フェンダー浮かしをダクト化してみた話 導風編

２０１６年　３月　６日　天候　曇りから雨

朝起きるのがすごく楽になりましたねぇ、やっぱ暖かいからですかね。

本日は
フェンダーを浮かしっぱなしでは、いささか見栄えがよろしく無いので
ダクトっぽくしようと思います。

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以前流用しようと思って切った貼ったしていた
ダッシュボードデフロスター吹き出し口（スカイライン用？）を使用します。
理由はフェンダーを浮かしたスキマにピッタリな汎用ダクトが存在しないので。
コイツに新たな職場を提供します。


朝から無理くり車体に合わせていきます。

フェンダーを外してもいいんですが
そうすると位置合わせ等が困るのでフェンダー下のボルトを外しての作業。

一応カーボンっぽいプリントがしてあるので極力見せたいが
ドアを開ける際に干渉するのは避けたい、、、。

何度も付けては外しを繰り返し、ようやく納得できる感じになった時には
お昼になってしまいました、、、、正直、シンドイです。
やっぱダクト部分とフェンダーの間は縁ゴム入れた方がいいか？

引きで見てこんな感じ、、、、苦労した割りには、あんま目立たないか。
出来ればステンネジを黒にすればいいでしょうが
ホムセンの黒ボルトはアッサリ錆びるんで使いたくないなぁ。
個人的には言わなければダッシュの吹き出し口とはわからないと思うのですが、、、。

まぁ気にせず作業続行。
フェンダーを外した方はわかると思いますが
ドア部分とフェンダー裏は結構広い空間があります。

フェンダーとドアの段差部分で負圧を発生させて空気を抜きたい
訳ですが、あまり無駄な空間があってもうまく抜けてくれないんじゃないかな？

（本来はただ段差にするだけでは無く、フェンダー縁で空気を
跳ね上げるような形状がいいんでしょうが）

今回のフェンダースキマダクトは
フロントタイヤハウスの正圧抜きと
（高速走行時のフロントリフト軽減、操縦安定性向上）
エンジンルームの余剰な熱気抜きとが
（エンジンルーム内樹脂・ゴムパーツの延命。真夏の熱対策）
主たる目的です。

そこで、フェンダー裏内部を上下に分割して
空気の経路を細くして、より抜けやすくしたいと思います。
（あくまで脳内で考えただけですから実際効果は不明）

で、仕切り板・導風板を設ける訳ですが

こちら、以前購入してちょっぴり使用して放置していた
ＰＰシートを使います。
ハサミやカッターで簡単に切れて自由に曲げれて加工に持って来い、ですね。

まず、スケールで大体の寸法３５ｃｍ角に切り出して
フェンダー内で必要な穴、カットするべき箇所を確認しながら
現物合わせで加工していきます。
一応、導風目的ですが、サイドウィンカーの配線部水濡れ対策でもあります。
インナーフェンダーに穴を開けると、雨天走行時タイヤで雨や泥が巻き上げられて
フェンダー内に浸入するでしょうから、その保護目的でも必要と判断いたしました。
て、言うか何度も何度もフェンダーなんか外してられっか！

最終的にはこんな感じ。

以前施工したフェンダー補強のボルトとステーにタイラップで止めて
上下はＬ字に折って、前側はインナーフェンダーに挟み込んで固定。

なんとか一枚で出来ないかと四苦八苦しましたが
諦めて２分割で製作しました。
でもよく見たらドアの配線にモロ水がかかるのか、、、。
まぁ今度グロメットをちゃんとシーリング処理するか。
インナーフェンダーが汚いですが、どうせ穴開けるし
フェンダー浮かせて合わなくなってるし要加工なんでいいか。

なんとか運転席側が終わった頃には、雨が強くなってきたので終了。
なんか日曜日に雨ばっか降るなぁ、、、。

本日の苦労で
部品の固定方法、取り付け場所、大体の寸法や作業手法が理解出来たので
助手席側は次の機会に施工予定。

今週あたりから次のＤＩＹ作業に向けて部品調達や何かかんかやってるんで
次の日曜も雨なら室内作業しよう。

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