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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2016年 2月27日 天候 曇りから雨

お昼くらいから天候が悪化して雨に、、、。
この時期の雨は冷たく、濡れるとヒドイ事に
と、いう訳で半日で仕事上がりました。

Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > なんとなく変更した話(某圧力配管入れ替え)

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幸いビショ濡れにはなりませんでしたし
何より帰宅後は雨が止みましたのでのでので
先日よりのフェンダー加工の手直しおば少々。

と、作業中ふと郵便受けを見ると
先日発注?したシリコンホースが到着していましたので
以前やって純正に戻していた
圧力センサー取り出し口の変更ってネタをしてみます。

このネタは
某みん〇ラでちょっと有名な方の弄りネタなんですが
訳あって一度真似してみたものの純正に戻した弄りです。

弄り方ですが
サージタンクに配管されている
圧力センサー」「ブローオフバルブ」のそれぞれを入れ替えるって方法です。

改善ポイントとしては
純正状態ではサージタンク最奥で圧を計る為、微妙な脈動?が発生。
最近の車両はスロットル直後で計る事が普通であり
よりスロットルに近いブローオフ配管と入れ替える事で
リニアに?正確?な状態になる、というモノです。

ちなみに圧力センサーというのは
燃料噴射制御に関するモノですが
コペンはいわゆるDジェトロって方式です。

圧力センサーで計測したスロットルボディ付近の吸気圧力を基本に
吸気温度センサーのデータ、スロットル開度の情報を加味して吸入空気量を予測する方式
この基本データを取るためのセンサーが圧力センサーです。

効果というものは体感として少しあります。
まず、ターボの効き始め?が若干早くなります。
つまりより低回転からブーストが掛かるとでも言いましょうか、、、。

そしてエンジン音?アイドリングが静かになるようです。
まぁプラシーボかも知れないのでコレはあまり強く言いませんが、、、。

で、効果があったのに何で純正に戻したのか??
ん~まぁ何となくなんですが
純正がこの位置なのには意味があるのかも知れないな、と
憶測してみたのです。

じゃあ何でまた止めた弄りをシリコンホース買ってまでやるんだ??
そう思いますよねよねよね

実は最近某ショップのコペン改造スロットルボディをブログで拝見したんですが
そのスロットルボディはアイドル調整用のバイパスから
圧力センサーへ分岐するように加工されていて、説明としては

純正位置では奥過ぎて脈動によるバラつきが多いので移動した。
安定した計測の為、現行車両はスロットル付近にあるのが普通。

と、あります。なんだ入れ替えに意味あるのか?マジで

なんでまたコペンはこんな位置に圧力センサーが繋がっているんだろうか?
圧力センサーはスロットル付近の吸気圧を見ないといけないんじゃ?
サージタンク奥も付近といえば付近だが
ちょっと遠い付近な気が、、、。

ここで思ったのが
これは別にダイハツのデチューン(所謂64馬力自主規制)でもなんでもなく
恐らくはコペン設計当時はサージタンクから取るのが普通だったんじゃないか?という事。

コペンという車は有名ドコロの平成ABCトリオ
AZ-1・ビート・カプチーノのような専用設計された車両ではなく
L700系ミラのシャシーをベース
L500系ミラに搭載されたJB-EL型エンジンの発展系JB-DETエンジン
L950系MAXのESATというATの発展系を搭載した
言うなれば、ダイハツが持っていた資材を組み合わせて作り出した車両である。
(別に専用設計じゃないからイケナイと言う意味では無い)

と、こう書くとなんだかコペンを小バカにしている気もするが
間違えてほしくないのは

バブル崩壊後、コストダウンダウン!と世の中が変化していた中で
儲けも薄いだろうに(単純に数が売れない)
軽自動車のオープン2シーターなんて趣味車を発表、発売した
ダイハツはある意味すごい、と思うから。

ABCトリオを売り出したスズキにもホンダにもマツダにも出来なかったのだから。
(唯、ABCを合わせたくらいはコペン単一で販売しているから市場は独占していたのか)

脱線したが設計時期については

1999年に東京モーターショーに「KOPEN」で参考出展。
ダブルウィッシュボーンのサスペンションに4輪ディスクブレーキと
このまま発売でもいいかも知れない。

2001年、モーターショーに市販前の出展。
なんと電動のオープニングカバー搭載。

2002年、発売。

1999年の参考出展されている画像を見るに
外観の変更点はほぼ無く、そのまま市販化したようにも思える。

無論、サスペンションやブレーキ・電動オープニングカバーなどの
変更があるが、採算性を考えての変更だろう。
公開されているスペックから
エンジンは4気筒ツインカムターボですから
(ダイハツにはJB型しか4気筒エンジンが無い)
JB型エンジン搭載も変更していないはず。

1999年参考出展時は評判次第で市販化するか?というところだっただろうが
(ダイハツブースで幾ら位なら購入検討するかアンケートを取っていたらしい)
2001年の市販前の出品時では、正確なスペックが不明だが
市販化前のプレゼン的要素が強い出展なのだから
エンジン等はJB-DETで変更は(専用チューンしているが)無いのだろう。

と、ここでふと思いついて同じJB-DETエンジンのMAXを調べて見ると
圧力センサーの取り出し口がコペンと全く同じ位置のようである。
L152ムーブもやはり同じ。
と、思ったらダイハツ車は皆サージタンクから取っているっぽい?

ここまで調べて訳ワカメ、、、。
他メーカー(ホンダ?)ではワザワザスロットルボディに取り出し口をつけている場合も
あり、どっちが正解というよりは「どっちでもいい」んでしょうか、、。
あるいはメーカー毎の設計思想というかある意味癖なのかも知れない、、、。

まぁあまり問い詰めるとハゲますので適当に切り上げして作業開始。


ココと

ココを入れ替えるだけ。
(画像は入れ替え後にシリコンチューブ保護のコルゲート巻いてます)

散々引っ張っといて内容はコレだけ
どぅもスミマセン、、、。

当方の車両にはインテークエクステついていますので
人の真似して取り出し口追加でもいいかも知れない。
そのうちやる事無くなったら(気が向いたら)やってみましょうかね。
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プロフィール
HN:
take
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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