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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2021年 1月17日 天候 曇り

 
有機ELとは「有機Electro-Luminescence(エレクトロルミネッセンス)」の略字で
特定の有機物に電圧をかける事で発光する現象を利用した技術です。
スマホやテレビ、パソコンなどに使われる「有機ELディスプレイ」などがあります。
 
LEDとも違う発光で最近やっと新型車に使用され始めた感じでしょうか。
まぁちょっと前から知ってはいたので
「ちょっと使ってみたいなぁ」と、、、。
最近中華製がだいぶ安くなってきたようなので、以前より興味があったラインイルミを
今回ドアパネルに施工してみます。


てな訳で早速ドアパネルを取り外し、室内加工。
外は少しだけ雪がチラつくほど寒い。。。
昨日くらい暖かければ屋根開けてドライブ、と思っていたんですが。
(昨日は年明けてから一番気温が上がったからか、オープンカーを結構見かけました。
そんな当方はもちろん仕事)


定番のココの隙間に取り付けしていきます。
当方のコペンは、コレまた定番?のドリンクホルダーを取り付けしていますので
ココの裏側から取りまわしていきます。


とっ散らかってますが。
今回のラインイルミ取り付けでの最難関。
今回アマ〇ンにて5mの製品を購入したのですが、ドアは左右あるので
二分割しなければいけません。
(それでも少し余ります)

有機ELはハサミで簡単に切れるのですが(切り口を絶縁テープで保護)
切り落とした方は配線しなおさなければ当然点灯しません。

画像の通り(わかりにくいですが)ビニールの外膜の中に白い配線があります。
この白い部分が恐らく「有機ELの特定の有機物?」なんだと思います。
で、この白い部分の外側に実は透明なチューブが巻いてあって
さらに白い部分と透明チューブに間に極細の配線が二本あります。

白い部分は中心にもう一本、太目の配線があってこちらがプラス(らしい)
極細二本がマイナスです。
なのでこの配線を何とか剥いてハンダ付けしなければいけません。

老眼が始まって数年、あぁハズキルーペがすごく欲しくなってしまいました。


何とか配線作業を終えて(目の焦点が合わない合わない)
次はドアパネルに嵌めていきます。
出来ればドライヤーなどで温めて丸まっているクセを直してあると
やりやすかったかも知れませんね。
固定は瞬間接着剤を使用したのでちょっとはみ出したりしてしまいました。
この作業も「配線作業」ほどでは無いですが、結構面倒。


左右のドアパネルの作業が終わったので車に戻していきます。
配線はスピーカーの隙間からドア内部→車体という感じ。


楽勝で終わるかと思っていましたが、すっかり日が暮れてしまいました。
まぁ点灯した感じ見れるんでいいのですが、、、。

点灯していないと、ただのオレンジのモールです。
これはこれで良いアクセントになります。


こちらが点灯状態。
こ、これは、、、、良いんじゃないか!?
LEDの攻撃的な明るさとは全く違う、それでいてシッカリ綺麗に点灯している。
昼間乾電池で点灯チェックした時は全然わからないくらい暗い感じでしたが
夜は全然違って見えますね。

こうなってくると、もうちょっとどっかに付けてみたくなります。
昔買って忘れていた在庫がまだあるので、ルーフにでも付けてみようかな?







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2021年 1月10日 天候 雪

いやぁ毎日雪が降ってきますなぁ。
北陸の方では車が立ち往生しているそうで、それだけ大変な寒波なんですね。
当方の自宅は山の上の団地なので積雪しています。
しかも日当たりの悪い自宅前道路は全く融けず、、、。



はてさて、最近?の新車ってほぼウィンカーがクリア色な気がします。
(あくまで主観です)
オレンジ色でも非常に面積が小さいですよね。
当方は昔人間なんで、「ウィンカーレンズはオレンジ」派です。

(ウィンカー部分がオレンジ色の車種はある!という方もいると思いますが
よく見てみるとウィンカー内部の反射板に中のオレンジ球の色が反射しているだけ。
当方が言うウィンカーオレンジはウィンカーレンズ部分が、つまり外側がオレンジ
という昔の仕様ですので)

で、コペンを見てみると当然のようにクリア仕様、、、。
これって中のバルブが丸見えなんで、何というかカッコ悪いというか安っぽいというか。
(別にクリアが良いという方の考えはそれで良いと思いますので主観ですので)

で、初代にも施工していた「ウィンカー部分オレンジ化」を急に思い立って
塗料を購入。

やはりDIA WYTE「レンズオレンジ」しかないだろうと購入。
んで、コペンはフロントウィンカーがフォグランプと一体でガラス製なんですが
どうもこのレンズオレンジ、ガラスでも着色できるようです。
(一度剥がした事がありますが、付着力?はそれなりで強く削り取る事が無ければ
通常の状態では剝離しそうにはありませんでした)



外はあまりに寒いので横着して車体につけたまま塗装。
出来るだけ丁寧にマスキングしておきます。



一回目の吹きを撮り忘れたので二回目から。
サイドウィンカーは面積が小さいのですでにオレンジっぽくなってますが
フロントとリアはもうちょっとかな?



寒いので乾燥時間を多めにとって三回目の吹き。
結構オレンジがキツクなってきたのでこれ以上塗り重ねると
赤みが強くなって汚くなるので止めておきます。
まだ内部のLEDバルブが見えますが、クリア時と比べて
ずいぶん隠れたかな?

明けて11日。
「どうせならクリアもしてしまおう」と吹いてみたところ悲劇が、、、。



重ね塗りしたクリアの溶剤がレンズオレンジを溶かしてしまう
痛恨のミス。
ダラリと流れます。
うわぁ、、、どうも完全乾燥してなかったみたい。
そりゃそうか、これだけ寒いし。。。。


リアとサイド(結局片方垂れたのでサイドはやり直し)は問題なかったけれど
フロントは両方やり直し。
レンズオレンジもギリギリ足りました、、、。
もう自然乾燥ではどうしようもないので、ヒートガンで強制乾燥。
最初からしてりゃよかった。
何か前回した時もこんな事していた気がします。学習能力が無い、、、。



と、いう訳でトラブルはありましたが、出来には満足。
クリアはどうも怪しいので今日はやりません。
やっぱりタダのクリアレンズだと面白くないですねぇ。
ウィンカーレンズはやっぱりオレンジがいいわぁ。




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2021年 1月 9日 天候 曇りチラチラ雪

いやぁ一昨日の夜からの雪には参りました。
元々当方の住んでいる地域は、そこまで積雪しない地域です。
なのでスタッドレスも履きません。てか持ってません。

昨年は暖冬で一度も雪が積もる事は無かったのですが、、。
今回はシッカリ積もりました、、、。

それでも仕事に行かなければいけない事もあったりして
じゃあどうするんだ?って問題なんですが。

当方はノルウェー生まれの「Auto sock」を使用しています。

 
布製のタイヤチェーンと言える製品で、カーショップや通販で大体一万円前後で購入できます。
チェーン買えば?というかスタッドレス用意しろよ、と言われそうですが、、、。
先ほども言った通り冬シーズンのうちに積雪する日なんて数日あるか無いかなんです。
その数日の為に数万円出して(安いスタッドレスもまぁありますが)スタッドレス履かせても
結局ドライ路面で摩耗させるだけ。
しかも数年すれば新品時の性能なんてある訳も無く、再度購入って勿体ないですよね。
しかもスタッドレスと言っても

「滑る時は滑ります」

じゃあ金属チェーンならどうなんだ?
確かに滑りにくいかも知れませんが(滑る時は滑るのはいっしょ)
まず「重量が重い」こんな重いシロモノ常時トランクになんて積んでられない。
そして「切れる」これが怖い。
走行中にプッツリ切れて車両にダメージなんて、ちょっと、、、。
装着して走ればジャラジャラ煩いし、取り付けがとにかく面倒くさい。

非金属(ゴム製)チェーンは五年くらいが耐用年数で
(金属製でもきちんと手入れしてそれくらいらしい)
金属製より走行時の音は静かですが、収納時嵩張るのが難点。

このAuto sockなら布製なんで基本的に破けるまで何年でも使えます。
(使用後に洗ってなんて人もいるみたいですが面倒なんでやりません)
破けるとしても雪の無い路面を長距離走行して破けるくらい頑丈な特殊繊維製で
自動車メーカーが純正採用するくらい高い性能と信頼性を持っています。

その点、Autosockは布製故に耐久性に難がありますが、タイヤに被せるだけ(慣れないと難しいですが)の簡単装着で非常に静かに走る事ができます。
しかも実際の使用感では(スピード出さなければ)まったく滑る事も無く積雪でも凍結でも問題なし。
しかも布製故にコンパクト、というか平たく出来るので場所も取らない。

スタッドレスが数万円、自動車の金属製チェーンが一万五千円と思えば、Auto sockはさらに安い訳で、断然Auto sockの方がコスパは高いです。

で、まぁなんでこんなにコペンにAuto sockを進めるのか?
それはこの車両のフロントタイヤ(駆動輪)とインナーフェンダーが純正状態でも狭く、金属チェーンなどとても付けられない為。
(中にはあるかも知れませんがワザワザ探してまでゴム製チェーン買いたくない)

まぁ狭い事には変わりないのでAuto sockもガバッと被せて終わり、、、とは行きませんが
慣れれば数分で終わります。

それでは、当方なりにコツというか何というかレクチャーしながら解説しましょう。

パッケージから取り出したらそのまま駆動輪の上から「ガバッ」と被せます。
コペンの場合インナーフェンダーとタイヤの間が狭いのでタイヤ内側に来るゴム部分
(袋状の開いている方)
を手刀のようにした指先で押し込むように履かせていきます。
手も冷たいので何か長い棒状の物を用意した方がいいかも知れません。
他車種のノーマル車高であれば手が簡単に入るでしょうからもっと簡単なハズ、、、。
寒さで手が動かずどうしても奥まで入らない(引っかからない)場合、ハンドルを動かして
隙間を大きくすると(何度か動かす事になるかも)楽でしょう。
画像の見ての通り、綺麗に履かせなくてもOK。


タイヤ上半分を履かせたら車を少し前に(後ろでもいいけど)動かします。
Auto sockを履かせられない接地しているタイヤ下半分を上にするくらいです。
Auto sockのオレンジの4本のバンドは持手なんで乱暴に引っ張っても大丈夫。


やっぱり難しければ、少しタイヤを切って隙間を開けて作業。
上半分を綺麗に履かせていないので少しズレてしまいます。
しかし、、、、。


少し走行すれば自然と取り付け位置が正常になります。

脱がせる時はオレンジのバンドを持って、タイヤの接地面以外を外して


車を少し前に出してしまえば

ほぼ勝手に外れてしまいます。

当方はコペンに乗り始めてもう八年くらいかな?
年数回使用ですが、それでもAuto sockがダメになった事がありません。

毎日積雪する地域であればスタッドレスがオススメですが
温暖な地域で「万が一」の緊急使用前提であれば
Auto sock非常に良い製品です。









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プロフィール
HN:
take
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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