定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが
2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。
初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
2016年 2月 7日 天候 晴れ
先日、ついにウレタンクリアーして完成したホイールですが
ただ戻したんじゃ面白くないんで
以前よりやりたかったツライチ作戦を始めます。
先日、ついにウレタンクリアーして完成したホイールですが
ただ戻したんじゃ面白くないんで
以前よりやりたかったツライチ作戦を始めます。
Q COPEN! > DIY足回り編 > コペンにワイドトレッドスペーサー!フロント+15mmリア+20mm その1
昨年末の勢い某オク購入ラッシュ時?にポチッとな!
やってしまったワイドトレッドスペーサー、、、。
左20mmリア用、右15mmフロント用です。
激安の為ハブリング等はありません。
ん~やっぱハブリングいるんかしら??
なんか必要なのか不必要なのか
今ひとつ情報が錯綜してて判断がつかないんですが。
いろいろ調べてみた結果、ハブリングを使ってセンターを出す意味は
ホイール取り付け時に簡単に中心が出るのでラクだから。
社外ホイールはテーパーナットで締める為にセンターが自然に
「ある程度」出ます。
よく、対角線に締めるとか手で回らなくなるまでナットを締めるとか
取り付け方の手順がありますが
ようするに全て「ホイールと車軸のセンターを合わせる」為です。
今回、ワイドトレッドスペーサーを取り付けるに辺り、結構検索してみました。
まぁ壊れるとかタイヤがモゲるとかいろいろ不安要素はありましたから。
(実際、タイヤが外れる瞬間の動画もありましたね)
んで、事故原因?を勝手に推測してみたんですが
通常、シッカリ固定されたホイールは脱落するハズがありません。
(ボルトが折れるとかネジ山が丸坊主とかナットの掛りが少ないとかは論外ですが)
ご存知の方も多いでしょうが
ホイールとハブとは
ハブボルトとナットによって固定されている訳ではありません。
説明がアレですが、ハブボルトにテーパーナットでホイールを固定すると
要するに
テーパーナットによって、ホイールがハブに強く押し付けられる形になります。
この時、ボルトにはナットに締め付けられる、あるいはナットによって引き伸ばされる力
すなわち軸力しか働いていません。
では、「何が?」車を支えているのか??
それはハブとホイールが押し付けられる事による「摩擦力」です。
ボルトをテーパーナットで規定の締め付けトルクで締める時
ボルトはホンのわずかに伸びます。
伸びたボルトは当然元に戻ろうと縮もうとします。
その結果、ホイールがハブに強力に押し付けられて摩擦力を生みます。
ワイドトレッドスペーサーでの事故を考えた結果
まず、取り付け時のナット締め付けが甘かった。トルク管理出来ていなかったのでは?
その為、走行中の振動や路面からの入力でネジ部が緩み
摩擦力低下→ボルト折れて脱落。
この際に、ワイドトレッドスペーサーに
「もしもハブリングが付いていたら」
決定的な事態になる前にホイールが支えられて(といっても僅かでしょうが)
異音発生程度で済むのかも知れませんね。
じゃあ何でネジが緩むのか?
コレは、ワイドトレッドスペーサー自体がまず高い精度と強度が無ければいけない。
精度は、車軸のセンターとピッタリ合うくらい必要。
そしてテーパーナットが一番噛み合うよう取り付け。
テーパーですからそれ以上ズレようが無い。
そして摩擦力がしっかり発生するように、ボルト・ナット・ワイトレ本体も強度がいる。
さらに取り付け方法。
基本が大事で、手で締められる間は必ず手で締めこむ。
次は対角線でナットを締めこむ。
ホイール、タイヤを軽く叩きながら振動を与えてセンターを出すように取り付け。
(この叩いて振動でセンターを出すのは今回初めて知りました)
テーパーナットだから、叩いてズレていく時に段々車軸のセンターと合うんだそうです。
そして、最も大事なお約束は
取り付けてある程度(100km?)走行しての増し締め、コレです。
どんなに慎重に取り付けしても、走行中の振動等でナットが緩むのです。
(あるいはホイールが車軸と共に回転してセンターが一致?)
なので、再度ナットを締める事で完全に軸力が安定するのです。
と、まぁ上記のような事を素人考えですが思いました。
しかし、あまりにハンドルがブルブルするとか
異音が発生するようなら
ハブリング入れるか、ワイトレ自体の使用中止も考えましょうか、、、。
通常?コペンでワイトレ入れる場合は
フロントは10mm、リア15mmってサイズが多いようですが
今回、いろいろ調べ上げた結果
フロント15mm、リア20mmでツラに出来るであろう!
という事で選択いたしました。
で、後は付けてお終いなんですが
それではちょっと寂しいので、いろいろ駄文を書いちゃいます。
ワイド トレッド スペーサー ですが
ワイドとスペーサーはともかく このトレッドとは?
車両の左右輪の中心間距離の事。
もうひとつあってホイールベースってのは
車両の前、後輪軸間の距離の事。
さらにこのホイールベースとトレッドの比率(W/T)ってのが出せるけど
このW/Tには理想の数値、黄金率があって
いわゆるスポーツカーは1.6あたりって事らしい。
この比率が大きくなると直進安定性に優れ室内空間を広く取れるし
小さくなると回頭性が上がり車両の運動性能が優れる、らしい。
この1.6ってのは本当は1.618で、いわゆる黄金率
(彫刻とか絵画の構図で出てくるヤツ)
と同じ数字。
人によって1.618という数値を使ったり1.6~1.7の間の数値と言ったり
意見が分かれているが、有名どころのスポーツカーがほぼ1.6近辺に設定
されているのは興味深い事です。
そこで我がコペンのW/Tですが 1.72 です。
可も無く不可も無く、無難な感じですね。
ただ、軽自動車は車両サイズをナンバー枠ギリギリで設計している為
この数字は一部の軽自動車を除けば、普通です。
そこで、今回のワイドトレッドスペーサーで少しでも理想?に近づくのか?
取り付けを仮想して計算してみると
W/Tは 1.67!
これはRX-7に近くトヨタ86と同じ、、、。
だからどうしたって言われそうですが、、、。
まぁこの数字だけで全てじゃないんで
完全に自己満足なだけです。
ちょっと長くなってきたんで、その2へ。
やってしまったワイドトレッドスペーサー、、、。
左20mmリア用、右15mmフロント用です。
激安の為ハブリング等はありません。
ん~やっぱハブリングいるんかしら??
なんか必要なのか不必要なのか
今ひとつ情報が錯綜してて判断がつかないんですが。
いろいろ調べてみた結果、ハブリングを使ってセンターを出す意味は
ホイール取り付け時に簡単に中心が出るのでラクだから。
社外ホイールはテーパーナットで締める為にセンターが自然に
「ある程度」出ます。
よく、対角線に締めるとか手で回らなくなるまでナットを締めるとか
取り付け方の手順がありますが
ようするに全て「ホイールと車軸のセンターを合わせる」為です。
今回、ワイドトレッドスペーサーを取り付けるに辺り、結構検索してみました。
まぁ壊れるとかタイヤがモゲるとかいろいろ不安要素はありましたから。
(実際、タイヤが外れる瞬間の動画もありましたね)
んで、事故原因?を勝手に推測してみたんですが
通常、シッカリ固定されたホイールは脱落するハズがありません。
(ボルトが折れるとかネジ山が丸坊主とかナットの掛りが少ないとかは論外ですが)
ご存知の方も多いでしょうが
ホイールとハブとは
ハブボルトとナットによって固定されている訳ではありません。
説明がアレですが、ハブボルトにテーパーナットでホイールを固定すると
要するに
テーパーナットによって、ホイールがハブに強く押し付けられる形になります。
この時、ボルトにはナットに締め付けられる、あるいはナットによって引き伸ばされる力
すなわち軸力しか働いていません。
では、「何が?」車を支えているのか??
それはハブとホイールが押し付けられる事による「摩擦力」です。
ボルトをテーパーナットで規定の締め付けトルクで締める時
ボルトはホンのわずかに伸びます。
伸びたボルトは当然元に戻ろうと縮もうとします。
その結果、ホイールがハブに強力に押し付けられて摩擦力を生みます。
ワイドトレッドスペーサーでの事故を考えた結果
まず、取り付け時のナット締め付けが甘かった。トルク管理出来ていなかったのでは?
その為、走行中の振動や路面からの入力でネジ部が緩み
摩擦力低下→ボルト折れて脱落。
この際に、ワイドトレッドスペーサーに
「もしもハブリングが付いていたら」
決定的な事態になる前にホイールが支えられて(といっても僅かでしょうが)
異音発生程度で済むのかも知れませんね。
じゃあ何でネジが緩むのか?
コレは、ワイドトレッドスペーサー自体がまず高い精度と強度が無ければいけない。
精度は、車軸のセンターとピッタリ合うくらい必要。
そしてテーパーナットが一番噛み合うよう取り付け。
テーパーですからそれ以上ズレようが無い。
そして摩擦力がしっかり発生するように、ボルト・ナット・ワイトレ本体も強度がいる。
さらに取り付け方法。
基本が大事で、手で締められる間は必ず手で締めこむ。
次は対角線でナットを締めこむ。
ホイール、タイヤを軽く叩きながら振動を与えてセンターを出すように取り付け。
(この叩いて振動でセンターを出すのは今回初めて知りました)
テーパーナットだから、叩いてズレていく時に段々車軸のセンターと合うんだそうです。
そして、最も大事なお約束は
取り付けてある程度(100km?)走行しての増し締め、コレです。
どんなに慎重に取り付けしても、走行中の振動等でナットが緩むのです。
(あるいはホイールが車軸と共に回転してセンターが一致?)
なので、再度ナットを締める事で完全に軸力が安定するのです。
と、まぁ上記のような事を素人考えですが思いました。
しかし、あまりにハンドルがブルブルするとか
異音が発生するようなら
ハブリング入れるか、ワイトレ自体の使用中止も考えましょうか、、、。
通常?コペンでワイトレ入れる場合は
フロントは10mm、リア15mmってサイズが多いようですが
今回、いろいろ調べ上げた結果
フロント15mm、リア20mmでツラに出来るであろう!
という事で選択いたしました。
で、後は付けてお終いなんですが
それではちょっと寂しいので、いろいろ駄文を書いちゃいます。
ワイド トレッド スペーサー ですが
ワイドとスペーサーはともかく このトレッドとは?
車両の左右輪の中心間距離の事。
もうひとつあってホイールベースってのは
車両の前、後輪軸間の距離の事。
さらにこのホイールベースとトレッドの比率(W/T)ってのが出せるけど
このW/Tには理想の数値、黄金率があって
いわゆるスポーツカーは1.6あたりって事らしい。
この比率が大きくなると直進安定性に優れ室内空間を広く取れるし
小さくなると回頭性が上がり車両の運動性能が優れる、らしい。
この1.6ってのは本当は1.618で、いわゆる黄金率
(彫刻とか絵画の構図で出てくるヤツ)
と同じ数字。
人によって1.618という数値を使ったり1.6~1.7の間の数値と言ったり
意見が分かれているが、有名どころのスポーツカーがほぼ1.6近辺に設定
されているのは興味深い事です。
そこで我がコペンのW/Tですが 1.72 です。
可も無く不可も無く、無難な感じですね。
ただ、軽自動車は車両サイズをナンバー枠ギリギリで設計している為
この数字は一部の軽自動車を除けば、普通です。
そこで、今回のワイドトレッドスペーサーで少しでも理想?に近づくのか?
取り付けを仮想して計算してみると
W/Tは 1.67!
これはRX-7に近くトヨタ86と同じ、、、。
だからどうしたって言われそうですが、、、。
まぁこの数字だけで全てじゃないんで
完全に自己満足なだけです。
ちょっと長くなってきたんで、その2へ。
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プロフィール
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take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。