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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2021年 3月16日 天候 曇り時々雨

今日は雨と言う事でお昼には帰ってきてしまったので、ちょうど来ていたエアクリーナーを
コペンに取り付けして試験走行までしてみました。
 
現状ですが、純正エアクリBOXは穴あけ無し。
後方にある「象の鼻」(吸気口)は撤去して汎用ダクトを運転席側バンパー裏まで
延長しています。
エアクリーナーはK&Nの湿式エアクリーナーをニコイチしてDスポのエアクリーナーの
使用済みに加工取付して純正エアクリBOXに入れていました。
 
(加工中のK&Nエアフィルター=過去画像より)
 
(汎用ダクトの取り回し中=過去画像より)

で、汎用ダクト先端部は、そのうちファンネルでも付けようかな?と思っていたのですが。
昨日急に
「バイク用のエアクリ付けてフェンダー内の冷えた空気を吸わせたい病」を
突如発症?してしまったので作業してしまいます。

まずネックになるのが、毎度の事ですが「余裕スペースがほぼ無い」という事。。。
汎用ダクトの取り回しでもインナーフェンダーを圧迫してタイヤで擦る始末の狭さ。
当然バイク用や汎用のエアクリーナーでも省スペースな製品でないと入らない。

そこで今回見つけた製品がコチラ↓
 
デイトナ パワーフィルターオーバル49mmです。
この色味はK&Nの濾紙ですよね??
実際取り付けしてみたところ、これ以上の大きさでは入らない。
もぅスペース的物理的に無理ゲーです。
不安材料としては小排気量のバイク取り付け例(モンキーとか)が多い。
大きくても精々125ccくらいか。。。

只、なぜかコペン乗りには自作加工での取り付け例がチラホラ、、、何故?
まぁその辺りを調べたのは注文後ってのは当方の見切り発車癖で悪い例ですね。

 
ピカピカの新品。「DAYTONA」のロゴが眩しい。
バイク用って、こう見せる演出ってのかな?上手いよね。
一応キャブレターに付ける前提の製品なので汎用ダクトに取り付けするのに
余り物のアルミパイプ50パイを使っています。廃品利用できたので良し。

 
当初は現状の汎用ダクトの先端に取り付けしてフェンダー吸気ならぬバンパー裏吸気の
予定でしたが、バンパーダクトやインナーフェンダー諸々の事情で断念。
何となく寂しかったので付けていた「塩ビ50パイジョイント」を使って、フェンダー裏まで
エアクリーナーを延長する事に。。。ケガの功名ってヤツでしょうか?

 
最大の難関、ヘッドライト裏も何とかクリアしてデイトナエアクリを収める。
アッチコッチの継ぎ目から空気が入っては「意味がない」のでとりあえず
DIYの強い味方「100均ガムテープ」に頑張ってもらう。
本当は黒が欲しいのにいつも売り切れなので青。
トランクに常備しておくと、何かと便利です。
このままではダクトが動くので
「取り外す時に便利なのだ」と自分を騙してタイラップで適当に固定。
そのうち固定方法は考えよう。。。


次に純正エアクリーナーに入れていた「ニコイチK&Nエアクリ」を取り出す。
当初は純正の紙製エアクリが嫌で「繰り返し使える」というコンセプトで制作したのだが
まさか一度も再利用せずお蔵入りしてしまうとは、、、。
まぁ物持ちだけは天下一品(捨てられない性)なのでストックしておきますか。

で、取り出したK&Nのフィルターを確認してみたところ
やっぱりというか「象の鼻」付近しか汚れが付いていない=そこしか機能していないって事で。
いくら大きなフィルターにしたところで純正のガッチリBOXでは吸気する面積が限定されてしまうようです。
なので純正エアクリBOX穴あけ加工がコペン乗りで流行る訳なのですが。

(当方も初代コペンでは穴あけ加工していたのでわかるのですが、確かに吸気抵抗が減るのか?加速感等は劇的に変わります。只、吸気温度という点では難アリで吸気温度もセンサー付けて確認した事がありますが、真夏は停車後すぐに50度以上になって計測不可能になるほどです。
だからどうしたと言えばそれまでですが、精神衛生上誠によろしくない)

 
さて、ニコイチエアフィルターを取った純正エアクリBOXですが、
新たなミッションを与え「インテークチャンバー化」します。
エアクリーナーを入れないので隙間対策にエプトシーラーで密封しておきます。

注)インテークチャンバーとは?
つまり空気を貯めておくという事で、ターボ車の場合は所謂ターボラグにある程度効果的なようです。今回のようなサクションパイプ付近とは別にスロットル直前に付けるものも同様の効果があるようです。

という事で本日の予定作業が終わったのでドライブがてら試験走行。
ま、予想通りですが大きな変化はありません(当たり前か)
気になっていたインナーフェンダーの接触もほぼ無いのでこの仕様で行けそうです。
只、プラシーボ含みでインプレッションすると結構変化はあります。

まずは吸気音。
フェンダー内部という事で運転席から近く「シュゴー」音がすごいすごい。
嫌でもその気になってしまいますね、コレは。
ブローオフの音も(当方のは控えめな「シュコー」ですが前よりはっきりしますね。
そして低速や加速でのアクセルのツキが非常によろしい。
純正BOXチャンバーが効いているのかは不明ですがアクセルOFFからの再加速や信号停車からの加速、登坂路でのキックダウン、シフトダウンからの加速等々様々なシチュエーションを試してみましたが、すべてにおいて以前の仕様より扱いやすい印象です。
特に帰投時はECUが学習し終えたのか?益々扱いやすく感じました。

いやぁバイク用と期待薄だったのですが、どうしてどうして優秀ですね。
軽自動車であれば、これくらいの容量で十分なのかも知れないなぁ。
純正エアクリBOXにしても濾紙全面では吸えていない訳ですし、それを思えば今のデイトナエアフィルター仕様の方が360°で吸気出来る分、高効率なのかも知れません。











Q COPEN! > DIYエンジンルーム編 > デイトナエアクリーナーでフェンダー内吸気にした話。

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プロフィール
HN:
take
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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