろ掻い摘みまとめているので、違っていたらゴメンね)
それでは、どこのLLCを入れようかって事になるのですが
今の高性能LLCは最近ボコボコ言ってるし、何より高いし
LLCってものを知れば知るほど、無交換ってのがどうもあやしい。
LLC交換時に舐めた事があるんですが、味が同じ。
どうせ交換しなくちゃいけなくなるなら、2年を目途に交換しよう!
それなら、その辺で手に入る製品で回転させた方が良いか!
と、ちょうど安物エンジンオイルを
高頻度で交換するかのような論理的帰結、、、。
(ちなみに当方は安い鉱物油を高回転ってのはしません。ターボで油膜切れが怖すぎます)
(LLCの価格差ってのが添加剤による部分が大きいと感じましたので)
(問題は安いからマズイのでは無く、劣化したLLCを使い続ける事と見た)
そこでどうせLLC全量交換なら
前々から目をつけていたおしゃれ機能パーツも試してみたい
とヤフ〇ク物色。
一応価格も以前調べは付けていた(もちろん中古探しましたが新品しか無かった)ので
12月はアホみたいに働いたので
給料も多少は多いかろう、と期待を込めて
ポチっとナ。
あーやっと話が戻って来たか、、、。
それがトラスト風ブリーザータンク(byヤフ〇ク)な訳です。
とりあえず文章ばっかなんでもう一回画像載せとこ。
で、ブリーザータンクとは?取り付け方法は?
調べ上げていろいろ追加部品等々買い集めて!
「バッテリー移動サクっと終わらしてタンク付けちゃろ」
と12月30日の朝は思っていました。
計画に沿って計画的に買い揃えたブツ。
ですが、実際にはバッテリー移動DIYでグタグタに6日もかかってしまい
残すは最終日。
コレを逃すと、また週末まで待たなきゃイカン。
それだけはイヤぢゃ~。
(いい大人だったら数日なら待てる気がします? フ~ン?)
あのド汚いラジエターとLLCでこれ以上走り回るのは
イヤなんぢゃ~。
車体に仮固定しているケーブルは見なかった事にして。
(ちゃんと落下しないように対策してます)
1月5日
LLC全量交換&冷却系統洗浄
ついでにブリーザータンク取り付けDIY
を決行する運びとなりましたとサ。
ううーん、今回は画像が多いから長いゾーって事で記事改めますか。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。