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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2017年 3月 5日 天候 晴れ~曇り

本日は晴天なり~(午後は雲が出ましたが)
はてさて。
溜まっている宿題をボチボチ片付けます。
ご存知コムエンタープライズ謹製の
パーシャルウィンドウキット」です。

当方のコペンはマツダ ロードスター純正部品の
ドアゴム(流用した話はコチラ)をつけてから
ドアの開け閉めがさらにシンドクなりました、、、。

中途半端に閉めようものならモノの見事に弾き返されます。
それ以前にドア周りを完全密封している事もあってか
非常に使いにくい(自分でやっといてアレですが)状態です。
ただ、どこか一箇所(ドア2枚とトランクリッド)開けておけば
何事も無く開閉できる事は以前からわかっておりました、、、。

Q COPEN! > DIY電装編 > L880Kにパーシャルウィンドウキットを取り付けした話(半分成功半分失敗)

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ある日みん〇ラを何となく巡回していたところ
CEPの
パーシャルウィンドウキット
なるものを発見

これはドアの開閉問題を解決できるやも、、、と注文した次第です。


パーシャルウインドウキット Ver1.0 
上記製品です。
ドアハンドルを操作して開けようとすると
ウィンドウが「スッ」と少し下がって開けやすくなります。

車両に乗り込んでドアを閉めるとウィンドウがちゃんと閉まる、という製品です。
まぁ要するにカッコ付けですよね。
でも、当方コペンには必須アイテムかも、知れません。
なんたって力一杯閉めないとドアが閉まらないですし
ドアパネルのドリンクホルダーに飲みかけの缶コーヒーでも入れていたら
車内に派手に飛び散りますからね。

まったくもって望みどおりの製品なのですが
一点、不安要素がありまして、、、。
取説にも記載されていますが
純正で挟み込み防止機能が付いている車両には取り付け不可
な事です。
コペン(LA-880K)にも挟み込み防止機能、たしか付いています。
そして新型コペンに取り付け例はあるんですが、旧コペンには無い。
非常に不安ですが、ここは一つ人柱的に挑戦してみます。

(コムエンタープライズの適合表では△マークで条件付で取り付け可能
になっています。この”条件”が不明ではありますが、、、。
以前に取り付けした事があるのでしょうかねぇ)

事前にコペン配線図とみん〇ラをググって情報を集めておいて
取り付け作業に望みます。

用意された
「パーシャルウィンドウキット×2」です。

え?パーシャルウィンドウキットは普通運転席側ドアに使って
助手席側ドアは「オートウィンドウキット」を使うモンだ。ですって?

そうです。よくご存知ですね。
オートウィンドウキットは助手席側ウィンドウのように
オートで開け閉めできないウィンドウをオート開閉できるようにするキットです。
で、オマケ機能として?パーシャルウィンドウ機能が付いていまして
要するにこっちの方が楽って事です。


オートウインドウキット Ver4.2 

じゃあなんでパーシャルウィンドウキットを2個にしたかって?
つまりこういう事です。

注文時に下調べせずに単純にパーシャル~を2個注文して
後々調べたらオートウィンドウキットの存在に気が付いたって事で、、、。

ま、アホな奴と笑ってください。
負け惜しみではないですが
助手席側にオート機能など不要!
助手席乗ってる奴はどうせヒマなんだから
ウィンドウの開け閉めくらい自力でやれ!

では、気を取り直して取り付けです。


まず緊急性の高い?運転席側より施工です。
パーシャルキットの配線は
常時電源、ウィンドウ上昇・下降線、アース、
ドアカーテシ(ドアロック)線が必要です。
配線作業で態々ドア内張りを外してドア内部から車内に配線など
必要ありません。
上の画像箇所、運転席アクセルペダル近くにちゃんとウィンドウ配線が来ています。
画像の内装パネルを外します。

 
パネルを外して上を見ると(無理な体勢になるので注意)
ご覧のようなカプラーがゴチャゴチャあります。
一番手前に目指すドアウィンドウ関連の配線があります。
(桃色と青赤の太い配線です)
見つけたらカプラーを外してフリーにして引き出して結線作業します。
(それ以前にキット側の配線作業もあるので
取説をよく読んで事前に準備するとスピーディで良い)
ウィンドウ上昇・下降線を処理したら常時電源(バッ直)を結線し
アースを適当にボルトに落としておきます。
最後にドアカーテシ(ドアロック)をカーテシのセンサー付近で探して結線。

そんなこんなで運転席側は呆気なく終了
試験動作も問題なし、うん簡単だわ。
ドアの開閉に連動して
上げ下げされるウィンドウに感動したので
調子に乗って助手席側もやっちゃいます。


助手席側は運転席側に比べてスペースも余裕だろう
ナメて作業開始したのですが、、、
画像の白いカプラーがドアウィンドウの配線なんですが、、、。
なんと、この状態では配線をカットできてもギボシをハメる事は不可能。
配線の長さがジャストサイズ過ぎ
引き出すことができません、、、。

しばし考え、作業中断も已む無しかと悩む事数分。

配線してある以上、どこからか通しているのでは、と思いつき
外側に引き出してみる事にしてみます。
結果的には当たりでして
なんとかボディとドアの間に配線を引き出し成功。

 
このように、引き出せます。
ここなら配線作業も難しくありません。
結線作業はわかると思いますが、車内側からキットの配線を引き出して
結線作業してください。
パーシャルキットの配線カプラーではドアと車内をつなぐグロメットの穴は
大きすぎて通りませんので、、、。
また、純正配線の長さの都合上、ギボシ配線場所は
ちょうどダッシュボードの裏側付近になって目視できませんので
必ずギボシで結線した上で戻していかなければいけません。
(純正配線を延長するなら話は別ですが)

すべて終了したら、グロメットと配線を元に戻しておきます。
後は運転席側と同様に処理して配線作業は終わりです。

この後キットに動作時間等を覚えさせるだけですが、、、。
なんでか?助手席側だけ動作がおかしいです。

いろいろスイッチを操作して変えてみても、、、、。
なぜが?運転席側のウィンドウ動作と同調というか干渉するようです。
取説の配線チェックに従い端子をショートさせて動作チェックしましたが
配線的には問題ない動作。

取説をしばし読んで、ドアカーテシ線にダイオードを入れるといいみたいなので
急遽オート〇ックスに整流ダイオードを仕入れにいきます。

帰宅後、整流ダイオードを運転席、助手席側双方に入れて再度学習させますが
やっぱり変な動作で運転席側ドアを開ける毎に助手席ウィンドウがだんだん開いて
全開になってしまいます、、、、。

これが挟み込み防止機能の呪いなのか、、、

すでに暗くなってきたので
本日は終了。
ウィンドウが開きっぱなしは問題なので
とりあえず助手席カーテシ線を切り離して機能を殺しておきました。

とりあえず配線的には終了しているので後は修正だけです。
たしか同じような誤動作の事例を見た気がするので
完全動作したら再度ブログにて報告いたします。
(もう一度取説の結線図を確認したら整流ダイオードを入れる場所が
違っていました。純正のカーテシ線に入れるところを
なぜか、キット側の配線に入れていました、、、)

と、いう事で
LA-880Kでもとりあえず運転席側は
パーシャルウィンドウキットは機能するようです。
しかしながらCEPでは保障していないようですので
自己責任にてお願いいたします
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プロフィール
HN:
take
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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