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定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
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2020年 6月21日 天候 薄曇り(部分日食?)

コロナ騒動の移動自粛が解除?されて初めての日曜日。
少し前にドライブして良かった倉橋島先端に浮かぶ鹿島までドライブしてきました。


(早瀬大橋とコペン)

倉橋島はモミジ県にある島で本州、隣の江田島・能美島とは橋で行き来できます。
ドライブ目的の鹿島は倉橋島の南にある島で、これも橋で結ばれていますので突き当りまで車で行くことができます。
まだそれほど暑くはないのですが、海沿いドライブという事でちょっと涼しくのんびりドライブしてきました。

さて、鹿島へのルートですが本州側の呉市より音戸の瀬戸にかかる「音戸大橋」を渡り倉橋島へ上陸しひたすら南を目指して走ります。といってもほぼ一本道なので迷いようがありません。
ちなみに、鹿島は広島県では最南端の有人島との事。

と、もう一つの今回の目的である橋、建造物です。
まずはおなじみの「音戸大橋」です。


音戸大橋は呉市と倉橋島を結ぶ橋で1961年12月に開通した橋です。
1961年の全建賞道路部門受賞で日本道路公団による工事で建設され開通当時は有料道路でした。

音戸大橋といえばこの螺旋構造。
オープンで走るとまた非常に面白いんですが、コレ倉橋島側は建築用地が少なかった事で採用された構造(音戸の瀬戸自体が大型船舶が航行する為、橋脚が設置できない事もある)で、建設当時世界的にも珍しいという事で大阪の埋め立て地に実物モデルを作って実験したのだそうです。



現在は無料になって走り放題。クルクル回る運転間隔はあまり無いので近くまで来たら是非走っていただきたい。
以前は江田島・能美島・倉橋島ともこの橋しかルートが無かったので(フェリーはありましたが)通勤帰宅時は非常に混雑していましたが、現在は交通量も少なく快適にドライブできます。
何故なら、、、。


手前が音戸大橋で、奥に見えるのが第二音戸大橋です。
この第二音戸大橋が2013年に完成した事で渋滞緩和されました。


第二音戸大橋下に空き地があったのでちょっと停車させていただいて撮影。


こんなデカいボルトどうやって固定するんでしょうか?

見上げれば何とも凄い、、、。
この橋桁は3,500tあるそうです。


ただ、第二音戸大橋はすごいんですが走ってみると一直線で便利なんでちょっとドライブ的には物足りない。
やっぱり音戸大橋おススメです。
手前の小屋は音戸の渡し場で一人でもお客さんが来れば渡してくれるそうです。


で、倉橋島に入って南下していくと見えるのが、早瀬大橋。
江田島と倉橋島を結ぶ橋で1973年完成。
前述の音戸大橋開通に刺激されて住民の募金活動等もあって開通したという地元にとって大事な橋ですね。


この橋も橋の前後にループというかグルっと回るように道路が走っていますので、面白い橋です。

ただ今回は江田島へは行かず倉橋島を南に行くので通り過ぎてさらにドライブしていきます。


早瀬大橋を過ぎて、新しいバイパス道を過ぎていくといよいよ道幅も狭くなってきて島の道っぽくなってきます。
まるで岬の道のような森の中を抜けるとシーサイドを走ったりと変化に富んだドライブルートで日曜日という事もあってバイクや車と頻繁にすれ違うので、少々減速して安全運転で進みます。


晴れていれば綺麗な瀬戸内海なんでしょうが、曇ってるからオープンでも快適、、、。
ジレンマですね。
さて倉橋島から鹿島へ行くには、さらに間にある鹿老渡島に堀切橋を渡っていかないといけません。途中は住宅あり別荘あり海水浴場あり、さらに進めば漁港というか漁村というか。
ローカルな原風景が見えます。


そして鹿老渡島から鹿島へ渡る鹿島大橋です。


鹿島の漁港にお邪魔させていただいて撮影。

この鹿島大橋を渡れば広島最南端?という事になります。
まぁ漁村なので地元の方の邪魔をしてはいけませんのでそのままUターンして帰路につきます。

そして帰り道はちょっと寄り道して音戸の瀬戸より阿賀へ抜けましてもう一つの橋を渡ります。


阿賀マリノ大橋です。
周囲は工業団地でして、物流の為の架橋された橋なのですが。


見ての通り、海上で緩やかにカーブしていく形状は優美です。


橋の長さは700mくらいと短い(それでも凄いのですが)ですが、海上に張り出すようなドライブを楽しめる橋です。

瀬戸内海にはたくさんの島がありますが、今回は車で近場で行けるドライブコースとして市街地あり橋あり山道ありシーサイドありとお手頃にドライブ気分を満喫できるスペシャルコースです。後は予算に余裕のある方は沿道のお店を巡るのもよいでしょう。





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2020年 6月13日 天候 雨


はてさて、今週は仕事が超ヒマなのでついつい悪さをしてしまいます。
二代目コペン購入が昨年6月なので約一年乗ってきまして外装はほぼイメージしていた通りになりました。 
購入当時の走行距離がたしか1万8千kmくらいなので1万kmを共に走ってきたんですねぇ。
前オーナーはサブでコペンを所有していたようで車齢はいってますが走行は少なめ。
とは言ってもまったく興味がない様子でもなく、DスポECUやアンダーパネルなど取り付けしていたので車好きな方だったようです。

で、本題。
AT車両に乗っているとどうしても気になるのが「そもそもATF無交換がいいのか?交換した方がいいのか?」って問題。
初代コペンでは購入当時で12万km走っていたので結局交換はしませんでしたが。
(とは言え、添加剤の類は結構入れたなぁ)
今回、一周年記念?というか本当は2万5千kmで換えたかったATFを暇なので交換します。


用意したATF。
上の4リットル缶は以前初代で使おうとしていたダイハツ純正ATF、なんですがどうも調べてみると「フレンド」という名称が付いていてコペンの純正ATFマルチとは違う様子。
コペン純正のアミックスのマルチという製品を探してみたのですが、ネット情報では見つけられませんで、アイシン製のAFW+を別途準備しました。
アイシンのHPでは互換性がある事を確認できましたので安心して使用できます。
なおフレンドは今回先に投入してフラッシング代わりに使用してしまいます。
ほぼ4リットル残っているのでもったいないのと、すぐにAFW+に交換してしまうので。


通常皆さんがしている交換方法はATパンのドレンからの下抜き。
気になる方はパンを外してのストレーナー洗浄交換までしますが、当方は今回あまり実施例を見ないオイルチェンジャーを使用しての上抜きにて作業を実施いたします。
理由としては、車体下に潜る必要が無いので作業が非常に楽な点です。
また、二代目コペンにはDスポのエンジンアンダーパネルが装備されているので下抜きではアンダーパネルを脱着する必要がある事も上抜きにした理由でもあります。
(まぁ雨天でもあるので下に潜れないしね)
最後によく語られる「古いATFを新油に換えるとスラッジを巻き上げて壊れる」説もちょっとあるかなぁ。
上抜きでの希釈交換で極力リスクを減らそうと。
、、、にしてもオイルチェンジャー便利だわ。


という訳でオイルチェンジャーを稼働させATFを抜き取ります。
まずは一回目が1.2リットルほど。

ATFの新油の状態は赤ワインのような透明な液体ですが、抜き取ったATFは何というか「茶色の濁った液体」でした。
(今回の交換作業にあたり走行距離も少ないのでそこまで汚れていないのでは?と思っていたのですが、この茶色に変色?したATFを見て作業実施してやはり良かったと思いました)
恐らく新車販売時に注入されて一度も交換されていないと思われるATFですので、オイルの劣化は距離ではなくて経年劣化なんでしょうか?まぁ鉄粉などの異物が混入していないのが幸いです。


抜いたATFをジョッキに溜めておいてテープでマーキングしておいて同量のATF(余り物のフレンドの方)を測りミッションの戻します。
エンジンを始動させシフトレバーを操作しPからDまでゆっくり操作してATFがミッション内部で循環するようにします。
コペンのATF量は全量で4.8リットルほどなのでそれほど全循環に時間はかからない、、、と思います。


で、再度ATFをミッションから抜き取ります、、、が今回は何故か2リットル近く抜き取れました??
どうも当方の自宅駐車場が傾斜している為のようです。
(一回目はガレージジャッキで前を支えて上げていたので、、、)
いずれにしても、無理に下抜きに拘らなくても上抜きでも十分抜き取れるようです。
抜いたATFを確認してみると一回目の茶色ではなくてずいぶんピンク色に近くなりました。
何より透明感が出てきたので一安心。
とにかく交換時に大事だろう事は抜いた量を確認して「多くならないよう」同量の新油を入れる事です。
まぁDIYなので多少の誤差は出るのですが、最終的に暖気後に油量調整すればいいはず。


アミックスフレンドATFは2回で使い切り、AFW+にチェンジしてさらに上記交換作業を繰り返していきます。
ミッション内部の古いATFと新油が混ざりすぐに綺麗にはなりませんが、入れて抜いてを繰り返していく事で、だんだん赤く透明度が上がっていきます。
ジョッキに入れた状態ではわかりにくいですが、ほぼ新油と変わらない感じです。
あ~ちょっとしつこく交換しすぎたかも。スラッジが浮かないといいけれど。

AFW+にしてから3回目の交換でそれ以上しても劇的変化は無いだろうという事で作業を終えました。

で、近所のホームセンター駐車場まで暖機運転がてら走ってレベルチェック、、、のつもりでしたが何回確認してもATFがちょっと多い。
えぇ~ちゃんと抜いて分しか入れてないんだけどなぁ、、、ちょっと多かったんだろうか?明日少し抜いて再度確認しよう。
、、、と思って帰宅したんですが、もう一度ATFのレベルチェック方法を修理書を見て確認したところ、「ミッションを完全暖気状態(ATF温度が70~90℃)にしてPレンジからDレンジまでシフトを一巡させてPレンジに戻し、アイドリング状態(エンジンを始動させたまま)レベルゲージを抜いて確認」が本当と分かりました。
道理でちょっと多めになる訳だ、、、。
やっぱり修理書は必須ですねぇ、明日朝一でレベル再確認してみます。

で、入れすぎ?な不安は少々ありますが、ATF交換の効果は、、、。
「さっぱり分かりません」
まぁ元々シフトショックも無い問題なしの状態でしたので「ATFを新品に交換した」精神的安心感はかなりありますが。
しいて言えば何となく加速が力強くなった、、、かも。というくらい。
多分わからないレベルで変化してるんじゃないでしょうか?
新品ATFはまだ10リットル以上余っているので、また走行距離が伸びたら希釈交換していきます。


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2020年 6月10日 天候 曇りのち雨

当方の仕事もコロナウィルスの影響?がついに来たのか?本日より2日ほど休みとなりました。
、、、んで、「暇だなぁ」と寝てるのもアレなんで、予定していた車弄りをする事に。


とりあえずフロントバンパーを外しました。
コペン純正のエアクリBOXには吸気口として通称「象の鼻」と皆が呼ぶダクト?がついています。
フロントバンパーを付けグリルのみ外した状態で象の鼻の根本を折る方法もあるにはあるのですが、今回は定番エアクリBOX加工ではあるものの初代コペンとは趣向を変えた加工方法をしたいので、バンパー脱着となりました。

でまぁ「象の鼻」なんですがやっぱり撤去してしまいます。
この象の鼻の先端がちょうどヘッドライト後ろあたりまで伸びていて、エンジンから離れた場所の空気を吸気しているんですね。
象の鼻の中はちょっと内径を絞ってある感じで、皆の感想の通り「ワザと吸気しにくくしている」気もします。

ただ、今回当方が改善(改悪?)したいのは吸気量も増やしたいんですがエアクリBOX加工によるエンジンルームの熱々の空気をなるべく吸わさない、という部分です。
たしかに象の鼻の入り口部分はエンジンから離れた場所ですが、ヘッドライト裏は結局エンジンルーム内なんです。
加えて初代コペンのエアクリBOX加工での実体験。
大体皆がする加工方法としてはエアクリBOX自体に吸気用の穴を開けてしまう方法。
一見すると空気もたくさん吸えて問題ないようにも思えます。
ですが(実際にスロットルに吸気温度計のセンサーを取り付けしていましたが)信号待ちなどの停車中ではエンジン周囲の熱い空気を大量に吸気してしまい、吸気温が急上昇します。
走り出してしまえば数十秒ほどで外気温と変わらない温度まで落ちるので、まぁ問題ないのかも知れませんが、、、。

上記体験がありますので、今回はもう一手間かけまして、、、。
「フェンダー内部のもっと冷えた外気を吸わせてやろう」作戦です。


これは以前キノクニで通販した汎用ダクトの余り。
バンパーとエアクリBOX外してとりあえずダクトの経路があるか確認後、象の鼻撤去しました。
だってダクトがフェンダーまで届かなかったら、大変な事になってしまいます。


キノクニ汎用ダクトはたしか50パイ。エアコンコンプレッサー、インテークのゴム、ヘッドライトにインナーフェンダーといろいろ回避してとりあえずフェンダーまで通せそう。
本当にスペースが無い車です。


象の鼻が付いていた部分をリューター等で拡大して塩ビパイプの50パイエルボーを接着固定。
一応プラスチック用の2液セメダインで固定。
初期硬化は40分ですが、気温がままあるせいか、結構しっかり付きました。
実用強度は24時間という事で、アルミクロステープを仮固定と接着の補強としてグルグル周囲に張り付けしました。
(もちろん取り付け角度がシビアなんで何度も仮設置して位置決めしています)


とりあえずエアクリBOX加工も完成が見えてきたので、接着剤が固まる間にフェンダーまでのダクト経路を検討。
ヘッドライト下くらいを通してフェンダー裏に抜きました。
汎用ダクトはまだ長さに余裕があるのでもっと遠くでもいいんですが、あまり経路が長くなっても、、、という事でフェンダーダクト手前くらいでカット。
そのうちファンネル付けたいですねぇ。


エアクリBOX装着の図。
塩ビパイプとダクトの差し込みは結構ぴったりなんでそのまま刺しただけ。
まぁファンネル付ける時にでもエプトシーラーでもクルッと巻こうかな。



エンジン横を通りヘッドライト下を潜って何とか到達。
要所をタイラップにて軽く固定。
インナーフェンダーが少々出っ張りますがヒートガンで熱々にして手で押し込んで再成型。
その後復旧して終了。

出来ればエンジンルームとインナーフェンダーの隙間をウレタンスポンジで完全に潰して隔離したいですが、まぁ今日は準備してないので明日にでもしましょうか。

、、、という事で、さっそく次の日も休みになってしまったので汎用ホースの横に出来ている隙間をスポンジで簡単に詰めてとりあえずエンジンの熱気が届かないようにしておきました。

で、とりあえずの試走をしてみました。
まず、初代コペンのエアクリ加工でもありました変化として吸気音の増大、特にブローオフバルブの作動音がよく聞こえるようになりました。
(残念ながら試走中は悪天候で雨天での走行で窓は少し開けるか全閉でしたが、それでもよく聞こえるのでオープンだともっと聞こえるんだろうなぁ)
また、高効率フィルター交換でありがちな燃調の狂いからの発進のもたつきが施工当初ありましたが、数日ほど(距離にして200km程度)するとまったく気にならなくなりました。
(これは以前制作して初代で使ってみたK&NのフィルターをDスポフィルターに作り替えた品と同時交換した事もあって燃調が狂ったようです)


(こんな感じに加工して制作したなんちゃってK&Nフィルター。ですがエアクリBOXには少々大きすぎてキツキツなのでそのうち作り替えるか本格的にフェンダー内部にエアクリボックスを移設しようか)

ともあれ、フェンダー内の空気が良かったのかなんちゃってK&Nフィルターが効いているのか、50パイの吸気口がいいのか、以前よりエンジンの回転、出力とも微増したようで非常に乗りやすくなりました。



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男性
誕生日:
1974/10/27
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左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
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